茨木・泉原 「カフェとまり木」の前菜9種セットメニュー おまけつき

 茨木の山間部までドライブしました。新緑が美しいかったです。
 ネットではランチを食べるのに適当なカフェがヒットしませんでした。「いつものそば屋にでも」と走っていると、そのちょっと手前に「カフェとまり木」はありました。飛び込みました。
 ランチのセットメニュー「Pranzo A」(1650円)は、前菜9種盛りとパスタかピザのセレクトでした。2人で両方を頼んでシェアしました。
 9つの升目に、カラーバランスも素敵に9つの小皿が並んでいました。ウェイター嬢がそれぞれを説明してくれましたが、頭の中を通り過ぎました。

 もなかの皮にビーンズ・カレーを盛りました。辛さほどほどです。
 どれもひと口で、いろんな味を楽しみました。見た目ほどのボリュームはありませんでした。

 「5月のパスタ」は、アサリに生のり、トマトなどの野菜がのっています。魚介出汁がたっぷりです。

 ニンイクやオリーブオイルは控えめで、和風のさっぱりとしたパスタでした。これまマネをしてみたい味でした。

 「マルゲリータ」のベースは、軽くてもっちりとしていました。

 新鮮なトマトソースが口の中にあふれました。

 ケーキなどのデザートもありましたが、これで十分でした。価格設定もリーズナブルで、またやって来たい店のリスト入りです。

 向こうのサイドテーブルに、おもちゃ(?)がいっぱい飾られていました。

 オーナーが手に取って説明を始めました。おまけの画像です。

 かわいいバーテンダーが、電池で始動します。

 シェーカーを振り、グラスに口をつけると、顔が赤く染まります。
 昔のおもちゃをオーナーが修理したのだそうです。

 この熊はコーヒーを注ぎます。

 熱い蒸気が沸き上がるのまで再現されています。

 ピヨピヨと小鳥がさえずります。
 こちらはゼンマイ仕掛けです。

 コレクションの古いカメラもいっぱい並んでいました。

 ホンダの初代モンキーも並んでいます。

 圧巻はダイハツのオート三輪、ミゼットです。今も現役で、車検を通っています。
 鼻眼鏡の大村崑ちゃんが窓から顔を出して、ニコリと笑いかけてきそうです。

 カフェとまり木
 072-697-8089
 茨木市泉原1212

太閤道を歩いて 高槻まで昼飲みに

 昼飲みできる屋台居酒屋「大阪満マル」が、高槻にもあることを知りました。さすがに明るいうちから電車に乗って飲みに行くのは気がとがめます。ならば生中をより一層おいしくいただこうと、地元・島本から尾根伝いに高槻まで続く太閤道を歩いていくことにしました。
 三川(木津川、宇治川、桂川)合流を見下ろす展望スポットです。ひと汗かいて登ってきました。
 前後して登ってきたお嬢さまも「いい景色ね」と前のベンチに腰掛けました。

 後の太閤秀吉が、本能寺の変を知ってからわずか6日で備中高松城から戻ってきた「中国大返し」のルートです。
 若山が太閤道の最高点です。

 これがお目当てでした。生中に続いてジム・ビームのハイボールです。
 毎晩、わが家でも同じものを飲んでいるのですが、やはり格別です。

 アテは一品ではくなく、品数が多いいランチにしました。

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長岡京 Unir本店の「季節のフルーツタルト”苺”」と満開のバラ

 甘いものも敬遠しなくなりました。当然のように頼みました。
 真っ赤なイチゴに惹きつけられた「季節のフルーツタルト”苺”」です。ホイップクリームをたっぷりとつけていただきました。
 わが家近くの施設で暮らす義母を、久しぶりに連れ出しました。洛西の「まつおえんげい」で満開のバラを楽しんだ後、長岡京のUnir本店でお茶をしました。ここなら車いすも心配いりませんでした。

 アイス・カフェラテで乾いたノドを潤しました。

 コーヒーが自慢の店ですが、ケーキも絶品です。

 カフェラテに描かれたアートです。

 ゆったりとした店の大きなテーブルです。

 Unir (ウニール)本店
 075-956-0117
 長岡京市今里4-11-1

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みのお記念の森に咲く 一輪だけのベニバナヤマシャクヤク

 ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)が咲いているとの情報で、みのお記念の森に出かけました。鉢伏山など4つのピークを巡りました。
 お目あてのベニヤマシャクは、開ききった1輪だけがわたしを待っていてくれてました。
 真っ白なヤマシャクヤクに対して、こちらは花弁がピンクです。ちょっと小ぶりで、開花時期も遅いです。白いベニヤマシャク(形容矛盾!!)は、京都・雲ケ畑で見たことがあります。ピンクに出会えてよかったです。

 短命の花として知られ、花の命は3~4日ほどだそうです。

 スラリと伸びた茎の先に咲きます。

 他に咲いていないかと探していると、ピンクの花弁を見つけました。散ったばかりのようです。

 茎の先は花弁が散り、雌しべが膨らんでいました。

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自分でつくる ナポリタン風スパゲティ

 きょうもまたまたスパゲティでした。
 ナポリタン風としたのは、代用品を使っているから。ウィンナーソーセージはベーコン、マッシュルームがシメジ、ピーマンをサヤエンドウと冷蔵庫にあったものです。好みのニンニクも入れてます。トマトとケチャップで味付けしているので、お味はそんなに変わりません。
 ボリュームたっぷり、こってり味に仕上がりました。、

 茹で時間16分という太麺スパゲティを使いました。まずはスパゲティを茹で始め、それから材料を刻んだりの準備に取り掛かりました。

 昔、喫茶店で食べたナポは、太さは2.2ミリもあるこのスパゲティで決まりです。

 トマトもたっぷりと入れました。

ポンポン山 一斉に咲いた九輪草を愛でる

 ポンポン山に登りました。お目当ては、西山巡礼古道上の窪地にあるクリンソウ(九輪草)の群生地です。
 見事に咲いていました。まだ咲き初めで、九輪の一番上だけというのが多いです。
 細くて長い茎の先で、ピンクの花を可憐に開けていました。

 花の数が多くて美しかった本日のミス・クリンソウです。

 こちらは2輪になりつつあります。

 イトトンボでしょうか。翅を休めていました。

 スギの植林地の水が流れ込む湿地です。

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京都・上賀茂 大田神社のカキツバタ

 上賀茂神社の東にある摂社の大田神社のカキツバタ(杜若)が見ごろとの情報でした。久しぶりにドライブに出かけました。
 参道脇の大田ノ沢には、淡い紫色ののカキツバタが一面に咲いていました。2万5000株もあるそうです。
 残念ながら最盛期は過ぎていたようです。それでも平安の昔から和歌にも詠まれた風情を楽しみました。

 トンボが舞ってました。望遠レンズに代えて、飛び回る姿を追いました。

 止まっても、一瞬で飛び立ちます。わたしの動体視力+カメラでは、これが限界です。

 一面に咲く花は、構図を決めるのが難しいです。

 国の天然記念物に指定されています。

 鳥居をくぐってお参りしました。
 下鴨に住んでいたころは、何度かやってきました。久しぶりでした。

 青紅葉が目に染みました。

 門前には、美食家としても知られる北大路魯山人の「生誕地」の碑が立っていました。

京都・岡崎 ホーフベッカライのハンドカイザー

 オーストリア・ハプスブルク王家御用達のベーカリーのお味が、日本ではここだけで楽しめる「ホーフベッカライ エーデッガー・タックス 京都店」で軽くランチをしました。岡崎公園の疏水端にあります。
 どれも食べてみたくなるパンが並んでいまいした。いくつかをテーク・アウェー、いくつかをイート・インしました。
 飲み物は、上がスパーリング白ブドウジュースです。ワイン醸造用のブドウでできているそうで、こってりと濃厚味でした。
 コーヒーはたっぷりのホイップクリームが層をつくっているメランジェです。お冷やのカップにスプーンがのっているのも、ウィーンのカフェを思い出させます。

 クロワッサンなどどれも軽やかな食感です。小麦粉の香りが味わい深いです。
 細長いザルツシュタンゲルは、キャラウェー・シードが独特の香りを放ちます。

 カイザーゼンメルを追加しました。一つずつ手で成型しているので「ハンドカイザー」と呼びます。

 ラドラー(レモンビール)がありました。昨年の今ごろ、ポルトガル巡礼で毎日のように飲んでいたのが懐かしいです。
 きょうはハンドルを握っていたので、がまんしました。

 窓際のテーブル席でいただきました。

 次々に客がやってきて、ケーキはすでにほとんど売り切れ。ザッハートルテが一切れになっていました。

 「皇妃エリザベートも愛した」とうたっている菓子類も並んでいました。

 オーストリア第2の都市、グラーツにある本店の写真などが飾られていました。

 テラス席も気持ちよさそうでした。

 ホーフベッカライ エーデッガー・タックス 京都店(Hofbäckerei Edegger-Tax)
 075-746-6875
 京都市左京区岡崎成勝寺町3-2

 世界遺産の町、グラーツは2010年と19年(写真)に訪れていています。1569年創業の店に掲げられたハプスブルク家御用達の紋章「双頭の鷲」を見上げました。
 エッゲンベルク城には、豊臣秀吉時代を描いた大阪図屏風が残っています。

越前みやげ 越前そばと生羽二重餅

 日本百名山の荒島岳に登ろうと越前(福井)まで旅しました。帰りの北陸道の道の駅で買ってきたみやげです。
 帰宅後、ちょっとバタバタすることもあって、きょうの昼飯に味わいました。
 辛味大根おろしそばは、福井のソウルフードのようです。わたしも冷蔵庫に残っていた春大根の尻尾をおろして、湯がいたそばにトッピングしました。ダイコン、辛いです。ネギ、かつお節との盛り方を間違えました。3つを重ねるのではなく、等分に並べるのでした。
 帰りに食べた道の駅のそば屋で「ワサビ、あります?」と聞くと、「福井ではワサビは使いません。お好みで七味か一味をふってください」とのことでした。なるほど、ダイコンの辛味にワサビは合わないのでしょう。

 氷水でよく冷やしました。シャキッとしたエッジが効いたそばです。

 デザートに生羽二重餅もいただきました。ねっとりと甘いです。

小荒島岳 ニリンソウが咲き乱れ

 日本百名山、荒島岳の前衛峰にあたる小荒島岳です。それでも1186mもあります。
 向こうに深田久弥が幼いころから愛した荒島岳がドーンとそびえていました。でも高さで500mは急坂を登る先でした。現在のわたしの体力からすると、この辺りで留めておくのが賢明かと判断。仲間に迷惑をかけることなく、わたしだけはここでピストンとしました。
 仲間3人は頂上を踏破しました。若干の心残りはありましたが、久しぶりの1000m峰と咲き乱れる高原の花々に大満足でした。

 ニリンソウ(二輪草)が見事でした。山道の両脇に、これほどに咲き乱れているのは初めてでした。

 ヤマブキでしょうか。咲き乱れていました。

 小荒島岳からも雪を残した白山が、堂々とそびえていました。

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