枚方・楠葉 「I TeA HOUSE」の紅茶3種

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 淀川対岸の楠葉にある、こだわりの紅茶専門店です。この夏、東京・表参道にも進出したそうです。
 いい音を出すようになった愛車でバッハを聞きながらちょっとドライブしました。奥さんの友達のお嬢さん夫婦が開いておられる店です。 
 大阪・堂島の紅茶専門店「ムジカ」は閉店ましたが、ティー好きが減ったわけではないようです。

 メニューの説明を聞いていると、あれこれ試してみたくなります。そんな気持ちを察したのか、「ポットでお出ししているんですが、カップで3種類お飲みになられますか」とうれしいご提案でした。
 最初は、ダージリンの春摘みです。茶園の農場名までは覚えきれませんでした。
 薄い色をしています。いわゆる紅茶色とは違います。飲んでみても、日本の緑茶に近い感じですが、香りが素晴らしいです。

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 器は、すべてハンガリーのヘレンド窯だそうです。それにしてはちょっと変わったデザインですが、「直輸入したものです」。

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 こちらは、典型的なヘレンド窯です。

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 次は、同じダージリンですが夏摘みです。ちょっと味わいが深くなってます。

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 最後はアッサムです。もっとも紅茶らしい(?)味わいです。砂糖をちょっと入れてみました。紅茶の渋みが緩和されるのか、飲みやすくなりました。この砂糖壺はマイセンだそうです。

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 白い壁に北欧家具なども配した落ち着いた空間です。

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 輸入された茶箱が積み上げられています。

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 テイクアウトできるフレーバーティーなどが並んでいます。

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 I TeA HOUSE(アイティーハウス)
 072-856-3255
 枚方市南楠葉1-6-8 プレザントハウス102

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C4 ツィーターを交換する(備忘録)

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 カーオーディオのドア・スピーカーを交換しました。ところが、ダッシュボード上に埋め込まれているツィーターは手つかずでした。高音域を担当するスピーカーです。中低音域部だけの交換では、やはり音のバランスが崩れてしまいました。購入したスピーカー・セット、「FOCAL ISS165」には、ツィーターも付いています。これは交換しかありません。
 というわけで、3連休の3日目も作業となりました。といっても取り換え工事はドア・スピーカーとは比べ物にならないくらい簡単で、午前中に終わってしまいました。
 さっそくグレン・グールドのCDを聞きました。ピアノの音が、車内に広がりました。バッハのカンタータ、モーツァルトの室内楽と、とっかえ、ひっかえ聞き比べて、思わず頬が緩みました。それなりのカネと時間を費やしたかいがありました。
 以下は今回も、わたし自身の備忘録です。

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C4 ドア・スピーカーを交換する(備忘録)

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新しい愛車となったシトロエンC4の不満は、カーオーディオでした。折角のCDが、シャリシャリした昔のラジオのような音でしか鳴りません。ちょっとがっかりとしていました。でも、同じ思いをしている人はいるようす。DIYで、スピーカーを取り換えているブログがありました。ならば~。
秋晴れとなった日曜日ですが、わたしにとっては「日曜大工」の日となりました。以下のページは、作業の過程を追った、私自身のための備忘録です。
なんだかつぎはぎだらけのようなドアですが、笑わないでください。意味があるんです。

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Paso a paso マドリードの地下鉄

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【9/7】
マドリードで地下鉄に乗りました。
1号線から12号線までが縦横に走っている便利な乗り物です。「スリの仕事場」でもありますので、警戒も怠りませんでした。

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地下鉄の乗車券は、改札口の手前に並んでいる自動販売機で買います。空港駅で最初に買ったときは、ちょっと手こずりました。「地球の歩き方」で勉強していた購入方法と違っていたからです。
まずは、ディスプレーの英国旗にタッチして英語表記にしました。すると、行先を尋ねられました。「歩き方」には「市内ゾーンを選択」とありましたが、そんな画面は出てきません。ちょっとあわてましたが、そこは落ち着いたふりをして、おもむろにメモ帳を取り出しました。空港からホテルの最寄り駅までを順に書き出してました。
これまでにウィーンやプラハ、ベルリンなどで地下鉄に乗った経験が生かされました。下車する駅名だけでなく、乗車する列車の行先となるターミナルの駅名も必要です。それがわからないと、どちら向きに乗ればよいのかがわからなくなります。
で、やっと乗車券を手にしました。4.80EURしました。調べていたよりずいぶんと値上がりしてました。

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空港からの車内は、大きなスーツケースをもった旅行客でいっぱいです。

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スペインの地下鉄には改札口があります。
まず右側の「Metro」と書かれた自動販売機で乗車券を購入。左側の改札口に乗車券を挿入します。すると日時を刻印して改札口が開きます。降りるときは乗車券は不要です。右側の出口は、逆行できないようになっているだけです。

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ホテルの最寄り駅で下車しました。
Googleのストリートビューで予習していたので、道に迷うことはありませんでした。

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ホテルにチェックイン後、中心地のデル・ソルに向かいました。それなのに乗客は少なく、やがてわたし1人になってしまいました。
おかしいなと思っていると、係員が乗り込んできて「降りろ」。

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工事のため、一部区間が不通になってました。あわてて路線図とにらめっこして、う回路を探しました。

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地下鉄の料金体系は、「地球の歩き方」の記載以後に変更になっているようです。
市内区間は、5駅まで1.50EUR、その後1駅ごとに0.10EUR増しで、10駅以上は2.0EURとなってます。そのために、行先駅の入力が必要だったのです。
わたしが乗ったホテル最寄り駅と、旧市街のデル・ソル間は、1.80EURでした。路線図をもう一度調べてみると、乗り継ぎが多くなりますが最短の駅間は8つでした。計算が合いました。

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地下鉄の乗り場は、すぐにわかります。

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旧市街の中心地、プエルタ・デル・ソルの地下には大きな地下駅があります。
正式名称は「Vodafone Sol」です。携帯電話のボーダフォンがスポンサーで、日本からは撤退した赤い丸のロゴががついてました。

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Paso a paso renfe(スペイン国鉄) 「Alvia」に乗る

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 マドリード・チャルマルティン駅のホームで出発を待つrenfe(スペイン国鉄)の高速車両「Alvia」のS-730シリーズです。
 動力車は先頭と後尾の各2両です。その間に6両のタルゴ型客車(1軸台車連接型客車)がはさまってます。

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 Preferende/1等の車内です。車両の幅が広いのに1+2列のシート配置でゆったりとしています。

 「Alvia」は7月末、サンティアゴ・デ・コンポステーラ近郊で多数の死者を出す脱線転覆事故を起こしました。
 わたしはそれ以前に、行きのマドリード~サリア間、帰りのサンティアゴ・デ・コンポステーラ~マドリード間のチケットを予約していました。事故は、運転士が規定無視の高速でカーブに突っ込んだ人為的なものでした。これで、かえって安全運転が徹底されることを信じて乗車しました。

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C4 ドルフィンアンテナに取り替える

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新しい愛車となった「シトロエン C4」のアンテナを交換しました。
「ドルフィンアンテナ」といいます。イルカの背びれです。

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オリジナルは、ピーンと伸びたアンテナです。先代のクサラと同じです。
立体駐車場や自動洗車のときには、その都度、グルグル回して取り外す必要がありました。結構、面倒でした。
12年前にクサラに乗り始めた時は、こんなスタイルのアンテナはまだ珍しく、カッコいいなと思ってました。ところが、最近では国産車でも多くがこのタイプです。しかももっと短く、電動で倒せるのもあるようです。

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ボディーと同色のルージュバビロンなら申し分ありませんが、そんなのオーダー(高くつく)しないとありません。既成の黒でも良しとしましょう。

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ネットの最も安いショップでゲットしました。送料込みで6500円ほどでした。
取り付けは簡単。型紙をくりぬいてボディーにマスキングテープで張り付け。本体のリード線をビスでアンテナ基部に固定。粘着テープのシールをはがして押し付けるだけです。

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すっきりとしたC4のリアービューです。

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ルージュバビロンに映える 「ゆ・117」

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 「117」は、結婚したころに乗っていた「いすゞ117クーペ」の思い出を込めた希望ナンバーです。偶然にも、奥さんの名前は「ゆ」で始まります。
 ボディーカラーは「ルージュバビロン」です。「(メソポタミアの古代都市国家)バビロンの赤」ということですが、日差しによって印象が変化する深い赤色です。「ルージュピヴォアン(緋牡丹)」のクサラ・ブレーキに次いで、またも赤です。
 カンカン照りの太陽を浴びたのを最初に見たときは、ちょっと笑ってしまいました。この赤、なにっ? それが、だんだんと惹かれてきました。このクルマにするのなら、赤しかないでしょ。
 プレートの上に輝くのはダブル・シェブロン(へへ印)です。仏・シトロエンのロゴマークで、クサラの後継となる「C4」です。
 わたしにとっては6代目のクルマとなりました。でもこれに10年ほど乗ると、もう次の買い替えはないでしょう。あっても「軽」ですかね。

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有馬玩具博物館は、オトナのおもちゃ箱

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有馬温泉を散歩しました。
「金の湯」の向かいにある「有馬玩具博物館」の1階売店をのぞいていると、「これから3階で鉄道模型の実演を始めます」のアナウンス。入館料は800円ですが、「雨の日割引」で600円でした。
「ブリキのおもちゃと鉄道模型」フロアーに上がると、ジオラマの上をHOゲージの鉄道模型が動いてました。

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スイスの電気機関車「クロコダイル」が、身をくねらせて急カーブを曲がります。
ハンブルクの世界一のジオラマ「ミニチュアワンダーランド」とは比べるべくもありませんが、ひきつけられました。

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ドイツ・メルクリン社の精巧な模型も並んでいます。

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ドイツの伝統おもちゃのコレクションが一杯です。

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ドイツ・エルツ地方の木工芸品が並んでいます。窓一面に広がる幻想的なキャンドルです。

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大きなクリスマス・ピラミッドです。ロウソクの炎で上昇気流が生まれ、上部の風車を回します。その回転が、飾りの人形を動かす仕組みです。
小さなのがわが家にもあります。それでもスーツケースに入らず、持って帰るのに苦労した昨年のドレスデン土産です。

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馬の細工の途中です。太い丸太を筒切りにして、ろくろで馬の輪郭を仕上げます。これをバウムクーヘンを切るように馬の厚さに切り分けて、最後に丸みをつければ完成です。これで同じ形の馬が、いくつもできます。平らな板から切りだしているのではなかったのです。

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「オートマタ(Automata)」とは、「自らの意志で動くもの」という意味だそうです。その作家の「原田和明 オートマタ展 動かして 遊べる カラクリ」は4階展示室でした。
展示用のオートマタは、下部の取っ手を回して動かすことができます。

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右の「テディベア」は、自分の頭を持ち上げます。動きがコミカルです。
左は、赤いハイヒールを履いた脚が、開いたり閉じたりします。なんともセクシーです。

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カムとクランクの動きで、複雑な動作もします。

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有馬玩具博物館
神戸市北区有馬町797
078-903-6971

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有馬温泉の玄関口、神戸電鉄有馬温泉駅

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新しい車がうれしくて、雨だというのにドライブに出かけました。高速も走りたかったので、向かったのは有馬温泉。日帰り温泉につかってゆったりとしました。
夏休み最後の日曜日ということでしょうか。結構な人出です。それも、若いカップルが目につきます。温泉でデートなんですね。
温泉街をブラブラしていて、神戸電鉄有馬温泉駅が「近畿の駅百選」に選ばれていたことを思い出しました。ここの駅前を車で通り抜けたことは何度かありましたが、駅舎に入ったのは初めてです。

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頭端式(ターミナル)のホーム1面の、かわいい駅です。
駅百選のプレートは、改札口を入ったところに飾られていました。「写真を撮りたいのですが」と頼むと、「どうぞ」と気安く検札機をフリーにしてくれました。

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神戸電鉄有馬温泉駅

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現在の駅舎は建て替えられていますが、開業当初から洋風建築だったそうです。

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駅前の太閤橋から下をのぞくと、朝からの大雨で濁流が流れてました。遊歩道は通行止めです。

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「ありまサイダー てっぽう水」を飲んで、のどを潤いました。懐かしい味です。でも一気に飲み過ぎて、ゲポッ。

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お決まりの炭酸せんべいも、小さいのを土産に買って帰りました。

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三津森本舗
神戸市北区有馬町809
078-904-0106

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パンク! 愛車「クサラ・ブレーキ」 最後の日に

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朝から車に乗りました。駐車場からちょっと乗って、なにかヘンです。左前輪がペッチャンコです。少しずつ動かして点検すると、ブスリと大きな木ねじ(?)が刺さってました。パンクです。
トランクのスペアタイヤと交換です。でも雨が降ってます。JAFに連絡するか。予定の時間も気になります。どうしたものか…。

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自宅近くのいつも利用しているガソリンスタンドまで走りました。「修理が一番簡単ですね。タイヤを外さなくても作業できます」。ということで、ジャッキに載ってのパンク修理(3100円)となりました。
愛車の「シトロエン クサラ・ブレーキ(ワゴン)」は、間もなく購入から12年を迎えます。でも、こんなパンク修理は初めてです。
次の車検更新を前に、いくつかの要修理個所が出ていました。乗り続けるには、バンパーの塗装はがれも直したいです。なんやかやで、かなりの出費となることがわかりました。
で、新車を購入することになりました。実は、きょうが、その新車の受取日で、京都市内のカーディーラーまで走るのが、クサラの最後のお勤めだったわけです。それなのに、よりによって。クサラも、きょうでお別れということがわかっていて、ちょっとダダをこねてみたのでしょうか。可愛いやつです。
総走行距離は11年で6万5000キロちょっとでした。一番の遠出は、「草津音楽祭」を聞きに行った群馬・草津温泉でしょう。「サイトウ・キネン」の小澤征爾を聞きに松本にも行きました。最後まで、ハンドルを握ることの楽しさを実感させてくれる、わたしの名車でした。思い出をありがとう。
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