サンティアゴの夜を下見

長い巡礼の目的地、サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂には、あす到着します。でも、すでにその足元まで来ています。

夕食は、さっそく町の下見を兼ねてタパスを食べに出かけました。

Navajad(ナッハス)といいます。マテ貝です。あまり格好の良いものではないです。むしろグロテスク。そんなのに限ってうまいんですよね。

たっぷりのオリーブオイルで炒めて、ニンニクとパセリがかかってます。レモンを絞っていただきます。ツルリとのどを滑ります。食感を楽しむ一品です。

輪ゴムでしばられて並んでます。

高知に出張した時に、食べたことがありました。

イワシかと頼んだ魚です。から揚げにして出てきました。バラバラな方向を向いてます。

子持ちのようです。シシャモに似た味です。

最初はすぐに出てくるハモン(生ハム)です。すっかり好きになった赤ワインでスタートしました。

お代わりは白ワインです。テースティングさせてくれました。

食べてみたい料理がズラリと並んでます。

窓からのぞき込む店内です。

A Taberna do Bispoは、3年前にもやって来ました。

歓喜の丘 あれがサンティアゴ!

モンテ・ド・ゴソ(歓喜の丘)までやって来ました。

初めて眼下にサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂を確認することができました。

丘の上に巡礼者の像が立ってます。

大聖堂の3本の尖塔がくっきりと見えます。

もう一度、この丘に立ちたいという、つのる思いがかなえられました。しかも、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから800キロも歩いて来ました。

神々しい朝です

神々しい朝です。足取りを遅くして、ゆっくりと歩きました。

そんなに急がなくても、サンティアゴ・デ・コンポステーラはもうすぐです。

あと20キロを切りました。

わたしの道です。立ち止まり、わき見をし、みんなに追い越されるのを楽しみながら、残りわずかな時を過ごしました。

Paso a paso Dos 36日目=9/29 歓喜の丘に立つ

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 聖地、サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂を初めて見下ろすことができるモンテ・ド・ゴゾ(歓喜の丘)に向けて歩き始めた。サンティアゴまででももう20kmを切っていた。ゆっくりと歩いた。

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 「SANTIAGO」の文字が刻まれた石碑。もうすぐだ。

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 モンテ・ド・ゴソに着いた。5kmほど先には大聖堂の3本の尖塔が見えた。遂にここまで歩いてきた。感動の瞬間だった。

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