ライプツィヒ 「完熟イチゴ」は真っ赤っか

【6/8】
完熟トマトとはいいますが、「完熟イチゴ」って言葉はあったかな。でも、それがぴったりの赤さです。
今がシーズンです。市をのぞくと、どこでも真っ赤なイチゴが並んでました。大きな箱にはいって、しかもびっくりするほど安いです。
バスケット一杯、運んでいる婦人もいました。きっとジャムにするんでしょう。小さなカップにいれて、すぐに食べられるようにしたのもあり、ライプツィヒからワイマールに遊びに行った時にICE(特急)に乗り合わせた若い女性も、イチゴをかじってました。

1パック買ってホテルに戻り、さっそくかじりつきました。
甘いです。イチゴ本来の味がします。これを食べると、日本のケーキに載っているイチゴって、何なんだという気がしてきます。

1ケースで1~1.5EURあたりが相場のようです。2ケースだと割安になるところも多くみかけました。
どんどんと売れてます。

他にも真っ赤かは花盛りです。

野菜も生き生きとしています。

マルクト広場の北側の道に市は立ってました。

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ライプツィヒ 「Das Alte Rathaus」のシュパーゲル

 【6/7】
ライプツィヒ2日目の夕飯です。聖トーマス教会でのbachfest(バッハ音楽祭)初日のオープニング・コンサートを前にしていました。中心部のマルクト広場までやってきて、「シュパーゲル(白アスパラガス)」の文字に引きつけられたカフェ「Das Alte Rathaus(旧市庁舎)」です。マルクト広場に面したきれいな旧市庁舎の1階が、そのまま店になり、店名になっています。

頼んだのは「Soloportion Spargel」(11.9EUR)です。英語メニューがありましたが、そこにはなかった「シュパーゲル」を頼みました。「mit(with)・・・」とステーキ付きかとかあれこれ聞かれましたが、「only Spargel」と頼んだのがコレです。

白アスパラを茹でただけ。これがおいしいです。

もうひと皿は、「Currywurst(カリー・ヴュルスト) mit Frites」(5.5EUR)です。
聖トーマス教会の横に「カレー」と書いた屋台があって、そこでソーセージにカレーソースがかかったのを売ってました。食べてみたいという欲求を、ここで果たしました。
トマトソースにカレー粉が入っている感じです。

ビールはこれ。「Ur-Krostitzer」です。
「large & small」が常套句になりました。大=0.51dl(3.7EUR)、小=0.31dl(2.4EUR)です。

【6/9】
ゲバントハウスでバッハ・ジャズを聞く前も、ここにやってきました。2日前のボーイの兄ちゃんの対応が、ほとんどがブスッとしているドイツの姉ちゃんとは対照的に、さわやかで気持ちよかったからです。

頼んだのは、今回は「Spargel mit Schnitzel」(15.5EUR)です。ウィーン料理のシュニッツェル(薄く延ばした肉のフライ)がついてます。これは、あまりボリュームはなく、平らげました。もちろん2人でです。

「Kleiner Salat(小さなサラダ)」(4.3EUR)でもこの量です。笑えてきます。

シュパーゲルは、今が旬です。マルクト広場近くの市にも、たくさん並んでいました。

DAS ALTE RATHAUS
Markt 1, 04109 Leipzig

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大阪・大淀南 「Donna Mamma」の卵かけ御飯定食

 やはり卵かけご飯はおいしいです。しかもプリプリの卵です。

 「豚汁と日替わりおかず 濃厚卵かけ御飯定食」(800円)です。
 これだけの品数の並んだ昼飯なんて、ドイツでは想像もできません。なんせ肉なら肉がデーン。あとはポテトがドーン。で、それだけでしたから。
 それにしても具だくさんの豚汁、鯖煮にサービスでから揚げも1個、付け合わせには野菜とれんこんが。さらに切り干し大根、肉とこんにゃくの煮物、カボチャにポテトサラダと4品が並びます。

 Donna Mamma
 大阪市北区大淀南2-9-22
 06-6459-7840

 竹中工務店の「ハットダウン工法」で進めれられてる旧ホテルプラザの解体工事は、上部の覆い(ハット)が、ほとんど下まで降下していました。
 4月末の画像と比べると、工事が進んだのが明らかです。

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トラムは素敵 おみやげはグラーツのシュトラーセン・バーン

 トラムは素敵です。プラハ、ドレスデン、ライプツィヒ、ベルリンと、どの町にもトラム(シュトラーセン・バーン)が走ってました。次から次へとやってくる電車に乗って町を一周すると、その町の雰囲気がわかります。

 ライプツィヒの聖トーマス教会のすぐ横に「HERRMANN MODELBAHNEN」はありました。のぞいてみると、かわいらしい旧式トラムが並んでいます。ヨーロッパでは主流のHOゲージです。ちょっと大きいので聞きました。「Do yuo have N-gage?」。もちろん、Nゲージもありましたが、そちらは現代の連接型トラムで、しかも聞いたことがない町のものでした。
 最初の日は、それだけでした。でも聖トーマス教会には何回も足を運びました。「やっぱり欲しい」と、次の日の買ったグラーツの旧式トラムです。
 グラーツはオーストリア第2の都市で、一昨年に独りで訪ねています。もちろん、トラムにも乗りました。古い町並みに、トラムがよくマッチしました。

 ちょっとプラモデルのようですが、旅の思い出が詰まっているので許せます。

Leopold HALLING Ges.m.b.H. というオーストリアのメーカー製です。

 40EURでした。

 HERRMANN MODELBAHNEN
 Burgstrasse 4
 04109 Leipzig

 赤い塗装のザルツブルクのトラムとどちらにするか悩みました。

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チェスキー・クルムロフ 陽気な夜にピザをかじる

【6/3】
チェスキー・クルムロフの夕食です。ホテルを出て、細い路地を歩きました。にぎやかなピザ・レストランがありました。「Cafe Piazza」です。
「Pizza Capriciosa」(155クローネ)です。これ1枚で十分です。

「Budvar svetle」(0.31dl、135クローネ)には、Budweiserという表記もあります。チェコが発祥のようです。

一皿では申し訳ないので、サラダも頼んでますが、余分でした。

にぎやかなアコーディオン伴奏がついて、みんなが陽気に歌ってます。そのうち、踊り出す夫婦も。

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チェスキー・クルムロフ 「ZLATY ANDEL」とエゴン・シーレ

 チェコに行ったのは、すでにはるか昔のように感じるほどです。日々、新たな驚き、感動の連続だったからです。改めて、旅の思い出をつづります。まずは、食べ物の思い出から-。

 【6/4】
 チェスキー・クルムロフで1泊したホテル「ZLATY ANDEL」(チェコ語のつづりでは、YとEの頭に記号がつきます)です。朝食には、ニシンのマリネがありました。分厚い身ですが、ほどほどの酸っぱさです。

 同じアングルですが、全景はこちらです。朝からたっぷりと食べるので、昼、夕食が軽くて済むというパターンです。

 部屋から眺める赤い瓦の家並みです。

 町の広場に、いろんな形をした建物が並びます。泊まったのは一番右側のクリーム色の建物です。

 建物は古いですが、部屋はモダンにデザインされています。
 泊まった部屋には、エゴン・シーレがかかっていました。

 チェスキー・クルムロフは、シーレの母親の出生地で、シーレ美術館もありました。
 グスタフ・クリムトらのウィーン分離派に影響を受けつつも、独自の絵画を追求、意図的に捻じ曲げられたポーズの人物画などを描いて強烈な個性を発散させています。ウィーンのベルヴェデーレ宮殿にあるオーストリー美術館で対面して以来、気になる画家です。

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帰国しました JR新大阪駅の駅弁 ’12

 大きなトラブルに見舞われることもなく、無事帰国しました。今回の旅は、飛行機、鉄道、ホテル、音楽会チケット、それに旅行中の保険とすべてネット予約した、完全な個人旅行でした。でも疲れました。

 帰宅途中のJR新大阪駅で駅弁を買って帰宅しました。前回の旅と同じです。「淡路屋」というのまで同じです。
 やはり、ご飯におかずという日本の食事はおいしいです。弁当のようなテークアウェーは、あちらには存在しませんでした。日本人の知恵に感心します。

 「関西味めぐり」(880円)という、「人気No1」のプレートがついた初品でした。たこ焼きに串カツなんかが入ってます。

 淡路屋は、このところ社内ソフトボール大会の配給弁当なででも食べています。

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ヘルシンキから帰国します

 ベルリンからヘルシンキに飛びました。免税ショップで最後の買い物もしました。わたしがゲットしたのは、ノイズ・キャンセラー付きのヘッドフォンです。SONY製がセールで並んでいて、69EURでした。安かったんかどうかは不明ですが、新幹線に乗る時なんかにおばちゃの発するノイズから逃れるために欲しかった製品です。
 あっという間の10日間でした。さて、社会復帰に向けた最後のフライトに出発です。

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ベルリンにやって来てよかった フィルハーモニーに酔った夜

 旅の総仕上げはベルリン・フィルハーモニーの定期演奏会でした。
 指揮はマリス・ヤンソンス、バイオリン独奏はツィンマーマン、オケはもちろんベルリン・フィルです。
 プログラムは、スメタナの売られた花嫁序曲、マルティヌのバイオリン協奏曲、そしてドボルザークの交響曲第9番「新世界より」と、チェコの作曲家の3作でした。

 新世界が終り、拍手の渦に包まれたフィルハーモニーです。

 拍手は鳴りやまず、オケが去った後のステージに呼び戻されたヤンソンスです。
 指揮者の一挙一頭足にこれほどまで釘づけになったのは、初めての体験です。ヤンソンスは格好よすぎます。
 小気味よい動き。時に指揮棒を左手に持ち替え、右手の指先を全部使って表現する。小柄な体が、限りなく大きく見えました。
 アムステルダ・コンセルトヘボウを指揮して人気を一身に集めているのがよくわかります。今年のウィーンのニューイヤー・コンサートの指揮ぶりも思い出しました。
 コンサート・マスターが樫本大進なら、もういうことはなかったのですが。それだけが残念。

 フィルハーモニーの響きは、聖トーマス教会とも、歌劇場のゼンパー・オーパーとも違って、ひとつひとつの音が明瞭に聞き分けられるオケのための空間であることがよくわかりました。

 長いと思っていた旅もあっという間。あすの飛行機で帰国します。旅の思い出は、改めて記していきます。

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ベルリン 「EINSTEIN」のターフェルシュピッツ

 ベルリンにやってきました。ライプツィヒの田舎からのおのぼりさんは、大都会に右往左往です。列車が到着したベルリン中央駅は、真新しい近代的な駅です。でもルート案内があまり親切ではないようです。地図を片手にどっちにいったものかと案内板を見ている旅行者がいっぱいです。

 昼飯は、ブランデンブルク門から東へ延びる大通り、ウンター・デン・リンデン(菩提樹の下の意味)に面したウィーン風のカフェ「EINSTEIN」に入りました。

 「Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)」(18.5EUR)です。茹でた牛肉です。脂は抜けてますが、パサついたところはなく、日本人の口にもあいます。
 ここはベルリンですが、ウィーンの料理です。オーストリア帝国最後の皇帝、フランツ・ヨーゼフ(皇妃エリザベートのご主人)が好んで食べた料理です。

 パンの他に、別皿でポテトがついてます。これがホクホクとおいしいです。
 1人前を頼んで、二人でシェアーして十分でした。

 ビールは「Hefe dunkel 0.5dl」(4.5EUR)にしました。黒ビールが半分はいってます。まろやかな味で、チェコのビールを思い出す味でした。

旅も終盤です。これからベルリン・フィルハーモニーを聴きに出かけます。

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