暑い日の 冷し茶漬け

 きょうの大阪の梅雨明けは持ち越しとなりました。それでもからりと晴れ上がり、朝から暑いです。
 昼飯は、冷たくさらりといただきました。冷し茶漬けです。
 炊き立てのご飯を水洗い。フグのお茶漬けの素をふりかけ、白出汁で味付けした冷水を注ぎました。 

 これは口当たりよくいただけます。

 目玉焼きと野菜、ちょっと塩辛いサケで変化をつけました。
 ブログのカテゴリーは「自分でつくる」となってますが、自分でしたことはかけ汁をつくったことくらいです。

 いただきもののお茶漬けの素です。たくさんあります。この夏のマイブームの予感です。

自分でつくる うにバターのパスタ

 まだ残っているKALDIのうにバターでパスタにしました。
 ベーコン、タマネギ入りのアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノの最後にうにバターを和えただけです。ねっとりとウニの香りもして、いいお味です。

 ワンパンもいいですが、きょうはフツーにつくりました。この方が慣れているので、塩加減も万全です。

 ベランダのプランターからバジルを摘まんできました。すでに花が咲いていて、もうおしまいです。

 昼前に待っていた料金着払いの宅配便が届きました。LUMIX(Panasonicのカメラ・ブランド)の修理センターからでした。

 愛用機のコンデジ(コンパクト・デジタルカメラ)、LUMIXのLX100MK2です。
 山にもっていくなどハードな使用のおかげで、レンズがうまく作動しなくなっていました。同じ機種の買い替えも検討しましたが、すでに製造中止となっています。ヤフオクなどに登場するものは、10万円を軽くオーバーする価格で取引されています。とても手が出ません。
 修理費で中級コンデジが買えるほどでしたが、LX100MK2が戻ってきてくれてほっとしました。さっそく慣れたカメラでパスタを撮影しました。

石清水八幡宮 余滴ためたる花々

 雨の合間の石清水八幡宮を散歩しました。
 一の鳥居をくぐった右手の放生池にはスイレン(睡蓮)がいくつも開いていました。

 ヤブミョウガ(藪茗荷)は、可憐な花を咲かせています。

 ウバユリ(姥百合)がすっきりと花を延ばしていました。

 ギボウシ(擬宝珠)が雨上がりの余滴をためています。

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マンゴーの花咲カット、オリーブの花形パンでモーニング

 いただきもののマンゴーが、冷蔵庫で完熟していました。
 「花咲カット」に挑戦しました。それには失敗しましたが、お味はサイコー。甘い果汁が口いっぱいに広がりました。

 カミーノ友だちが、おいしいマンゴーを食べに台湾を旅しておられました。わたしも行ってみたくなりました。

 台湾産のマンゴーです。自分でナイフを入れるのは初めてでした。
 ネットで調べて花咲カットなるものを知りました。

 緊張しながらナイフを入れました。でも、ここで間違っていました。
 マンゴーは正確な円錐ではなく、ちょっと扁平しています。刃を入れる角度を誤まりました。
 種にぶつかってしまいました。
 90度、角度を変えて切り直しました。おかげで3枚おろしのようにはなりませんでした。
 さいの目に切込みを入れて、それらしく修正しました。
 お味に変わりはありません。

 「オリーブの花形パン」は昨日、京都・荒神口の「ボン・ボランテ」で買ってきました。
 塩漬けオリーブの塩分が素敵な柔らかいパンです。

 花弁のように丸いパンが円形につながっています。

 店に入ると、小麦のよい匂いがプーンと広がっています。すぐ横にある大きな窯で手焼きしています。

 外部からは、積み上げられた薪がのぞきます。

 女性のパン職人が独りで焼いておられます。脱サラして「ドンク」で修業、独立されたそうです。

 ボン・ボランテ(bonne volonte)
 075-213-7555
 京都市上京区河原町通荒神口下ル上生洲町229-1

京都・荒神口 「旬菜 あだち」のはもと野菜の天婦羅

 1年ほど前にも同じ「はもと野菜の天婦羅」を食べています。3カ月に1回の定期検査を受けた京都府立医大近くの「旬菜 あだち」です。
 サクッと揚がった熱々です。ハモは5切れも盛られています。
 鉾町では鉾立が始まりました。祇園祭は「鱧祭」とも呼ばれ、京都の夏にハモは欠かせません。

 天出汁はなく、塩でいただきます。淡白なハモには、こちらが似合います。

 冬瓜も程よい味付けです。

 これで1200円は大満足です。
 昨年のブログを見ていると、なんと1300円でした。はも6切れと書いてますが、それにしてもこのご時世に100円ダウンは驚きです。

 京風のうなぎの寝床をリニューアルしています。長いカウンターの向こうにテーブル席もあります。

 旬菜 あだち
 075-256-0011
 京都市上京区上生洲町247

山と飲み会 行者尾根から摩耶山 温泉&中華

 梅雨も終盤にして各地で豪雨の警戒も続いています。でも、なんとか曇り空が続いてくれた六甲でした。
 行者尾根から摩耶山に登りました。「山と飲み会」は、こんな蒸し暑い日も、下山後の一杯を楽しみに7月例会の決行となりました。
 

 メンバーのお薦めで初めて登った行者尾根は、ちょっと緊張させられる岩場もあるハードなルートでした。


 
 早々に下山後は、水道筋にある灘温泉に直行しました。灘の源泉かけ流しで、さっぱりと汗を流しました。

 なにわともあれカンパーイ! 大阪王将王子公園店で例会のタスクを完遂しました。

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虫刺され・痒み止め 「ドクダミ・チンキ」ができる

 虫刺され・痒み止めに効果があるという「ドクダミ・チンキ」ができあがりました。
 ドクダミの花や葉を採集。芋焼酎に漬け込んで1ヵ月余りが過ぎました。そろそろでき上がっているはずです。
 百均でスプレーボトルを買ってきて、詰めました。もちろんラベルもプリントしてそれらしく装いました。

 ボトルと一緒にラベル用紙も買ってきました。なんでも百均でそろう時代です。

 ラベルをデザインしました。ドクダミのイラストは、ネットでダウンロードしてきました。
 隅っこの「DOT117」は製造メーカーではなく、わたしのハンドルネームです。

 じょうろで小さなボトルに注ぎました。

 花と葉を漬け込んだのが2種類あります。花の方は香りがよいそうです。葉は効能が優れているようです。
 目印のために、花の方には花弁を1輪、入れました。

 格好はつきましたが、問題はこれが効くかどうかです。人体実験で蚊に刺されるのはイヤです。

 虫刺され・痒み止め 「ドクダミ・チンキ」をつくる

 たいへんなことに気づきました。
 なんと「DAGUDAMI」です。製作段階で「G」ではなく「K」に訂正していましたが、デザインを変更したときに「先祖返り」してしまいました。
 ああ、トホホ・・・。

越前・赤兎山 ニッコウキスゲ、ササユリトと土砂降りと

 福井・石川にまたがる赤兎山に山仲間8人で登りました。この時期、山頂直下の池塘に黄色いニッコウキスゲが咲くことで人気の山です。
 天気予報は曇りのち午後から雨と最悪。なんとか降り出す前にと午前9時すぎには中腹の登山口から歩き始めました。
 まだ残っていた満開のササユリやギンリョウソウなどの花々にカメラを向けて頂上に。そこからは一転、雷鳴も伴う大雨に。避難小屋に駆け込みました。
 小雨になるのを待って、咲き乱れるニッコウキスゲもそこそこに、ノンストップで無事下山しました。

 雨に濡れるギンリョウソウは果実が膨らんでいました。

 赤兎山の頂上でこのポーズを決めた直後、予測よりも早く大粒の雨が降ってきました。

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亀岡・平の沢池 早朝の蓮を楽しむ

 亀岡の平の沢池に咲く蓮(はす)が見ごろとの情報でした。
 寝苦しい夜を過ごし、早くに目覚めてしまいました。急に思い立ってカメラと三脚を準備。朝食も食べずに車で出かけました。京都縦貫道を走り40分ほどでした。
 一面に咲いていました。

 花の中心部にできる花托(果托=かたく)の形が蜂の巣に似ていることから、「はち巣」となり「はす」と呼べれるなったという説があるそうです。ハチも忙しそうに飛び回っていました。

 平の沢池の3つある池の下池の東側に群生していました。

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大阪・フェスティバルホール 反田恭平のベートーベンP協第4番

 大阪・中之島のフェスティバルホールで「バーゼル室内管弦楽団日本ツアー2024」を聴きました(3日)。お目当てはベートーベンのピアノ協奏曲第4番、ピアノは反田恭平でした。
 ピアノソロで弾き始めるコンチェルトです。反田くんの柔らかい音色が響きました。
 これまでにも反田+JNO(ジャパン・ナショナル・オーケストラ)の演奏は何度か聴いています。反田くんの弾き振りでした。この夜は、登場したときからリラックスした雰囲気でした。
 オーケストラと語り合うようなピアノです。柔らかな最弱音に引き込まれました。

 この夜のピアノは「Shigeru Kawai」でした。スタインウェーの極彩色のようなきらびやかさとは違った、山水画のような濃淡を表現しているようでした。

 アンコールでは、子犬のワルツとトルコ行進曲の限りなく優しい2曲をサービスしてくれました。
 こんなのを小林愛実との間に生まれた坊や(?)にも聞かせているのだろうかと、微笑ましくなりました。

 3階までで2700席もある大きなホールです。チケット代をちょっとケチったので、後ろから3列目でした。
 古楽器を使っているという小編成のオケの響きは、残念ながら私までは十分には届きませんでした。
 同じ小編成のJNOを同じホールの6列目で聴いたときは、ヴァイオリンや管の細やかな動きを目の前にして感激したのを思い出しました。

 指揮はアンドレアス・オッテンザマーでした。 腰から下の長い、見ていて格好のよい指揮ぶりでした。
 ベルリンフィルハーモニーで、いつも目が行くフルートのエマニュエル・パユの2人ほど横でクラリネットを吹いている端正な顔をしたその人でした。よく似た顔をした兄のダニエル・オッテンザマーはウイーンフィルハーモニーのクラリネット、父もウィーンフィルの元首席という音楽一家です。

 演奏会の前に、フェスティバルプラザ地下1階にある「ピッツェリア&バー マーノエマーノ 中之島」で軽く食事しました。
 昨年12月、モーツァルトが亡くなった同じ日、時間に、その葬儀も行われたウイーンのシュテファン大聖堂で反田くんが指揮する「レクイエム」を聴きました。その合唱団の一員だったSさんとご一緒しました。奥さまの大学混声合唱団の後輩でした。

 ウイーンの思い出で盛り上がりました。
 反田くんが練習中に指揮棒では伝えきれなと思ったのか、横のピアノで弾いてくれたそうです。「マエストロがラクリモーサを最後まで弾いてくれて感動しました」

 パスタ2種とピザをおいしくいただきました。

 フェスティバルホールの、建て替え前も思い出させる立派な赤ジュータン階段です。音楽会なんだという雰囲気を盛り上げてくれます。