大阪・なんば 「なみ一」の今日の定食

 なんばにある会社の診療所に、月に1回の薬をもらいに行く日でした。昼飯は裏なんばまで歩いて、行列がなかったので「なみ一」にしました。
 カウンターに座ると、黙っていても「今日の定食」(680円)が出てきます。それしかありません。きょうはチキン南蛮でした。
 自慢のタルタルソースをたっぷりとかけていただきました。

 土鍋のご飯がカウンターにドーンと登場。自分で盛っていただきます。厳選した国産米です。ご飯がおいしいと、すべてがうまいです。

 外に出て、看板を写していて気が付きました。本日のそうざいに、そうめんのピリ辛和えというのがあったのです。
 そういえば、わたしが食べ終わったころに入ってきた客が、向こうの方にあった大皿から、トマトスパゲティのようなものを取ってました。ちょっと声をかけてくれたらよかったのに。

 サービス券は、ラミネートでコーティングした手作りでした。

 久しぶりにカテゴリーは「なんばの和食」です。
 この店も「和菜 七三一」と名乗ていたころに食べてから7年以上が過ぎてます。

 なみ一
 06-6645-6240
 大阪市中央区難波千日前7-4

高槻 「ちゃんぽん和風堂」のちゃんぽん定食

 旨そうな雰囲気を漂わせていて気になっていた店です。わざわざ車を駐車場にとめて入った「ちゃんぽん和風堂」です。
 メニューに「初めての方へのイチオシ!」とコメントされた「ちゃんぽん定食」(730円)です。好物の卵かけご飯がついてます。
 キャベツ、ニンジン、モヤシ、ネギ・・・とたっぷりの野菜が自然ないい出汁をだしてます。麺にいきつくまでに、この野菜と格闘しました。ちょっと軽めかなとコショウをふると、さら引き立ちました。麺も、スープをしっかりと吸っています。

 いい色をした卵です。

 「お口にあいましたか」と主人がカウンター越しに聞いてくれました。「野菜を炒めたやみつきちゃんぽんも機会があったら食べてみてください」
 残念ながらその機会はもうないでしょう。知らなかったのですが、24日で閉店するという案内が出てました。「八尾から通ってくるのがたいへんなんです」とか。
 常連さんとは、「ありがとう」、「元気でね」とあいさつを交わしてました。

 国道170号の春日町交差点にあります。いや、来週には「ありました」となります。

 ちゃんぽん和風堂
 072-662-0981
 高槻市春日町6-10

今夜の一献 揚げないから揚げ

 冷凍庫に、「から揚げ用」と書かれた鶏もも肉が凍ってました。から揚げは久しく食べてません。つくってみるかとおもいましたが、から揚げにするには揚げ油が少ないことに気づきました。わざわざ買いに行くのも面倒です。
 パソコンでレシピを検索すると、「揚げないから揚げ」というのがひっかかりました。
 塩コショウした鶏肉に醤油、酒、ショウガ、ニンニクでしっかりと下味を。片栗粉をまぶしてオーブン皿に並べ、ごま油を振りかけます。これで250度のオーブンで15分ほど焼きました。

 カリッと揚がったから揚げです。なかなかうまく揚がり(?)ました。
 台風一過の蒸し暑い一日でした。冷たいビールがうまかったです。

 冬瓜の煮物と、ナスとピーマンの味噌炒めが脇を固めてくれました。

今夜の一献 ニシダやのしば漬けで冷奴

 京漬物のニシダやのしば漬けです。冷奴にトッピングしました。
 彩が素晴らしければ、味も最高です。よく冷えた豆腐の味がわかる組み合わせとなりました。

 もう一皿の伏見唐辛子の煮物もあわせました。
 日本色の赤と緑です。

 わが家のおばんさいです。本日は居酒屋風です。

 メーンは煮ぎすでした。珍しく濃い目に味付けされてました。
 開けたシャルドネ(チリ産)はイマイチでしたが、満足しました。

自分でつくる 衣笠丼

 衣笠丼(きぬがさどん)で簡単に昼飯にしました。冷蔵庫の目につくところに油揚げがありました。
 油揚げと九条ねぎを玉子でとじたどんぶりがが衣笠丼です。京都のご当地めしです。
 甘辛い出汁を吸った揚げと九条ネギの甘みが、炊き立て飯を引き立ててくれます。

 振りかけるのは京都・清水坂の七味屋の粉山椒です。

 吸い物は、熱湯をかけるだけの即席です。
 京都辻が花のお吸い物最中です。

 油揚げは湯通ししています。 
 奥さまが漬けているキュウリとニンジンの糠漬けも刻みました。

高槻 「ハットトリック」のチキンカツ定食

 チキンカツの専門店です。そんなのがあるんだと、格子戸をくぐりました。
 「チキンカツ定食 プレーン」(680円)です。大きな皿に負けないような、大きなカツです。厚さはありませんが、柔らかくて癖のない味です。

 背の高いカウンターでいただきました。ミラーレスカメラのLUMIX GX7MK2につけているいつものレンズ(30mmマクロ=35mm換算で60mm)では、画角が狭くて収まりません。ズームレンズ(12-60mm)に代えて写しました。上の写真で30mm(35mm換算)の視野です。ジムの帰りでした。とりあえず頼んだ生中も入ってます。

 カウンターには、ハインツのトマトケチャップとマスタードが並んでました。ついでにトンカツソースもかけて3色でいただきました。これはいけます。

 こちらは、ズームレンズで36mm(同)です。薄暗い店内とあって撮影条件はf5.3、1/15。手振れ補正はついていても、このスローシャッターでは、わずかにブレてます。
 20mm、f1.7という明るい単眼レンズももってます。ピントがあえば秀逸ですが、こちらは最短焦点距離が20cmで、テーブルの撮影ではピンボケ率が高いです。
 あちらを立てれば、こちらが立たずです。明るい20mm程度のマクロレンズが欲しいです。

 親子カツ丼かチキンカツの2択ですが、ソースはいろいろ選べます。

 おいしいチキンカツのお店 ハットトリック
 050-5594-1831
 高槻市高槻町17-13

 今回は、チキンカツよりカメラの話になってしまいました。

青春18 「戎神」がお出迎え~神戸電鉄・恵比須駅

 「近畿の駅百選」に選ばれながら未踏だった神戸電鉄の恵比寿駅です。三木市の玄関口にあたりますが、ご縁がありませんでした。
 駅前に「戎神」の石像があり、切妻屋根になまこ壁を取り入れた・・・というのが選定理由です。

 切妻の下でももえべっさんがほほ笑んでいます。

 ありました。認定プレートです。カバーのアクリルがちょっと変色してますが、正面の目につくとことに掲げられていました。

 青春18きっぷの旅でした。姫路から加古川に戻り、加古川線に乗り換えました。加古川線は「JR大回り乗車 雪の加古川線の旅」でこの冬に乗って以来です。粟生(小野市)で途中下車です。
 北条鉄道は、北条町との間をつないでいます。でも今回は横目にしただけです。

 神戸電鉄は、粟生線は鈴蘭台まで29.2キロ。そのまま神戸・新開地まで直通運転しています。青春18きっぷでは乗れませんので、きっぷを買って乗車しました。

 粟生から20分ほどで1面1線の恵比寿駅が近づいてきました。

 乗ってきた新開地行き準急を見送ります。昼間ダイヤはは1時間に1本ですが、朝夕はもう少し増えます。

 近くに戎神社があるはずと、地図で探しました。駅から5分ほどのところに、立派な神社はありました。

 湯の山街道に面しています。

 他に見るところもなく、30分後にやってきた次の電車に乗りました。

 新開地(ここも駅百選)で下車すると、神戸新聞の号外が壁に張られていました。桐生の9秒台はすごいですが、大阪の夕刊紙で働いたわたしには壁新聞の方が懐かしかったです。

 神戸駅(ここも駅百選)から新快速、普通と乗り継いで帰宅しました。
 これで青春18きっぷの5回分を使い切りました。長野への旅や、駅百選探訪で十分に元をとりました。

 「近畿の駅百選」 この駅に降りた

青春18 播州赤穂と姫路で駅百選は2連敗

 青春18きっぷの最後の1回が残ってました。使用期限は10日です。ならばと、急に思い立って播州赤穂に向かいました。近畿の駅百選の未踏駅だったからです。
 日生まで「カキオコ」を食べに行ったり、岡山から帰る途中に通過したことはありましたが、降り立ったのは初めてです。
 折角ですから赤穂城の城跡まで歩いてみました。

 立派な長屋門です。大石内蔵助の旧邸です。

 すぐ裏は、これまた立派な大石神社です。

 門前には四十七士の石像が並んでいます。兵馬俑のようにも見えて、ちょっとアンバランスな気もしました。

 大願成就を祈ります。わたしには、もはや無縁の気もしますが…。

 赤穂駅にも、「誠忠義士伝双六」なるものが掲げられています。

 わたしが探している駅百選の認定プレートは見当たりません。
 駅員に聞いてみると、「以前はあったのですが、どこに保管しているかわかりません」。ちょっとがっかりの返答でした。

 姫路からやって来た播州赤穂行が到着すると、隣のホームから福山行の「ふるさとおこし6号」が発車していきました。青春18きっぷの利用者らしき一団が乗り継いでました。

 姫路も駅百選に選ばれています。下車して認定プレートを探しましたが、こちらも発見できず、2連敗となりました。

姫路 「まるまさ家 姫路駅前店」のひねももの炙り焼き

 姫路で独り、昼飯になりました。JR姫路駅前の商店街を歩くと、飲み屋がびっくりするほど多いです。しかも立ち飲みが。おまけに、土曜日とはいえ昼間からどの店にも客が。
 「のれん街」というビルの谷間の路地に入ってみると、テーブルを店の外にまで並べた焼き鳥屋などが並んでました。
 「まるまさ家 姫路駅前店」は、串焼きの店です。「ひねももの炙り焼き」は、シコシコとした鶏がじっくりと焼かれています。柚子胡椒をつけて味わいました。

 ヒゲのグラスはハイボールです。

 最初はこちらでした。皮と鶏ネギです。ちょっと甘めのタレが効いてます。

 暑い1日でした。とりあえずビールがたまりません。

 牛すじ串は、脂の塊がコリコリと気持ちよいです。

 仕上げは鶏皮揚げでした。すっかりでき上がりました。

 近くに本店があるそうです。

 まるまさ家 姫路駅前店
 079-222-5051
 姫路市駅前町363-1 フェスタ北館 1F

 駅の目の前にこんな飲み屋街とは、なかなかいい街です。

「近畿の駅百選」 この駅に降りた

 わたしが降り立った「近畿の駅百選」です。
 駅百選が認定されたのは2000年から2003年(1回25駅)です。それからの年月に駅舎の建て替えなどで認定証(プレート)は所在不明になっている駅ももあります。鉄道の駅なのに、交通の便が悪い駅もあります。プレートをいくつ発見できるか、ぼちぼちと旅を続けます。

 プレートが見つからない京都などを含めて、あと「7」です。

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