有馬温泉の玄関口、神戸電鉄有馬温泉駅

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新しい車がうれしくて、雨だというのにドライブに出かけました。高速も走りたかったので、向かったのは有馬温泉。日帰り温泉につかってゆったりとしました。
夏休み最後の日曜日ということでしょうか。結構な人出です。それも、若いカップルが目につきます。温泉でデートなんですね。
温泉街をブラブラしていて、神戸電鉄有馬温泉駅が「近畿の駅百選」に選ばれていたことを思い出しました。ここの駅前を車で通り抜けたことは何度かありましたが、駅舎に入ったのは初めてです。

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頭端式(ターミナル)のホーム1面の、かわいい駅です。
駅百選のプレートは、改札口を入ったところに飾られていました。「写真を撮りたいのですが」と頼むと、「どうぞ」と気安く検札機をフリーにしてくれました。

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神戸電鉄有馬温泉駅

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現在の駅舎は建て替えられていますが、開業当初から洋風建築だったそうです。

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駅前の太閤橋から下をのぞくと、朝からの大雨で濁流が流れてました。遊歩道は通行止めです。

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「ありまサイダー てっぽう水」を飲んで、のどを潤いました。懐かしい味です。でも一気に飲み過ぎて、ゲポッ。

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お決まりの炭酸せんべいも、小さいのを土産に買って帰りました。

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三津森本舗
神戸市北区有馬町809
078-904-0106

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JR肥薩線 「百年の木造舎 嘉例川駅を訪ねて」

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えびの高原から鹿児島空港に向かいました。途中、坂本龍馬とお竜が日本初の新婚旅行で18日間逗留した塩浸(しおひたし)温泉を見物してレンタカーに乗り込みました。ナビをみていると「かれいがわ」の文字が。JR肥薩線と交差することがわかり、「ああ、スイッチバックかループでもあった駅かも」。横道にそれてちょっと進むと、嘉例川(かれいがわ)駅に着きました。

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無人ですが、今も現役の木造駅舎です。

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木製の改札口がなつかしいです。

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明治36年1月15日に開業しています。
JR肥薩線は、熊本・八代市の八代駅から鹿児島・霧島市の隼人駅を結ぶJR西日本の路線です。開通当時は、艦砲射撃を受けないようにとわざわざ山や川の中を通したそうで、昭和20年までは鹿児島本線でした。

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八代方面です。現在は単線ですが、反対側にもホームの跡が残っています。

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隼人方面です。
特急「はやとの風」は、ここに5分間停車します。写真撮影タイムです。

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駅舎内には、昔のタブレットなどが展示されています。

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鉄ちゃんはわたし以外にもたくさんいて、駅前にはわざわざやってきた車がたくさん止まっていました。ちょっと離れたところには、観光バスが何台も止められる大駐車場も整備されていました。

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肥薩線にはスイッチバックやループの名所もあります。

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「幻の大仏鉄道」 遺構を巡る

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 「幻の大仏鉄道」の遺構を巡りました。
 大仏鉄道というのは、日本の鉄道黎明期の明治31年(1898)、関西鉄道(本社・四日市市)が大阪への進出を目指して加茂駅と大阪鉄道(現JR関西線)の奈良駅とを結ぶ支線として開通させました。しかし、途中の黒髪山トンネルなど急こう配の難所があり、大仏駅も町外れにあったうえ、木津駅経由の平坦な路線が開通したことから、わずか9年で廃線に追い込まれました。
 1世紀を経たいまでは、線路跡は残ってませんが、生活道や農水路をたぐ橋台(アバット)、隧道(トンネル)などの遺構が残っています。

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 大仏駅があった奈良市法連には「記念公園」も整備されています。

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文殊さんの知恵の輪 北近畿タンゴ鉄道・天橋立駅

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 日本三景のひとつ、天橋立の玄関口、北近畿タンゴ鉄道・天橋立駅です。
 「三人寄れば文殊の知恵」の文殊堂わきにある「知恵の輪灯篭」がモニュメントになっています。

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 ホームにはリニューアルされた観光列車の「タンゴあかまつ号」と「あおまつ号」が連結して止まっています。

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 「近畿の駅百選」の選ばれていますが、認定プレートが見当たりません。駅員に尋ねると、駅員室の内部から「これですか」と額縁ごとはずして持ってきてくれました。
 駅百選の踏破はこれで「あと17」となりました。

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 天橋立駅

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 伊根の舟屋を模した駅舎です。駅前の国道は、以前はよく通りました。現在は山側にバイパスができています。

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 橋立山智恩寺の立派な山門です。

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 本尊は文殊菩薩です。
 途切れることがないほどの参拝者でした。

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 文殊堂わきに「知恵の輪灯篭」があります。この周りを3回まわると、頭が良くなるそうです。
 本来は、船の安全のための航海灯として使われていたそうです。
 向こうの赤い橋は「廻旋橋」で、船が通行するときは橋が回転します。

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原鉄道模型博物館に響く「鉄」の音

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 東京出張でした。会議は午後遅くからなので、JR新横浜で途中下車して横浜駅近くの横浜三井ビルディング2階にある「原鉄道模型博物館」に行きました。昨年のオープン以来、訪れたいと機会を待ってました。
 館内は撮影禁止なので、興味がおありのかたに(あまりおられないか?)写真でお伝えできないのが残念です。

 原信太郎氏が製作・所蔵している膨大な鉄道模型を公開しています。広いジオラマがあり、ここを1番ゲージという大きな車両が走り回ります。
 「ゴトン、シャカシャカ」と鉄路の継ぎ目を通過する音が、なんとも本物で聞きほれてしまいます。
 少年のころからの手作りの車両が、どれもびっくりするくらい精巧なのには驚きです。工作技術だけでなく、理論に裏打ちされているのです。
 ドイツ・ハンブルクの「ミニチュワ・ワンダーランド」は、その規模の大きさに圧倒されましたが、比較すればただデカいだけです。それに比べてこの精巧さは、いかにも日本です。

 阪神百貨店で開かれたフェアで見たことがあるスイスの電気機関車「クロコダイル」もいました。

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 原鉄道模型博物館

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松山市駅で目撃した「坊ちゃん列車」の転回

 伊予電鉄の松山市駅です。ちなみにJRは松山駅です。
 51番石手寺から市内バスで松山市駅に戻ってくると、路面電車の終端点、松山市駅前に「坊ちゃん列車」がやってきました。坊ちゃんも乗ったマッチ箱のような列車を模した観光列車です。
 どうしてバックするのかと見ていると、目の前で予想外の「転回」が展開されました。

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景色も、長さも、日本一 ケーブル延暦寺駅

 久しぶりに比叡山に登ったのには、たくさんの目的がありました。「近畿の駅百選」のケーブル延暦寺駅の踏破、「秘境駅へ行こう!」のケーブルもたて山駅とほうらい丘駅の探訪、さらに世界遺産の延暦寺・根本中堂の撮影でした。

 ケーブル延暦寺駅は、大正14年(1925)に建築された洋風鉄筋2階建てです。同じ年に建築された麓のケーブル坂本駅とともに国の登録有形文化財に登録されています。

 ケーブルは全長2025メートル、11分で上がってきます。

 ケーブル延暦寺駅

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秘境駅へ行こう! 坂本ケーブル「ほうらい丘駅」

「秘境駅へ行こう!」のランキング19位は、坂本ケーブルの「ほうらい丘駅」です。
ケーブルカーは、2つの車両がワイヤーでつるべ状に結ばれています。上側の延暦寺駅からもたて山駅までと同じ距離を下側の坂本駅から上がったところに「ほうらい丘駅」はあります。どちらかが駅で停車すると、反対側の駅では客がいなくても止まっています。

「縁」と「福」は、ケーブルカー車両の愛称です。

車両は赤と緑のツートンカラーですが、塗り分け方が変えてあります。左が「福」、右が「縁」です。

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秘境駅へ行こう! 坂本ケーブル「もたて山駅」

「秘境駅ランキング」というのがあります。全国の秘境駅を探訪している牛山隆信さんがそのHP「秘境駅へ行こう!」で紹介しています。秘境というだけあって、北海道や東北の駅が多いですが、2012版では18位に滋賀県の「もたて山駅」がランクインしています。大津市の坂本から延暦寺を結ぶ日本一長い坂本ケーブルの駅です。
京都育ちですから、比叡山に登るときは八瀬からケーブルカーに乗ってました。坂本ケーブルに乗った記憶はありません。さっそく出かけました。

大阪・梅田の紀伊国屋に平積みされていた文庫本「秘境駅へ行こう!」(牛山隆信著、小学館文庫)です。2001年に初版が発刊されており、この中のランキングにはもたて山駅は登場しません。

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屋久島への「車窓」から

 帰りの飛行機から眺める開聞岳です。薩摩富士という別名が納得できるきれいな円錐型をしています。
 「車窓」ではりませんが、窓からの眺めということで…。

 鉄砲伝来の地・種子島です。標高は最高点でも282mしかなく、のっぺりとしています。標高1936mの宮之浦岳がそびえる屋久島とは対照的です。

 真っ赤なハイビスカスが咲き、南の島にやって来たことを実感する屋久島空港です。

 JAC(日本エアコミューター)の「ボンバルディアDHC-8 Q400」。屋久島空港から鹿児島空港まで飛びました。

 行きは、鹿児島港から高速艇に乗りました。目の前に桜島がそびえます。上部は雲におおわれていますが、噴煙も確認できます。

 海上から見る開聞岳です。

 屋久島が近づいてきました。

 屋久島までは1時間45分の船旅です。この日は、途中で水中翼に異物がぶつかったとかで着水したため、ちょっと遅れました。

 屋久島・宮之浦港に着岸したトッピーです。

 トッピーは種子屋久高速船が運航するジェットフォイルです。座席指定です。

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