雨の合間の石清水八幡宮を散歩しました。
一の鳥居をくぐった右手の放生池にはスイレン(睡蓮)がいくつも開いていました。
ヤブミョウガ(藪茗荷)は、可憐な花を咲かせています。
ウバユリ(姥百合)がすっきりと花を延ばしていました。
ギボウシ(擬宝珠)が雨上がりの余滴をためています。
雨の合間の石清水八幡宮を散歩しました。
一の鳥居をくぐった右手の放生池にはスイレン(睡蓮)がいくつも開いていました。
ヤブミョウガ(藪茗荷)は、可憐な花を咲かせています。
ウバユリ(姥百合)がすっきりと花を延ばしていました。
ギボウシ(擬宝珠)が雨上がりの余滴をためています。
いただきもののマンゴーが、冷蔵庫で完熟していました。
「花咲カット」に挑戦しました。それには失敗しましたが、お味はサイコー。甘い果汁が口いっぱいに広がりました。
カミーノ友だちが、おいしいマンゴーを食べに台湾を旅しておられました。わたしも行ってみたくなりました。
台湾産のマンゴーです。自分でナイフを入れるのは初めてでした。
ネットで調べて花咲カットなるものを知りました。
緊張しながらナイフを入れました。でも、ここで間違っていました。
マンゴーは正確な円錐ではなく、ちょっと扁平しています。刃を入れる角度を誤まりました。
種にぶつかってしまいました。
90度、角度を変えて切り直しました。おかげで3枚おろしのようにはなりませんでした。
さいの目に切込みを入れて、それらしく修正しました。
お味に変わりはありません。
「オリーブの花形パン」は昨日、京都・荒神口の「ボン・ボランテ」で買ってきました。
塩漬けオリーブの塩分が素敵な柔らかいパンです。
花弁のように丸いパンが円形につながっています。
店に入ると、小麦のよい匂いがプーンと広がっています。すぐ横にある大きな窯で手焼きしています。
外部からは、積み上げられた薪がのぞきます。
女性のパン職人が独りで焼いておられます。脱サラして「ドンク」で修業、独立されたそうです。
ボン・ボランテ(bonne volonte)
075-213-7555
京都市上京区河原町通荒神口下ル上生洲町229-1
1年ほど前にも同じ「はもと野菜の天婦羅」を食べています。3カ月に1回の定期検査を受けた京都府立医大近くの「旬菜 あだち」です。
サクッと揚がった熱々です。ハモは5切れも盛られています。
鉾町では鉾立が始まりました。祇園祭は「鱧祭」とも呼ばれ、京都の夏にハモは欠かせません。
天出汁はなく、塩でいただきます。淡白なハモには、こちらが似合います。
冬瓜も程よい味付けです。
これで1200円は大満足です。
昨年のブログを見ていると、なんと1300円でした。はも6切れと書いてますが、それにしてもこのご時世に100円ダウンは驚きです。
京風のうなぎの寝床をリニューアルしています。長いカウンターの向こうにテーブル席もあります。
旬菜 あだち
075-256-0011
京都市上京区上生洲町247
虫刺され・痒み止めに効果があるという「ドクダミ・チンキ」ができあがりました。
ドクダミの花や葉を採集。芋焼酎に漬け込んで1ヵ月余りが過ぎました。そろそろでき上がっているはずです。
百均でスプレーボトルを買ってきて、詰めました。もちろんラベルもプリントしてそれらしく装いました。
ボトルと一緒にラベル用紙も買ってきました。なんでも百均でそろう時代です。
ラベルをデザインしました。ドクダミのイラストは、ネットでダウンロードしてきました。
隅っこの「DOT117」は製造メーカーではなく、わたしのハンドルネームです。
じょうろで小さなボトルに注ぎました。
花と葉を漬け込んだのが2種類あります。花の方は香りがよいそうです。葉は効能が優れているようです。
目印のために、花の方には花弁を1輪、入れました。
格好はつきましたが、問題はこれが効くかどうかです。人体実験で蚊に刺されるのはイヤです。
たいへんなことに気づきました。
なんと「DAGUDAMI」です。製作段階で「G」ではなく「K」に訂正していましたが、デザインを変更したときに「先祖返り」してしまいました。
ああ、トホホ・・・。
福井・石川にまたがる赤兎山に山仲間8人で登りました。この時期、山頂直下の池塘に黄色いニッコウキスゲが咲くことで人気の山です。
天気予報は曇りのち午後から雨と最悪。なんとか降り出す前にと午前9時すぎには中腹の登山口から歩き始めました。
まだ残っていた満開のササユリやギンリョウソウなどの花々にカメラを向けて頂上に。そこからは一転、雷鳴も伴う大雨に。避難小屋に駆け込みました。
小雨になるのを待って、咲き乱れるニッコウキスゲもそこそこに、ノンストップで無事下山しました。
雨に濡れるギンリョウソウは果実が膨らんでいました。
赤兎山の頂上でこのポーズを決めた直後、予測よりも早く大粒の雨が降ってきました。
亀岡の平の沢池に咲く蓮(はす)が見ごろとの情報でした。
寝苦しい夜を過ごし、早くに目覚めてしまいました。急に思い立ってカメラと三脚を準備。朝食も食べずに車で出かけました。京都縦貫道を走り40分ほどでした。
一面に咲いていました。
花の中心部にできる花托(果托=かたく)の形が蜂の巣に似ていることから、「はち巣」となり「はす」と呼べれるなったという説があるそうです。ハチも忙しそうに飛び回っていました。
平の沢池の3つある池の下池の東側に群生していました。
大阪・中之島のフェスティバルホールで「バーゼル室内管弦楽団日本ツアー2024」を聴きました(3日)。お目当てはベートーベンのピアノ協奏曲第4番、ピアノは反田恭平でした。
ピアノソロで弾き始めるコンチェルトです。反田くんの柔らかい音色が響きました。
これまでにも反田+JNO(ジャパン・ナショナル・オーケストラ)の演奏は何度か聴いています。反田くんの弾き振りでした。この夜は、登場したときからリラックスした雰囲気でした。
オーケストラと語り合うようなピアノです。柔らかな最弱音に引き込まれました。
この夜のピアノは「Shigeru Kawai」でした。スタインウェーの極彩色のようなきらびやかさとは違った、山水画のような濃淡を表現しているようでした。
アンコールでは、子犬のワルツとトルコ行進曲の限りなく優しい2曲をサービスしてくれました。
こんなのを小林愛実との間に生まれた坊や(?)にも聞かせているのだろうかと、微笑ましくなりました。
3階までで2700席もある大きなホールです。チケット代をちょっとケチったので、後ろから3列目でした。
古楽器を使っているという小編成のオケの響きは、残念ながら私までは十分には届きませんでした。
同じ小編成のJNOを同じホールの6列目で聴いたときは、ヴァイオリンや管の細やかな動きを目の前にして感激したのを思い出しました。
指揮はアンドレアス・オッテンザマーでした。 腰から下の長い、見ていて格好のよい指揮ぶりでした。
ベルリンフィルハーモニーで、いつも目が行くフルートのエマニュエル・パユの2人ほど横でクラリネットを吹いている端正な顔をしたその人でした。よく似た顔をした兄のダニエル・オッテンザマーはウイーンフィルハーモニーのクラリネット、父もウィーンフィルの元首席という音楽一家です。
演奏会の前に、フェスティバルプラザ地下1階にある「ピッツェリア&バー マーノエマーノ 中之島」で軽く食事しました。
昨年12月、モーツァルトが亡くなった同じ日、時間に、その葬儀も行われたウイーンのシュテファン大聖堂で反田くんが指揮する「レクイエム」を聴きました。その合唱団の一員だったSさんとご一緒しました。奥さまの大学混声合唱団の後輩でした。
ウイーンの思い出で盛り上がりました。
反田くんが練習中に指揮棒では伝えきれなと思ったのか、横のピアノで弾いてくれたそうです。「マエストロがラクリモーサを最後まで弾いてくれて感動しました」
パスタ2種とピザをおいしくいただきました。
フェスティバルホールの、建て替え前も思い出させる立派な赤ジュータン階段です。音楽会なんだという雰囲気を盛り上げてくれます。
タリス・スコラーズのミゼレーレ・メイ・デウズ(グレゴリオ・アレグリ作曲、神よ、私を憐れんで下さい)を、満員のびわ湖ホールの大ホールで聴きまいた。ルネサンス音楽最高の合唱アンサンブルです。
「システィーナ礼拝堂からのひらめき」と題されたプログラムです。ミゼレーレは、礼拝堂から門外不出だったこの曲を聴いた14歳のヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトによって暗譜され、世に出たというエピソードがあります。
舞台に男女の5声、4階の後方客席に4声、4階側壁に男声と三方から発せられる澄み切ったハーモニーが交錯しました。1800席を超す、あまり残響には考慮されていないようなオペラハウスです。その大空間を完全にコントロールした天にも昇るような圧巻の演奏でした。
京都のバロックザール(200席)で9年前、サラウンド音声に包み込まれるようなミゼレーレも聴いています。システィーナ礼拝堂での響きを体感したくなりました。
公演前にラウンジで昼飯にしました。びわ湖に向かっていただいた「えびピラフセット」です。
シンプルな味付けで、おいしくいただきました。
メニューは多くないうえ、スパゲティはわたしの前で売り切れになりました。
公演を前に、ラウンジはいっぱいでした。
公演後、雨も止んだようなので湖岸に出てみました。ノカンゾウが咲いていました。
キキョウも可憐でした。
雲が垂れ込めるびわ湖です。向こうに近江富士(三上山)がきれいなピラミッドを描いていました。