「ねじりまんぽ」を歩く その3 門の前架道橋

3つ目のねじりまんぽは、JR茨木駅から高槻よりにある「門の前架道橋」です。ここは何年か前に撮影に来たことがありますが、このブログには掲載してませんでした。
円明寺架道橋から阪急大山崎まで歩き、阪急茨木市へ。そこから再び歩きました。
車も通れる立派なねじりまんぽです。

終端の処理が、前の円明寺架道橋などとは違います。こちらは礎石(?)の方が階段状に削られていて、レンガは直方体のままです。

あまりにデカすぎて、ねじれがもうひとつ実感できません。

下り各停がやってきました。

手前は上り線に増設された架橋です。

架橋部分に「「門の前架道橋」の文字が記されています。

北側には、小さな稲荷神社があります。

門の前架道橋のすぐ西側を川端通が走ってます。川端康成にちなんだ通り名です。
その橋脚に不思議なアーチが残っています。気になりますが、よくわかりません。

あとひとつは、自宅に一番近い高槻市の「奥田畑橋梁」です。またの機会に探訪します。
きょう歩数は、1万8000歩近くでした。満足です。

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「ねじりまんぽ」を歩く その2 円明寺架道橋

 2つ目のねじりまんぽは、JR京都線長岡京-山崎間にある「円明寺架道橋」です。
 桂川から2駅、長岡京まで各停に乗り、西国街道を歩きました。車でならよく通る道です。あっという間ですが、歩くのは「西国街道を京にのぼる」のとき以来です。30分ほどかかりました。 

 細い西国街道がさらに狭く、すれ違い不能となってJRの下を抜けるあたりです。そこからの路地を西へ20メートルほどはいったところにありました。

 地下水のためか、前に訪れた馬場丁川橋梁ほどレンガの色は鮮やかではありません。ねじれの方向は、馬場丁川橋梁とは逆に右巻きです。
 生活道路として使われているので、きれいに整備されています。

 中間点には蛍光灯がついてます。
 ねじりまんぽの終端の処理がよくわかります。

 床面もレンガが敷かれています。しかも、こちらもねじれてます。

 西側部分(上り線)は、コンクリートで追加されています。馬場丁川橋梁と同じです。

 西側入口です。クラブ活動の中学生が通り過ぎました。

 京都府乙訓郡大山崎町字円明寺

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「ねじりまんぽ」を歩く その1 馬場丁川橋梁

「ねじりまんぽ」を探索しました。
昨日のことです。車で高槻市内に向かう途中、渋滞を避けて上牧付近で国道171号から西国街道に入り込みました。「そっちからまんぽを抜けて行った方が早いよ」と女房。走りつけているこのあたりの地理は、わたしより詳しいです。でも、JR京都線をくぐるトンネルは、ねじりまんぽではありませんでした。
ねじりまんぽは、京都・蹴上のインクラインの下を抜けているのが有名です。わたしの出生地のすぐ近くです。
ねじりまんぽは、明治の初期にお雇い外国人技師によって我が国に伝えれた技法だそうです。線路に直交しないトンネルを通すときに使われる技術で、力の伝わる角度を考えながらレンガを斜めに積み上げて強度を保っています。「まんぽ」は、線路下にもうけられたトンネル状の通路のことで、それがねじれているからねじれまんぽです。
全国に30ほどしかないねじりまんぽです。それがわたしの居住地の近くに4つもあります。折角だから車はやめ、自転車も敬遠して、JRと徒歩で向かいました。最初の目的地は京都・西京区の「馬場丁川橋梁」です。

JR京都線の桂川駅で下車。東北の方向に20分ほど歩きました。線路の北側を行くと、ネットで調べた目印の祠が見つかりました。雑草に覆われた右下をのぞき込むと、確かにトンネルは存在するようです。ごみが散乱していて、内部に入るにはちょっと勇気がいります。

コンクリートに「1962-7」と刻まれています。JR京都線(東海道線)は、北側に拡幅して複々線化されたようです。その時のものかどうかは不明ですが、すでに半世紀が過ぎてます。

念のために登山用のヘッドライトも持参しましたが、その必要はありませんでした。もちろん真っ暗です。写真はストロボを発光させています。
手前から10メートルくらいはコンクリート製のトンネルです。その向こうにレンガ色のアーチが見えます。

ねじりまんぽが始まってすぐのところに、コンクリート製の梁が走ってます。

左回転でねじれている様子がよくわかります。
明治の時代に作られた産業遺跡です。それにしても鮮やかなレンガの色に感心するばかりです。

南側出口から振り返りました。

南側出口はこんな具合です。

軽四の向こうに入口はあります。南側からはわかりにくいです。

北側は京都市西京区牛ケ瀬奥ノ防町、南側は同牛ケ瀬青柳町です。

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大阪・茨木 「麺屋一慶」のつけ麺

茨木市で昼飯になりました。目的地の途中に、「あそこ、おいしいよ」と車で前を通ったときに教えらた店があったのを思い出しました。待ちは10人もいません。まあ、このくらいならと最後尾につきました。
「つけ麺」(800円)です。麺の量が並は200グラム、大盛は300グラム(900円)です。

そばのような色をしています。おまかえに黒いプツプツまであります。よく冷えて、エッヂのきいた丁寧に作られた麺です。
つけ汁は、控えめながらしっかりとした魚介ベースの味です。

ブロックのように大きなチャーシューの固まりが、いくつも沈んでいます。

カウンターだけ8席ほどです。イスの間隔が広くて、ゆったりとしています。

麺屋 一慶
072-601-1133
茨木市竹橋町8-2 ホウキビル 1F

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笹かれいと大吟醸「浅茅生」

 若狭で揚がった「笹かれい」です。笹の葉のようなきれいな流線型をしています。
 味も体に似て、無駄な脂をしぼってきりりとしています。
 お相手は、大吟醸「浅茅生(あさじお)」です。清酒はあまり口にしませんが、これだけは別です。よく冷やしたのが、のどを滑ります。最高の組み合わせです。

 大津・平井商店の自信作です。

 こんなのも・・・。
 「ひろうす」です。これって京言葉なんでしょうか。料理教室では「飛竜頭」でした。「がんもどき(雁擬き)」といえばおでんですね。

 こんなのも・・・。

 ああ、酔った・・・。
 本日は、甘辛両刀でした。

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大阪・高槻 「マウンテン」のコーヒーぜんざい

JR高槻駅北側の芥川商店街で買い物をしました。そこで「コーヒーぜんざい」(450円)が無料というサービス券をもらいました。さっそく指定のコーヒー店「マウンテン」に行ってみました。芥川商店街をここまで西側に来ることは、ほとんどありません。
自家焙煎のコーヒーやオリジナルのハーブティー、紅茶などが並ぶ奥にカウンターがあります。

よく冷えたコーヒーゼリーの上にバニラアイスとたっぷりの小豆が載ってます。
「お作法があります。コーヒーゼリーと一緒にスプーンですくって食べてください」。気さくなマスターが声をかけてくれました。なるほど、コーヒーゼリーには甘みはないので、小豆と調和して口の中に広がります。ペロリと平らげてしまいました。

愛用の昼飯カメラ(RICOH GRDigitalⅢ)をもっていなかったので、ポケットのiPhoneで撮影しました。なかなか撮れるものです。

自分で頼むことは考えられないメニューを楽しむことができました。

自家焙煎珈琲専門店 マウンテン
高槻市芥川町2-8-21
072-681-2351

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東京・大手町 「リトル小岩井」のジャポネ大盛り+別盛

 東京に出張しました。東京本社手前の大手町ビル地下街まで行くと、「リトル小岩井」の行列がいつもより短かったので、並びました。かつては「バジリコ」。それがメニューから消えてからは「醤油バジリコ」でしたが、きょうは「ジャポネ」(大盛り=650円)にしました。
 「ガーリック風味の醤油味、肉入り」ということです。豚肉の他に、ピーマン。タマネギ、マッシュルーム、それに茹であげたスパゲティ(あえてパスタとは書きません)を放り込んで強火で炒めてあります。「和風」仕上げです。テーブルの粉チーズをかけるかどうか迷いましたが、これはかけて正解。ただしタバスコは不要です。

 「別盛」(50円)の意味は、何回か書いてます。キャベツのさっぱり味が、口休めにぴたりです。

 これまでの「リトル小岩井
 
 リトル小岩井
 03-3201-2024
 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル B2F

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大阪・梅田 ぶらり横丁「まねきそば」のたぬき

 大阪・梅田のサンケイホールブリーゼに「上方落語名人会」を聞きに出かけました。その前に小腹を満たしました。
 西梅田のぶらり横丁の入口にある立ち食いうどんの店「まねきそば」です。うどんかそばかどっちやねん、といわずともどちらもあります。
 現在はサンケイホールブリーゼが立つ場所にあったビルが勤務地だったころには、別の店だったと思います。
 「たぬき」(300円)です。黒くてしこしこと、うまいです。

 化学調味料は使ってないそうです。

 名人会のトリは「(三枝を名乗るのは)あと2カ月です」という桂三枝。「赤とんぼ」という唱歌・童謡をテーマにした新作でしたが、さすがに笑わせてくれました。

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大阪・福島 「みわ亭」の日替わりランチ

 気持ちよい気候です。クールビズでノーネクタイ。カッターシャツ1枚で自転車を漕ぎました。取り壊し中の旧ホテルプラザを通り越して、「中国料理 みわ亭」へ。
 きょうの「日替わりランチ」(700円)は、マーボ豆腐です。唐辛子がピリリと利いてます。

 スープも、キャベツのサラダもうまいです。

 「特性エビのピリ辛ソースランチ」も人気のようです。

 過去のみわ亭。1回しか来てないのかな。

 みわ亭
 大阪市福島区福島6-14-5 福島民放ビル1F
 06-6454-6522

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自分でつくる 檀流クッキング「イカのスペイン風」

檀一雄の「檀流クッキング」(中公文庫)の「春から夏へ」の項に「イカスペイン風」は登場します。スペインを食べ歩いた壇が、現地で食べ、学んだレシピです。
1匹98円。解凍ものでしたが、スーパーで買ってきて、独りの夕食にチャレンジしました。

「プルピートス」という料理のようです。
レシピを抜粋すると、こんな具合です。

どんな種類のイカでも結構・・・
棄てるのは、イカの船(軟骨)とか、イカのトンビだけで、あとは肝も墨も一緒にブツブツとブッタ切ればよいのである
薄塩をする。少し、生ブドウ酒や酒などを加えれば、もっとおいしいに決まっている
フライパンにオリーブ油を敷く。ニンニク一かけらを押しつぶして落とし、トウガラシを丸のまま一本入れるのを、私はバルセロナで確認した
猛烈な強火にして、煙が上がる頃一挙にイカを放り込んで、バターを加え、かきまぜれば終わりである

新タマネギがおいしそうだったので、薄く切って水に放ち、オニオンスライスにしました。さっぱりとした口直しになりました。

お相手は、アルゼンチン産のシャルドネでした。かなり辛口でした。

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