BILLAでお買いもの 簡単モーニング

 ホテル近くのスーパーで買い出ししてきました。買い物袋がいっぱいになり、重たかったです。
 朝食は、パンにコーヒー、果物と、これで十分です。

 カイザーゼンメルという丸いパンです。こちらの定番です。
 ホテルでは朝食を頼んでいません。1食で15EURもします。宿泊代とコミなら頼んでしますところですが、別料金だったでちょっと・・・。

 フライパンの上で温めたパンに、生ハムとチーズを載せました。上等です。

 生野菜もはさんでサンドにも。

 目玉焼きをつくって、こちらは夜食にいただきました。

 ホテル近くのスーパーの店内です。

 生鮮食料品も豊富です。

 優れモノの計量器です。パックされていない果物をスケールにのせて、商品ごとに示されている番号を押すと、料金を計算したシールが右上からプリントアウトされます。それを商品に張って、レジに持っていきます。

 自分でかごから出してレーンに並べます。カードでの支払いもOKです。

 BILLAは、町のあちこちで見かけるスーパーです。

 Billa
 Biberstraße 15, 1010 Wien

ウィーン留学中のお嬢さんとのお昼ごはん

 ヴァイオリンの勉強で留学中の知り合いのお嬢さんと会いました。奥さまがピアノ伴奏をしたことがあります。
 すっかりとウィーン生活にも慣れて、出てきた英語メニューは断って、ドイツ語メニューから薦めてくれたのがこちらです。
 ローストされた薄い牛肉がグレービーソースを浴びて、上にはタマネギのフライが高く盛られています。パリッとしたタマネギと、柔らかい肉のハーモニーがいいです。

 ポテトがついてます。マスタードをつけて、これも適量です。

 「Zwie~」とメニューに書かれています。自分でメニューを見ても、これを注文するなんことはできなかったでしょう。

 飲み続けている白ビールです。奥さまは、薦められて「Radler」です。レモンジュース割りの口当たりがよいビールです。
 スペイン巡礼中によく飲んだビールでした。

 一切れがバカでかいケーキが並びます。

 これで5個分です。上部を覆っているクリームの厚さが、冗談のようです。

 Café Diglas
 Wollzeile 10, 1010 Wien

 「地球を歩く」にも「伝統的カフェハウス兼コンディトライ」と掲載されている。そうとは知らずに店名も確認していなかった。
 後日、わざわざ探してモーニングを食べに行ったら、「あれ、この店、来たことある」というオチがつきました。

 お嬢さんとシュテファン大聖堂まで歩きました。

グリンツィング ホイリゲで軽く2杯

 ウィーン北郊のカーレンベルグの丘には、ブドウ畑が広がっています。そのブドウから生まれたばかりのさわやかなワインを飲ませてくれるのがホイリゲです。「今年の」という意味があります。
 「ヴェルナー・ヴェルザー」は、地元の人にも人気の店だそうです。
 席に着くと、とりあえずシュトルムと白ワインをオーダー。店内のケースから、これとあれと指さして料理を注文します。

 大きなマッシュルームのフライには、たっぷりとマヨネーズソースをつけていただきます。あとはキュウリとトマトと、これまた安心の味です。

 ワイン片手にいい気分! 1杯ではすまずに、もう1杯。ちなみに1杯は1/4リットル入りです。

 ブドウの枝の下でにぎやかです。

 日本の酒屋にぶら下がる「杉玉」と同じです。新酒があるという印です。

 Heuriger Werner Welser
 Probusgasse 12, 1190 Wien

 すぐ近くに「ベートーベンの遺書の家」があります。聴覚が戻らなくなったベートーベンが悲観して、弟あての遺書を書いたそうです。

 「マイヤーの家」は、1817年の滞在中に「第9」を作曲したといわれる家です。
 今は人気のホイリゲになっています。

 8年前にやってきたときは、ここで飲みました。