ソパ・デ・アホに大満足

念願のソパ・デ・アホに舌鼓を打ちました。頼んだメニューには「ソパ・デ・カスティーリャ(カスティーリャのスープ)」となつてました。でも、これでした。

アホは、イタリア料理のアーリオと同じニンニクです。

古くなったパンをニンニクと煮こんだ伝統スープです。生ハムかチョリソーも沈んでいて、塩あじがアクセントです。

メニュー(巡礼定食)はたった10€ですが、ハーフボトルのワインもついてます。

パンも食べてます。

セグントも、プリメロからスパゲッティ・ボロネーゼです。安心していただけます。これくらいのボリュームがいいです。

デザートはヨーグルト。

ボトルはきっちりと空になってます。

昨夜、泊まったアルベルゲ、LosTemplariosの食堂は素晴らしかった!

一番乗り テラディリャス

本日も日課の徒歩25キロほどをこなしました。アルベルゲには一番乗りです。

シャワーを浴び、到着ビールを飲み、次の日課は洗濯です。ちゃちゃと手洗いして、干し場に吊します。スペインの午後の日射しを浴びて、ひと眠りしたころには乾いてしまいます。

my camino=18日目 メヌー・デル・ディアのお味 

 ソパ・デ・アホのソパは蕎麦ではなくてスープ、アホはニンニクです。カステーリャ地方でポピュラーなスープです。
 12日目に泊まったサン・ファン・デ・オルテガの修道院アルベルゲはペルグリーノにこれをふるまってくれることで有名でした。わたしもいただきましたが、古いパンがはいっているだけで、ニンニクのうま味があまり感じられない、ちょっと肩透かしの味でした。
 ロス・テンプラリオスの私営アルベルゲには、きれいなレストランが併設されていました。メヌー・デル・ディア(日替わり定食)のメニューを見ると-と日本語ではなりますが、スペイン語ではMENU(メヌー)は定食のことです。そこにありましたソパ・デ・カステージャ(カステージャのスープ)が。
 定食には普通はハーフボトルのワインが付いてきます。水やビールをセレクトすることもできます。赤ワインを飲んで待っていると、出てきました。オレンジ色がかったとろみがついたスープでした。古くなったボガティージョに使うような皮が厚くて硬いパンをニンニクが煮込んであるそうです。生ハムやチョリソーも沈んでいて、その塩味がアクセントになっています。念願のソパ・デ・アホに舌鼓を打ちました。
 メニュー(巡礼定食)はたった10€でした。
 定食はプリメロ・プラート(前菜)から1品、セグンド(主菜)から1品、これに飲み物、デザート、パンがついてきます。これでたったの10ユーロです。この日はセグンドにもプリメロからスパゲティ・ボロネーゼを選びました。こんな選択も可能で、自分の腹具合と相談することができます。
 セグンドの1品は、ボリュームたっぷりのものが多いです。肉でも鳥でも2切れはついていて、ちょっと食傷気味でした。
 とはいえ、スペインの料理は、ほとんどが口に合いました。毎日、20キロ、いやそれ以上も歩き、腹を空かせてテーブルに着きます。到着ビールのおいしかったこと。夕食は、キリリ冷やした赤ワインです。スペイン語でヴィーノと頼むと、きまってヴィーノ・ティント(赤ワイン)が出てきます。定食でヴィーノ・ブランコ(白ワイン)は別料金です。出発前は、白ばかり飲んでましたが、今はすっかり赤組に宗旨替えです。

 パンも食べてます。

 セグントも、プリメロからスパゲッティ・ボロネーゼです。安心していただけました。これくらいのボリュームがちょうど良かったです。

 デザートはヨーグルトでした。
 ボトルはきっちりと空になっていました。

Paso a paso Dos 18日目=9/11 17キロほど村もなく

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 この日のステージは、テラディージョス・デ・ロス・テンプラリオスまでの27kmほど。最初の17kmの間は、村もなく、延々と麦畑が続いていた。

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 少しづつ樹木は増えてきたが、カンカン照りに変わりはなかった。

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 夕飯は私営アルベルゲの食堂で。ここで食べたソパ・デ・アホ(ニンニク・スープ)はうまかった。
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