わが家の胡蝶蘭 2022 開花

 わが家の胡蝶蘭が咲きました。奥さまの丹精が実りました。
 ことしは寒いので遅いのかなと思っていました。調べてみると、21年=2/2、20年=2/10、19年=1/31、18年=1/18、17年=1/17となっています。4年前以前とは株分けかなにかで条件が変わっているのかもしれません。

 向こう側には2輪目が開き始めています。

 バックが黒い上の画像は、テレビの前に移動させて撮影しました。
 定位置は窓際のこちらです。他の株も花芽が伸びてきましたが、つぼみはまだまだ堅いです。
 右下のデンドロビュームもつぼみを膨らませています。

 つぼみが開き始めた昨日朝の様子です。

 夕刻には、ここまで開いていました。

反田恭平 マドリードからのライブ・ストリームを聴く

 反田恭平くんのマドリードでの演奏を、インターネットのライブ・ストリームで聴きました。画像はなく、音声だけでした。
 その昔にも、NHK-FMにライブ放送はありました。それ以来でしょうか。違いといえば、ネット上にはありとあらゆる情報が飛び交っていて、個人が好きなものをセレクトできるところでしょう。
 ショパン・コンクールで2位を獲得して凱旋した反田くんのコンサートは、チケットが取れませんでした。それでも、あちこちのテレビ出演をウォッチしてました。
 スペイン国立管弦楽団をバックにしたプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番は、日本時間のゴールデンタイムにマドリード国立音楽堂からのライブ演奏を楽しむことができました。

 パソコンから指定されたURLにアクセスすると、つながりました。最初はちょっとつまずき、開始時間が迫っていてハラハラとしました。このブログはパソコンで毎日のように書き続けていますが、ライブ・ストリームは馴染みがありませんでした。
 パソコンから出力されたデジタル情報は、左の箱のDACというデジ―アナ変換器でアナログ音声に換えます。あとはアナログの極みの真空管アンプにつなげて音を出しました。

 こんなのも聞いていました。
 生田絵梨花って名前は初めて聞きました。乃木坂46っていわれても、紅白に出てたくらいの情報しかありません。
 それが、カワイ~に一変しました。
 反田くんとの1時間ほどのトーク番組を、飽きずに最後まで聞いてしまいました。音大卒でピアノも弾くということで、二人の話が盛り上がりました。絵梨花ちゃんのファンにまでなってしまいました。

JA3UWS 開局ー初QSO

 JA3UWSが本日、開局しました。半世紀ぶりに復活したコールサインを使ったアマチュア無線局(ハム)です。
 ベランダがある南側の部屋を仮設のシャックとしました。アマチュア無線家が無線機を置くいわゆる無線室のことです。
 窓を開けて、三脚に取り付けた6エレメントの八木アンテナを左右に動かします。ただし、正面は11階建ての隣棟にふさがれていて、南東方向がわずかに開いているだけです。条件は最悪です。
 テーブルの上の送信出力わずか5ワットのハンディー・トランシーバーを使い、433Mhz帯でQSO(交信)を試みました。宇治市内の局と初QSOは成功しました。わたしの声が電波に乗りました。
 卓上の大きなトランシーバーは、目下のところはお飾りで受信専用です。 

 免許状は昨日、郵送されてきました。コピー紙に印刷したような、あまりにも簡単なものでした。半世紀ぶりの思いがこもっています。もう少しカッコが良ければうれしかったです。
 1月11日に申請して、もう届きました。お役所仕事とは思えないスピードでした。

京都・出町 満寿形屋 の京きつねうどんセットと桝形商店街

 京都の大学附属病院で半年に一度の定期検診でした。今回もぎりぎりセーフ。とりあえず放免されました。
 昼飯は、まだ開いているだろうと、出町の桝形商店街にある満寿形屋(ますがたや)にしました。「京きつねうどんセット」(1300円)です。
 まるでコシのないフニャフニャな京都のうどんです。七味家の七味をたっぷりと振りかけて、うまい出汁といただきます。揚げも甘く炊いてあります。ああ、温まります。ほっこりとしました。

 鯖寿しが2切れついています。
 酸っぱさはほどほど。柔らかい鯖と、ちょっと甘めの酢飯です。薄い昆布の下の葉山椒がアクセントです。

 わたしたちがこの日の最後の客で、「上鯖寿しうどんセット」とが一つずつしか残っていませんでした。うどんがきつねかどうかと、鯖寿しも違うようです。

 いつも行列ですが、きょうは待たずに入れました。

 満寿形屋
 075-231-4209
 京都市上京区桝形通出町西入ル二神町179

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「JA3UWS 復活プロジェクト」 開局準備編

 アマチュア無線局(ハム)の復活プロジェクトは着々と進んでいます。
 総務省近畿総合通信局に提出した免許申請は、審査が終了しました。「JA3UWS」という半世紀も昔の名前(コールサイン)で、間もなく再開局します。
 準備の一つとしてQSLカード(交信証)を作りました。そのロケのために、地元・島本町の太閤道に上がりました。標高300mの見晴らし台から、木津川、宇治川、桂川が合流して淀川となる三川合流をバックに、UHF帯のハンディトランシーバーと自作のアンテナを撮影しました。
 早速、JA3UWSのコールサインをいれてハガキ大のカードに印刷しました。交信相手と名刺代わりに交換します。

 水無瀬の自宅から歩き始めてJR京都線をまたぎます。向こうの稜線が目的地です。

 太閤道を反時計回りに歩きます。
 若山神社からも、三川合流が臨めます。ただし、電波状態はあまりよくなかったので、ここは通過です。

 孫娘と同じくらいの保育園児も登ってきました。

 太閤道の4キロほどのハイキングコースは、高槻まで続いています。
 平日ですが、ウォーキングしている人と何人も出会いました。

 初っ端はそこそこの登りです、汗がにじみ出ました。

 新大阪ゴルフクラブのフェンス脇を通ります。きょうはお休みなのか、フェアウェーの芝生をはがして手入れ中でした。

 スタートから1時間半ほどで見晴らし台にやってきました。ここで写真撮影しました。

 アンテナは分解してもってきました。キャンディー缶には、組立用のビスなどが入っています。

 組み立てた6エレメントの八木アンテナです。430Mhz帯用です。
 真鍮やアルミのパイプ、電設用のプラ材でできています。

 写真撮影用の三脚に固定しました。
 アンテナには指向性があるので、相手局によって向きを変化させます。
 きょうは、まだ免許がおりていないので送信はできませんでした。

 もう一つの運用候補地の雨乞い岩まで行きました。こちらの方が西側が開けています。

 そのまま下りました。

 竹林の中でルートを誤り、前回とは違ったところに降りてきました。

 名神高速の梶原トンネル東側入り口を越えました。

 上牧に降りてきました。
 脚の筋力を鍛えるためにも、このコースを歩き続けることにします。

 「JA3UWS 復活プロジェクト」が始動

 雨乞い岩から太閤道 アマ無線の移動地を探す

自分でつくる 新ゴボウとアンチョビのペペロンチーノ

 寒い一日です。炬燵から離れられません。昼飯は簡単に。となればパスタです。
 新ゴボウを炒めてペペロンチーノにしました。味付けはアンチョビと最後に振りかけた薄味のちりめん山椒です。

 ちょっと水分が飛んでしまって、ボソボソになりました。ノドに引っ掛かり気味ですが、お味は抜群です。

 ゴボウのキンピラも、正月のたたきゴボウも大好物です。

 おいしいソーセージがあったので、それでパスタにするつもりでした。冷蔵庫を開けると、新ゴボウを見つけてあっさりと方向転換しました。

 新ゴボウは、ちょっと粗目にささがきしました。

ICOCA大回りの旅 敦賀まで雪を見に行く

 JR大回りの旅に出ました。琵琶湖を一周する(厳密には一周したらダメ)ルートなら何度か巡ったことがあります。それが、ICOCAエリアの拡大に伴って、上の写真の近江塩津から敦賀までを往復できる特例が適用されることがわかりました。
 北陸新幹線の延伸を2024年春に控えた敦賀は、在来線の向こうに背の高い高架ができ上がってました。
 島本をスタートして京都から特急サンダーバードに乗車。湖西線を敦賀までひと駅でした。帰りは琵琶湖を時計回りに近江塩津から米原経由で大津まで乗車しました。支払った乗車運賃は、島本-大津間の510円ぽっきりでした。これが正規運賃でした。 

 行きの湖西は小雪の中でした。湖東を走った午後になると晴れ上がり、白い伊吹山が堂々としていました。

 大津で下車しました。駅ビルにあったちゃんぽん亭で「海鮮ちゃんぽん」(970円)をいただきました。ちょっと遅い昼食でした。
 昔なら、あちこちの駅のホームで駅弁を買うことができました。駅そばもありました。多くが姿を消してしまいました。さみしい、そして不便なことです。 

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雪の愛宕山に登る わたしはケーブル駅舎跡へ

 雪の愛宕山に登りました。久しぶりに山友のM子さんも一緒です。いつも手作りのデザートを用意してくれます。楽しみにしていた今回は、和菓子屋でも開店できるほどに上手に作られた和菓子でした。
 雪の上に置いてみました。かわいい雪だるまが並びました。「お供えしてある」と通り過ぎた女性ハイカーが声をあげました。あまりの美しさに、そのまま持ち帰り、奥さまとおいしくいただきました。
 山友とそろって、「ハイ、チーズ」です。

 途中の水尾分かれのちょっと上部から表参道を外れてかすかな踏み跡に分け入りました。10分ほど行くと、戦前に存在した愛宕ケーブルの愛宕駅舎が今も残っています。1世紀以上を経た無人のコンクリート建造物が、静かに雪をかぶっていました。

 このところの山行でブームとなっているぜんさいをつくりました。甘くて温かくて、冷えた体に優しかったです。

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京都・紫野 タンポポのラーメンと焼きめしのセット

 上賀茂神社に初詣し、正伝寺で薄雪の枯山水庭園の静寂に包まれました。
 昼飯は、「ラーメン 駐車場あり」で検索した「タンポポ」です。昔からある人気店ですが、初めてでした。
 無難な選択で、「ラーメンと焼きめしのセット」(950円)です。
 なに、この真っ赤なのは-と驚かされるラーメンです。一面にトウガラシです。でもお味の方は、見たほどには辛くありません。ネギがバサリのトッピングもなかなかのものです。九条ねぎでしょうか。
 豚骨鶏ガラがベースの京都背脂醤油ラーメンです。麺はツルツルとしています。チャーシューはトロトロになって隠れていました。

 焼きめしは、作り置きを加熱していました。濃い目のおいしい味付けでした。

 「唐辛子が苦手な方は~」ということで、子供連れがそれを頼んでいました。おばちゃんは「赤抜き」と、息子らしき大将に通してました。

 タンポポ
 075-493-8594
 京都市北区紫野西蓮台野町57 UKハイム 1F

京城勝覧を巡る 第十七日 上賀茂神社から正伝寺へ

 江戸時代の儒学者、貝原益軒が記した京ガイドツアー本「京城勝覧」を巡っています。昨秋は第十四日の大原まで訪ねました。この後、びわ湖畔の坂本、瀬田方面と続きます。そちらは桜の咲くころにとっておいて最終第十七日の『たゞすより上賀茂千本までの道を記す』(『 』は京城勝覧の引用です)をマイカーで走りました。
 『上賀茂の西の山下にあり。正傳寺』とある正伝寺の「獅子の児渡し」と名付けられた枯山水庭園です。比叡山を借景にしています。前日の雪が薄っすらと残っていました。
 「デビッド・ボウイが涙した静寂」をそのままに体感してきました。

 『たゞす』とは、下鴨神社の糺の森(ただすのもり)のことです。下鴨で育った身としては、さすが下鴨神社はいまさらという気にもなって省略させてもらい、上賀茂神社がスタートです。
 父母が健在だったころは毎年元日、ここに一家そろって初詣にやって来ました。当時は通行を許されていた重要文化財の玉橋の上で記念撮影したことが思いだされました。

 松の内は、関西では小正月の1月15日までです。「ことしもよろしく~」とお参りしました。

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