大阪・十三 煙力の独り焼き肉 

 めずらしくも十三で独り、ちょっと一杯となりました。あてもなくブラブラ歩いて行き着いたのが「ハッピーアワー80円」に惹きつけられた「煙力 十三駅西口店」です。
 皿を埋め尽くした名物の「日本一の煙力とろタン」です。軽く炙りました。ピラピラではありますが、トロトロです。
 「上ミノ」もシコシコとおいしいです。 

 「甘辛ダレカルビ」もボリュームがあります。

 生中(198円)にハイボール(88円)2杯で締めて374円です。圧倒的にハッピーでした。

 名古屋の人気店が大阪に進出してきたそうです。

 煙力 十三駅西口店
 050-5456-8308
 大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティー 1F

My memory 駅 ティラノからベルニナ線の車窓

 スイス東南部のティラノから氷河のアルプスを越えてサンモリッツまで走るのがレーティッシュ鉄道ベルニナ線です。
 ミラノからやってきて、ティラノで乗り換えました。かわいい駅です。ここはまだイタリアですが、駅の内部はスイスです。昔はパスポート・コントロールも行われていて改札が税関でもあったそうです。
 スイスの旅が始まりました。

 長い編成の列車が、ティラノの路面を走り抜けます。

国境の町、ティラノからスイスへ

 ブルージオのオープン・ループはすぐにやってきました。大興奮でカメラを構えました。

大興奮のベルニナ急行

ブルージオのオープン・ループ橋を走る

レーティッシュ鉄道ベルニナ線の車窓から

My memory 駅 アントワープの威風堂々

 「世界で最も美しい駅」のひとつとされるのがアントワープ(アントウェルペン)中央駅です。
 ホームの突き当りにあるエントランスホールは、20世紀初頭に建設されました。大理石などがふんだんに使った豪華内装によって、大聖堂の雰囲気を醸し出しています。

 2階の左右に3線づつの単頭式ホームがあります。鉄とガラスの大屋根で覆われています。

威風堂々たるアントワープ中央駅

 地下には貫通式のホームが走っています。
 パリ発アムステルダム行きの特急、タリスに乗りました。フランスのTGVや、ロンドンまで海峡をくぐるユーロスターの兄弟です。

ベルギーからオランダ タリスは期待はずれ

 ベルギー第2の都市、アントワープの名は、英雄ブラボーの伝説に由来するとされてきました。市庁舎前にはこの伝説を伝える像もありました。

アントワープ市庁舎を望遠ズームで狙う

自分でつくる 「食べるおだし」でペペロンチーノ

 「食べるおだし」をいただきました。なまりぶしがザクリと削られています。パッケージには、そのままパスタにしてくださいと書かれていました。
 アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノをつくって、最後にだし醤油を垂らして和風に仕上げておきました。そこに贅沢にトッピングしました。
 カツオの旨味が広がりました。これはニッポンのパスタです。 

 静岡・焼津産です。

 いつもの太さのパスタを切らしてました。茹で時間16分の太麺にしましたが、もっちりとした味わいになりました。
 ニンニクは冷凍しているので、ベランダのイタリアンパセリを刻んだだけです。

My memory 駅 チューリッヒから旅は始まった

 My memoryのカフェ巡りはウィーン編が終わったところですが、新テーマでちょっと気分を変えてみます。「駅」です。
 ヨーロッパの鉄道は、ターミナル(終端駅)となっているところが多いです。そこは旅の始まりでもあります。ワクワクとした気分で乗り込んだ思い出をたどります。
 スイスのチューリッヒは、ブレゲンツ音楽祭、ユングフラウヨッホ、ゴールデン・パス・ラインと楽しんだ旅の出発点でした。

 堂々としたチューリッヒ中央駅(Zürich Hauptbahnhof)です。終端駅ですが、正面は側面にあります。
 ドイツ、イタリア、フランス、オーストリアとの国際列車も発着します。

 駅前をトラムが走っていて、乗ってみたかったです。

チューリッヒ中央駅からスイスの旅は始まった

 この旅では、北部のザンクト・ガレンに向かいました。

チューリッヒから「ICN」に乗り込む

 駅には「Mondaine waiting point」があります(最初の画像)。待ち合わせの目印で、そこにはモンデイン(Mondaine)の時計があります。
 このモンデインはSBB CFF FFS(スイス国鉄、公用語の独、仏、伊の3カ国語を併記している)のオフィシャル・ウオッチです。
 わたしは腕時計を土産にして、愛用しました。

わたしの欲しかったもの Mondaine

My memory カフェ巡り ドー・ウント・コー・アルベルティーナの赤ワイン

 「クリスマスマーケットとカフェ巡り」が5度目のウィーンの旅のテーマでした。
 最初にやって来たのは、アルベルティーナ美術館にあるカフェ「ドー・ウント・コー・アルベルティーナ」でした。ワインと生ハムなどでくつろぎました。
 次の日も、次の日も⋯。昼食はカフェでした。

ドー・ウント・コー・アルベルティーナの赤ワイン

 ウィーンにはごまんとカフェがあります。
 オリジナル・ザッハトルテで有名なカフェ・ザッハーの前には、いつも行列ができています。

 オペラ座の周りには気になるカフェが多いです。カフェ・モーツァルトも入ったことがありせん。

 ハプスブルク家ご用達のゲルストナーの2階の窓から、オペラ座を眺めながらケーキをいただく夢も果たしていません。
 まだまだ味わいたいカフェは多いですが、カフェ巡りウィーン編はここまでとします。

市庁舎前広場のクリスマス・マーケット

自分でつくる かやくご飯を炊き込む

 かやくご飯を炊き込んで、簡単に昼飯にしました。
加薬って書くんですね。料理に薬味を加えるから。AIは何でも教えてくれます。
 レシピの方は奥さまの手ほどきで、上手に炊きあがりました。新米がおいしいです。

 鯖の味噌煮缶を開けました。薄味ですが、いや味ないお味です。

 ごぼうをささがきし、ニンジンを刻み、冷凍していた薄揚げも細かく。

 昆布と煮干しで出しをとり、かやくご飯に使った残りは味噌汁に。
 だしの素を加え、しめじとともに炊き込みました。

 パスタもいいけど、やっぱりご飯は落ち着きます。

雲ヶ畑山歩き俱楽部 第1回 山歩きは「岩屋山と志明院へ」

 「雲ヶ畑山歩き俱楽部」の第1回山歩きに参加しました。京都北山の雲ヶ畑でベニバナヤマシャクヤクの保全活動などをしている「雲ヶ畑・足谷 人と自然の会」のメンバーが始められました。
 わたしの山の原点、60年余も昔の中学生だったころに歩いた北山をもう一度、歩きたくなりました。
 賀茂川の源流にある岩屋山までの7キロほどのピストンでしたが、峠までの道は荒れており、ヒルの襲撃をかわしてとなかなかハードでした。
 「妖怪の寺」としても知られる志明院にも参って、久しぶりに楽しい山歩きでした。

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My memory カフェ巡り カフェ・ディグラスでモーニング

 150年も前に生まれた老舗のカフェ・ディグラスで、冬のウィーン最後の朝はモーニングしました。開店を待って飛び込みました。
 「Large Viennese Breakfast」には、オレンジジュースとハートが描かれたコーヒーが並びました。焼き立てのカイザーゼンメルも麦の香りが満足のお味です。 

 クリスマス・オーナメントが飾られた広い店内には、ピアノまでありました。

カフェ巡り 最後の朝はカフェ・ディグラスで

 大きなケーキが並んでいますが、料理でも人気の店です。
 最初は、ウィーン留学中の知り合いのお嬢さんに連れてきてもらいました。ツヴィーベルローストブラーテンという伝統料理を味わいました。

ウィーン留学中のお嬢さんとカフェ・ディグラスでお昼ごはん

京都・修学院 「山道具とごはん 麓_ROKU」の今日の御飯

 3ヵ月ごとの京都府立医大病院での検査でした。異常はなく、ちょっと遅い昼飯です。修学院まで車を走らせて、比叡山の麓、雲母坂(きららざか)に近い「山道具とごはん 麓_ROKU」で「今日の御飯」(1980円)をいただきました。
 「大原産のゴーヤの肉巻きてりやきソース」がメーンです。動物性はこれとだし巻きだけで、あとはビーガンでもOKな10種以上の野菜が並びます。
 お猪口くらいの小皿に、冬瓜やジュレをまとった青菜、ビーツ、オランダ豆、ズッキーニ、オクラ、キャロットラペ、マヨネーズは使っていないマッシュポテトとちまちまと並んでいます。どれも自然のおいしさを競っています。雑穀入りごはんと、タマネギに葉野菜が浮いたみそ汁とともに味わいながらいただきました。
 イチジクはちょっと苦手な果物ですが、これまで甘くてペロリでした。

 カウンターに4人、2人掛けテーブルが3卓だけのかわいい山小屋風のスペースです。

 ザックや登山用のアイテムが並んでいます。大手メーカーのブランド品ではないようです。
 山好きのご夫婦の店らしく、グッズの紹介からガイドツアーもされているようです。

 懐かしい京都北山などのエリアマップが飾られていました。YAMAPなどのネットアプリの普及で使う機会が減ってしましました。

 気になっていた本も並んでいました。

 路地の入口に、かわいい看板があります。

 山道具とごはん 麓
 090-2198-0898 
 京都市左京区修学院茶屋ノ前町15-25

 正面に比叡山がそびえます。川の上流が比叡山への登山路となる雲母坂です。