京都・下鴨 旧三井家下鴨別邸を訪ねる

 近代京都の名建築、豪商・旧三井家の別邸だった「旧三井家下鴨別邸」を訪ねました。招かれたわけではありません。
下鴨神社の南、賀茂川と高野川が合流する三角点の先端にあたる部分にあります。かつては、隣にある京都家庭裁判所の所長官舎だったそうで、その存在すら知りませんでした。重要文化財に指定され、歴史的な建造物として3年ほど前から公開されています。

 南側の庭園に面した主屋の3階には、望楼が設えられていて東山の眺望が楽しめるそうです。五山の送り火の一等席でしょう。
 一般公開はされてませんが、11月に特別公開されます。

 背の高い樹木に囲まれて庭園と一体となっています。

 角度によっては4層建てにも見えます。

 1階座敷です。床の間には三井家の基礎を築いた三井高利の肖像画がかかっていました。

 障子越しに見る明るい庭園です。

 右側にある背の高いムクの木がシンボルになています。

 茶道の水屋もあります。
 この日も茶会が開かれていて、和服姿の婦人が大勢、おれれました。

 格子戸越しに見る内玄関あたりです。

 なにの実でしょうか。たくさん成っていました。

 いろんな線が交差します。

 旧三井家下鴨別邸
 075-366-4321
 京都市左京区下鴨宮河町58-2

 下鴨神社まで歩くと、糺の森では「森の手づくり市~秋の特別編2019」が開かれ、たくさんの店が連なってました。

 わたしが足を止めたのはこちら、銘木の端材です。
 オークやムクなど違った3本の拍子木を結んだようなものがありました。何にするのかと思うとー。なるほど、鍋敷きでした。中型のを買うと、「木工、興味ありませんか」と話しかけてきた店主が、「箸置きかバターナイフでも作ってください」と、いくつもの端材をくれました。

 ラグビーの聖地、「第一蹴(だいいっしゅう)の地」という石碑が立つ前では、少年たちがボールを追いかけていました。

 「下鴨神社杯 タグラグビー大会 ~第一蹴の地でラグビーを」という催しでした。
 対戦表を見ると、葵小、下鴨中、洛北高とわが母校のチームが名を連ねていました。
 ラグビーW杯の日本-南ア戦がある日でした。盛り上がるはずです。

季節外れのクリンソウ咲く「水声の道」をポンポン山へ

 秋晴れの好天でした。急に思い立ってポンポン山に登りました。ほぼ1年ぶりです。
 昨年の台風で大きな被害を被っています。南東側の斜面の被害が甚大で、わたしが好きな「水声の道」も倒木の山で通行不能になってました。
 ところが、ネットで調べていると最近、この道を歩いている人がいました。倒木の下を潜り抜けるのを覚悟して、わたしも歩きました。
 想像以上にすごい倒木に絶句する個所もありました。でも、最低限の歩行には支障ありませんでした。

 季節外れのクリンソウが1輪、荒れた谷に健気に咲いています。

 地元・島本町の最高峰、釈迦岳で食べた昼飯です。「焼肉のお弁当」は、肉よりも野菜たっぷりですが、文句はありません。

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関西百名山 蛇谷ケ峰からびわ湖を一望

 関西百名山の蛇谷ケ峰(902m)に登りました。比良山系の北の端にある、初めて名前を聞いた山でした。
 眺望のない階段道をひたすら登りました。そこには、360度、視界が開け、びわ湖を一望できる大パノラマが待ってました。 

 静止画で風景を切り取るのは難しいので、動画に収めました。

 M子さん作の恒例のデザートもいただきました。甘さ控えめの栗大福です。
 わたしのウィーンみやげのモーツァルト・クーゲルも「初めて食べた味」と喜んでもらえました。

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京都人の密かな愉しみ その6 「Bar Forest Down」は名曲喫茶?

 「京都人の密かな愉しみ BLUE」(NHK-BS)で、修業中の若者5人が集う「御所南」にあるという「Bar Forest Down」を訪ねました。
 京都市役所のちょっと北西、御幸町二条を下がったところにあるカフェ「MOLE」がロケ地になっています。昼間に見ると、店の様子がわからないほどうっそうとした木々に覆われていますが、まちがいなくここです。木々の向こうから店のほのかな明かりがこぼれてくるシーンを覚えています。

 店内の様子は、番組とは違っていました。ゆったいりとしたソファーに腰かけてメニューを開けました。「玄米カレー」がメーンで、自家製パンのサンドウィッチ、それに飲み物と並んでいました。
 「キーママタルカレー」(700円)です。柔らかく炊いた玄米に、スパイシーなカレーがのってました。

 やさしくて、安心して食べられるカレーです。

 サラダがついています。ハートランドビールも忘れませんでした。

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関西百名山 「近江富士」で知られる三上山

 近江富士と紫式部も詠んだ三上山に登りました。滋賀・野洲のあたり。JRや新幹線、名神からその美しい姿は拝んできましたが、登るのは初めてでした。
 独立峰とはいえ、標高はたったの432mです。長引く梅雨の中休みの軽い登山のつもりでした。ところが、頂上直下は思いのほかの岩場の急坂が続いて汗だくになりました。北側の尾根から振り返ると、左右均等なスカイラインに、見て良し、登って良しのいい山でした。
 小雨もパラついたので、休みもほどほどに歩いたせいもあって、弁当も開かずに昼過ぎにはJR野洲まで戻りました。飛び込んだ洋食屋の生ビールがサイコーでした。

 表参道から登りました。階段が続く広い道から一転、「割岩」という岩の隙間を通る難所が現れました。ザックを肩からおろして、横になってなんとかすり抜けました。

 妙光寺山に通じる尾根から振り返った三上山です。いつもの山仲間4人で登りました。

 一気に飲み干しました。
 きょうは、愛用のミラーレスカメラ、LUMIX GX7Mk2が故障で修理に出ているため、古いコンデジのCANON PowerShot110で撮影しました。

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関西百名山 梅雨の晴れ間の長老ケ岳

 梅雨の合間に久しぶりに「晴れ」と予報が出ていた1日でした。この日を逃してはと急きょ、いつもの山歩きのメンバーと関西百名山の長老ケ岳(916.9m)に登りました。京都府のほぼ中央にあり、「丹波の長老」と呼ばれてきた名山です。
 頂上のあたりには、イワカガミがジュータンを敷き詰めたように広がり、光沢のある緑色が輝いていました。これは、花が咲く5月にもう一度、やって来なくてはなりません。

 アジサイにも似た白い花があちこちに咲いていました。
 ノリウツギだそうです。空木(ウツギ)の一族でアジサイ科アジサイ属の落葉低木です。

 カツラの木にスギ、ケヤキ、モミジ、カヤ、カエデ、フジが宿っているので「七色の木」です。天上の木「10選」に選ばれています。

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関西百名山 額井岳、三輪山の2座に登る

 奈良の2座に登りました。大和富士の別名をもつ額井岳(ぬかいだけ、812m)と、山全体がご神体の三輪山(467m)です。
 梅雨の時期とは思えない青空が広がりました。ともに円錐形の山で上りっぱなし、下りっぱなしの山でしたが、歩行距離は合わせて10キロを超えました。実質標高差も730mほどになりました。

 額井岳の麓にはきれいな棚田が広がっていました。はるか彼方には、高見山や三輪山などの関西百名山が連なっていました。

 ほのかなピンクのササユリが、恥じらいながらの開花です。

 三輪山の大神神社には、3連の茅野輪ができていました。わたしも作法に従って8の字を描きながらくぐりました。

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東海自然歩道 宇治・大吉山から三室戸寺へ

 東海自然歩道を歩く5回目でした。前回の石山寺から立木観音や喜撰山などを巡ってくるルートをカットして宇治の辺りを歩きました。
 曹洞宗の名刹、興聖寺はわが家の菩提寺です。実は先週、法事で訪れたばかりでした。わたしは、墓参りの度に見かけるハイキング姿の人たちの行く先を確かめたかったのです。
 標高はわずか131.5メートルですが、三角点もある仏徳山(大吉山)が、きょうのピークでした。メンバー5人で記念撮影しました。

 山道に入ると、東海自然歩道の道標がありました。

 午後の暑い日差しの中を三室戸寺まで歩きました。西国十番札所です。本堂の前には蓮が咲いていました。

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立山・室堂 雪の大谷と残雪の室堂平

 立山の山腹に広がる立山黒部アルペンルートの中継地点、室堂です。このシーズンは、室堂バスターミナル近くの雪で覆われた道が除雪されて、垂直に切り立った「雪の大谷」ができます。
 室堂には、剣岳登山やアルペンルートの通過点として何度も来ていますが、残雪は初めてでした。

 現在の壁の高さは11メートルでした。1か月前のルート開通直後の半分になってますが、そそり立つ壁には圧倒されます。

 チャイニーズやいろんな言葉が飛び交い、日本語は確実に少数派でした。

 防寒は十分にしていきました。しかし、快晴の青空に気温も10度と、ダウンジャケットでは暑いくらいでした。

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京都一周トレイル 大原から鞍馬、貴船へ

 まだ5月だというのに真夏日となった1日、京都一周トレイルの大原から鞍馬寺、貴船神社までをいつもの山仲間と歩きました。
 記念撮影は山頂で撮るのが恒例ですが、きょうは鞍馬寺の本堂でした。

 北山杉の小風に吹かれる気持ちの良い区間もありました。でもこれはわずかでした。 

 静原では、なんじゃもんじゃの白い花が満開でした。

 「鞍馬の火祭」の舞台となる由岐神社です。拝殿をくぐって石段を登りました。鞍馬寺の辺りは、石段の連続で、山道とは違って疲れました。

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