小辺路 「民宿かわらび荘」で陽希さんと食べたボタン鍋

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 小辺路の初日の思わぬ出会い。NH-BSの「グレートトラバース2 日本二百名山ひと筆書」に挑戦中の田中陽希さんにばったりと同宿。大股の「民宿かわらび荘」です。
 当然のことながら。いっしょの夕飯です。近郊で獲れた猪肉のボタン鍋です。

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 いつもは黙々と独り、おいしい皿を写してます。この夜は、対面に座った友がそんな私を写してくれました。
 鍋がグツグツを煮えてます。「最初から猪肉もみんな入れて、よく炊いたらいい味になるのよ」と民宿のおばちゃん。ホントにおいしかった。

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 仕上げの雑炊も絶品でした。
 この夜のわたしのカメラはブレまくりでした。

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 宿帳は、陽希さんと並んでます。

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 靴箱も、手前が陽希さん、向こうがわたしのです。

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 写真撮影にも気軽に応じてくださいました。

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 民宿かわらび荘
 奈良県吉野郡野迫川村大字北今西841
 0747-38-0157

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京都・宮津 富士酢の「ピクル酢」でつくるピクルス

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 おいしいピクルスができあがりました。残っていた白ワインで一献。サイコーです。

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 ニンジン、ダイコン、キュウリ、トマト、セロリ。冷蔵庫にあった野菜オールスターを漬け込みました。
 酸っぱいだけではなく、ちょっと甘みも感じます。ポリポリといくらでも食べてしまいそうです。

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 野菜を乱切りにします。重さをはかっているのは、一緒に漬け込む酢がその3分の1だからです。

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 その酢が、ただものではありません。
 京都・宮津で明治26年に創業した飯尾醸造の冨士酢のうちの「ピクル酢」です。その名の通り、ピクルスを漬けるために作られた酢です。レシピ通りに作りました。

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 刻んだ野菜をジップロックに入れ、規定量のピクル酢を注ぎます。冷蔵庫で1日、冷やしておくだけです。

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 飯尾醸造は、宮津の栗田(くんだ)にあります。義母の出生地です。栗田の海岸に沿った道をドライブしていて、偶然、通りかかりました。
 きれいに改装された本店に並んでました。

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 今や都会の百貨店なんかにも並んでいる全国ブランドだそうです。富士酢の他にも、いろんな酢があります。

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 すぐ近くには、オイルサーディンの竹中缶詰もありました。

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 飯尾醸造
 京都府宮津市小田宿野373
 0772-25-0015

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 すぐ横は栗田の海です。

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ちょっと一献 ある夜の一人鍋2題

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 「一人鍋」か「独り鍋」か? とりあえず独りで食べた一人鍋としておきます。
 しゃぶしゃぶ用の薄切り豚だけ仕入れてくれば、あとは適当に。

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 鍋に「柑なんば」は欠かせません。もう半分以下に減ってしまいました。若狭和田の道の駅まで買いに行くのは大変です。新たな入手方法を考えます。

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 豚肉を買いに行った自宅近くの生協に、夏の間はお目にかからなかった黒ビールが並んでました。同じ一番搾りなので、ハーフ&ハーフを楽しみました。

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 キノコ類は、残り物を陽に当てて乾燥させたうえ、冷凍してありました。そのまま鍋に放り込むと、おいしさが戻りました。

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 別の夜の鍋です。 
 カキがおいしくなりました。わが家では今シーズンの初ものです。

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 カキと豆腐、白菜だけで簡単に。

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 その夜のメーンはこちら。丹後・間人(たいざ)産のニギス(沖きす)です。ショウガを効かせて薄味に煮たのは、わたしではありません。
 舞鶴市内のスーパーにズラリと並んでました。あまりにきれいなので、手が出ました。5匹で200円台と、極めてリーズナブルです。こんな魚が毎日、食べたいです。

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今夜の一献 「四方竹のきんぴら」と湯割り

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 JR高槻駅前にある松坂屋も地階食料品売り場をブラっとしました。魚を買って、最後に目が合ったのがこれ。高知の秋の味覚という「四方竹」です。芽が出た竹、そのものの格好をしてます。すでに茹でて皮をむいてあるので柔らかです。
 買って帰ったのはいいですが、どうして料理するのかわかりません。でもネットで検索すれば、たいていのことは解決します。きんぴらにするのが簡単なようです。これなら自分でつくれます。
 春のタケノコとはちょっと違いますが、おいしい酒の肴になりました。

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 タカノツメは、奥さまの口に合わせて半分ほどに控えました。
 ちょっと涼しくなると、やはり湯割りですね。夏を越して残っていた「黒霧島」の出番です。

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 レシピでは豚肉を使ってました。わが家の冷蔵庫には鶏のささみが入っていたので代用しました。
 ごま油で炒め、味付けは醤油と日本酒、味醂です。

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 今夜のメーンは、一緒に買った若狭産の笹かれいです。3尾でワンコイン未満でした。腹の処理をしてもらった生でした。縁側まできれいにいただきました。

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今夜の一献 厚揚げ焼きと人参葉のゴマ和え

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 「今夜の一献」が進む2品です。
 厚揚げを焼いてます。いつもなら大根おろしの上に一味を振るところですが、今夜は「柑ぽんず」をたっぷりと盛りました。
 
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 一味よりはマイルドですが、ピリ辛さも十分です。
 新しい食べ方発見で、このペースでは今シーズンの途中でおしまいになりそうです。スペア―を用意しておく必要がありそうです。

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 人参葉、好きなんです。何度も書いてます。道の駅なんかで見かけると、思わず手がでてしまいます。
 ホウレン草のゴマ和えも好物ですが、ちょっとクセのある人参葉はその上をいきます。

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自分でつくる アジのなめろう風と「柑なんば」

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 舞鶴はすがすがしい天気でした。気持ちが良いので、若狭・高浜までドライブしました。
 国道27号に面したJR若狭高浜駅前のスーパー「サニーマート南店」に立ち寄りたかったのです。アジもサバもどれも獲れたてらしく新鮮です。おまけに、びっくりするほど安いです。
 刺し身用の小ぶりのアジの2匹セットを買って帰り、さっそくたたきというか、なめろう風にしていただきました。酒のさかなに最高です。

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 なメロウ風としたのは、味噌はいれず、醤油の味付けもしていないからです。オレンジ色の「柑なんば」で食べてみたかったのです。予想通りの唐辛子のピリ辛ですが、アジのうまさを殺すことなく、ベストマッチングです。

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 刺し身用アジは2匹で300円しません。好物の南蛮漬け用に買った小ぶりのアジは13匹もあって、たったの100円です。ゼイゴと腹を取って、冷蔵庫に保管しておきました。
 3枚におろし、皮をはいだアジです。少々、汚いですが、どうせたたきにするので気にしません。
 ミョウガ、ショウガ、大葉、青ネギとともにたたきました。ネギが多すぎた感じです。

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 探していた「柑なんば」に再会しました。
 昨年、サニーマート南店で買って、鍋には欠かせなくなり、パスタなんかでも愛用しました。
 もう一度食べたくて、舞鶴に行く度にスーパーなんかで探してましたが、見つかりませんでした。知人にサニーマート南店まで買いに行ってもらいましたが「なかった」とのこと。きょうも、自分の目で在庫なしを確認して、サービスカウンターでしつこく、「どこかありそうな店はわかりませんでしょうか?」と聞きました。親切な店員は、電話で問い合わせて、「若狭和田の向こうの道の駅ならあるかもしれません」。
 で、教えられた「道の駅 シーサイド高浜」で、探し物は見つかりました。

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 「柑なんばは、若狭町の「獅子ゆず」と小浜の「こしひかり」で作られた米麹を熟成させ、自社農園で栽培した唐辛子の辛味を加えた田舎の一品です」。ラベルにはそう書かれています。

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 シーサイド高浜の駐車場には、びっくりするクルマのオンパレードでした。
 ダットサンのフェアレディ2000です。

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 ロータスが勢ぞろい。エランが2台とヨーロッパです。ポルシェ356もいます。
 石川県からやっていたオーナーのおじさんたちは、日陰でのんびりと談笑中でした。

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お好み焼きと 「ザ・モルツ」

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 今夜は簡単にお好み焼きです。熱々の豚玉をほおばる、そんなシーズンインです。

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 お相手は、サントリーの新製品、「ザ・モルツ」です。
 「‘UMAMI’の時代へ」というのがキャッチコピーです。当然ながら「ドライ」を意識しています。わたしは、「一番搾り」派なのでこれも、うまい! です。鍋にもあいそうです。

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 近所のスーパーで大キャンペーンを展開中でした。サントリーは、ビール工場は長岡京市内とはいえ、ウイスキーの蒸溜所は町内にある地元ですから。

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 今夜のわが家には、泊りがけの珍客が。温泉に出かけた妹家の老犬です。足元で物欲しげな表情をされるので、落ち着いて食べてられません。

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湯豆腐の季節 今シーズン初の鍋

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 鍋、シーズン・インです。
 ちょっと涼しくなったら、湯豆腐が食べたくなりました。
 目の前で炎があがると、さすがにちょっと暑いです。

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 七味家の七味を振りかけて、満足の味です。

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 わが家の湯豆腐です。
 豆腐は、地元・水無瀬の「いちまるとうふ」です。水無瀬には、日本100名水の「離宮の水」も湧いてます。町営水道もおいしいです。その水を使ってていねいに作られた豆腐です。九条葱もあります。
 かつお節は、その場で削ります。わたしの役目です。
 鍋の小鉢でねぎとかつお節に、醤油、味醂、清酒を加えたのを湯煎します。これがタレです。
 小型の土鍋を使いました。ちょうどよいボリュームです。

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 残り物のサンマの有馬煮と、いちまるとうふで買ってきたおからです。
 胃にやさしい、ゆったりとさせてくれる夕飯でした。

 いちまるとうふ
 大阪府三島郡島本町広瀬4-22-5
 075-961-5499

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自分でつくる 干しホタルイカとタコのアヒージョ

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 冷蔵庫にタコが残っています。早く食べないと! で、プルポの次はアヒージョでしょう。
 食べ方がわからない干しホタルイカも、いっしょに入れました。かなり硬いままですが、シコシコとおいしいです。塩の香りが残ってます。

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 たっぷりのニンニクとタカノツメをいれたオリーブオイルを熱し、ぶつ切りのタコと干しホタルイカを放り込みました。ベランダの昨年のイタリアンパセリは、まだ枯れずに残っています。

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 バケットをちぎって、オリーブオイルに浸します。これもうまい。

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 お相手は、これも冷蔵庫で冷たくなって眠っていた白です。このところ愛飲のスクリューキャップではなく、ボルドーとありますが、入手経路不明です。すっきりとした辛口です。

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 直火で使える皿です。

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 いずれも舞鶴のスーパーでゲットしました。舞鶴産のタコが、モロッコ産と一緒に並んでました。干しホタルイカは初めて見た代物です。

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 バケットは、京都・北山のラミ デュ パンです。JR大阪駅のルクア地下食料品街で買いました。粉の味がするおいしいパンです。
 本店の前の北山通は、昔から何度も通る道ですが、この店は知りませんでした。
 このブログ内を検索してみると、京都・東山のあじき路地にある「にちようびのパン屋」で買って食べてました。

 L’AMi DU PAiN 京都北山本店 (ラミ デュ パン)
 075-494-3308
 京都市北区紫竹下芝本町63-3

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兵庫・西宮北口 「ピアノ・バー トップウイン」のおでん、野菜炒め

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 兵庫県立芸術文化センターでコンサートを聴きました。その流れで知人の同級生がやっているということで連れて行ってくれたおでん&ピアノバーという「ピアノ・バー トップウイン」です。店先の看板は「おでんでん」です。
 夏におでんですが、とりあえずの盛り合わせです。厚揚げ、大根、玉子、玉コンニャク、エノキ、糸コンニャク。薄口文化の関西人からすると、異様に黒いです。

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 お味は意外と薄口。でも、昆布とカツオというよりは、すじ肉なんかのエキスが浸み込んでいるようです。

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 ロールキャベツと子持ちコンニャクです。キャベツはトロトロになるほど、じっくりと煮込んであります。

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 出汁巻きです。「エッ、出し巻きのままじゃなくて、おでんですか?」と聞いてしまいました。おでんです。煮込んであります。味付けは関東風なのか、砂糖が入ったように甘いです。

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 知人、といっても奥さんのお友達と奥さんが頼んだベルギービールです。ヒューガルテンは小麦で作ったホワイトビールです。味見しましたが、さっぱりとした口当たりです。
 わたしはグラスワインの白を。

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 最初にオーダーした野菜炒めが、「忘れてませんよ」と出てきました。中華でも、エスニックでもない、初めての味付けです。
 ゴーヤやナスなどの野菜をオイルで炒めて、味付けはなんとポン酢。さらにエキストラバージンオイルをかけているマスターのオリジナルレシピだそうです。
 初めての味です。旨いものが、続きます。

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 マスターは、独りであれやこれやの料理をつくります。
 目の前に並んでいた本の著者が、マスターその人です。知人の大学時代の同級生です。

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 やっと手が空いたマスターが、タオルを首にかけたままスタィンウェーの前に座りました。弾き始めたのはショパンです。京都市立芸大ピアノ科卒のれっきとしたピアニストでした。

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 仕上げはペペロンチーノです。
 ニンニクがドーンと入ってます。タカノツメも満載です。おいしくないはずがありません。

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 店は2階ですが、1階の「桜咲くころ」も同じ経営で、冷えたビールなど融通しあってました。

 ピアノ・バー トップウイン (Piano bar TOPWIN)
 0798-63-7826
 西宮市甲風園1-7-10 2F

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