目を覚ましたらプラハ カレル橋独り占め

【6/3】
目を覚ましたらプラハのホテル。旅の初日は、早く目が覚めます。時差の加減です。飛び起きて散歩に出ました。まだ午前5時のプラハです。
マーネス橋を渡ります。ヴルタヴァ川の川上の橋がカレル橋です。

東の空から朝日が昇ります。

橋を渡ったところにあるRudolfinum/芸術家の家です。空色の幟には、「プラハの春」音楽祭のシンボルマークが染め抜かれています。
この中にドボルザーク・ホールがあります。7年前に、ここでペーター・シュライヤー指揮・エバンゲリストの「ヨハネ受難曲」を聞きました。それ以来、すっかりバッハです。

プラハ城をバックにしたドボルザークの像です。

旧市街広場まで歩いてきました。ティーン教会の尖塔が美しいです。

いつも人だかりができている天文時計の前に、だれもいません。

カレル橋の向こうでプラハ城が朝日を浴びています。

カレル橋の旧市街塔です。

プラハの別名は「百塔の町」です。それが納得できる風景です。

カレル橋を独り占めです。赤いダウンコートを着て歩いているのが、同行者です。

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大阪・湊町 「Module」の週替わりランチB

珍しくナイフ&フォークのランチです。で、左手にフォーク、右手にデジカメと、いつもと逆のアングルです。
なんばの昼飯です。同僚に「どこかいい店、できてない?」と聞いて、やってきたフレンチ・イタリアンカフェ「Module」です。

「週替わりランチB」(950円)は、「本日の鮮魚ポワレ カレー風味味」です。鮮魚は「サメカレイ」とかいうことでした。パリッとした皮がうまいです。

食前の冷製スープ、食後のコーヒーもついてます。

ゆったりとした空間です。はるか頭上に「JBL」のスピーカーがのってます。
午後の予定まで時間があったので、ゆっくりとしました。

向こうが湊町リバープレイスです。

Module
大阪市浪速区幸町1-2-36
06・6568・1070

すぐ横が道頓堀川です。
久しぶりにやってくると、浮庭橋からツタが見事に垂れ下がっていました。

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感謝!!  1500000 アクセス

 2012/06/19/23:58です。アクセス・カウンターが「1,500,000」を記録しました。ちょっと信じられないような積み重ねです。ありがとうございます。

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ライプツィヒ 駅前旅館「ROYAL」の満足の朝飯

 【6/7】
 ライプツィヒで4泊した「Royal International Leipzig」です。ここもネットで予約しました。
 最初の朝食には、ニシンのマリネをチョイス。キュウリのピクルスが詰まっていて、初めて食べる味です。酸っぱさもほどほどです。日本の旅館の朝食なら、さしずめアジの干物の焼いたんでしょうが、こちらで魚は珍しいです。

 パンの表面には、何かのタネ(?)がついています。ちょっと警戒しましたが、これがいい香りです。ファンになりました。

 果物にも手を伸ばしました。

 【6/8】
 青い野菜です。ルッコラの葉っぱでしょうか、生の葉っぱというだけで新鮮です。


 
 ジュースとコーヒーが定番です。
 日本では、コーヒーはあまり飲みませんが、向こうの食事には「カフィー」と頼んでしまいす。

 【6/9】
 この日はサーモンが目玉です。

 このクロアッサンも、パリッとしていて気に入り、何回も食べました。

 【6/10】
 スクランブルエッグが当たり前ですが、ゆで卵も並んでました。ちょっと趣向を変えてみました。

 4日間とも、十分にくつろげて、ゆったりとした朝食でした。
 ウエイトレスのお姉ちゃんも、愛想良くコーヒーをついてでくれました。

 最後まで近づくことがなかったのがこのテーブル。シリアルが並んでいて、向こうの人は、これにヨーグルトをたっぷりとかけてました。ケーキも毎朝、違ったのが並んでいるようでした。

 それほど広くはない食堂ですが、毎朝、いっぱいでした。
 でも4日間で出会った日本人は、独りだけでした。日本人ツアーなんかは使わないのでしょう。
 そういえば、隣のホテルには日本人団体が泊まっているようで、聖トーマス教会の音楽祭の夜には、そこまでツアー客を送る「○○浩子といくバッハツアー」みたいな表示を出した貸切バスが止まってました。わたしたちは、それを横目に歩いていきました。

 建物は古いですが、内部はモダンに改装されています。
 泊まった部屋は、シャワーでバスタブこそありませんでしたが、キッチン付きのこれまでにない広さでした。
 ネットもWiFi接続が無料(ちょっと問題はあり)でした。

 ちょっとてこずらされたルームキーです。
 チェックインしてキーを手に部屋へ。ルームボーイはいません。ところが無接触式のルームキーの開け方がわかりません。何回も試しましたが、あきらめてロビーに戻りました。でもフロントは、次の客の対応に追われています。ホテルの規模に対して、明らかにフロントが貧弱なのです。早口の説明聞いて、部屋にもどりましたが、やはり開くことができません。ちょうど、隣の部屋に入る女性が戻ってきたので、教えてもらいました。
 それにしても、このキーを開けるのはコツがいります。
 ちなみに、このホテルは4つ星です。

 ライプツィヒ中央駅の目の前にあります。道路が工事中ですが、見上げればそこそこのクラシックな建物です。この2階(外から見ると3階)の一番左の部屋に泊まりました。

 Royal International Leipzig
 Richard-Wagner-Straße 10 Leipzig, 04109 Germany
 Phone+49 (0) 341 231 00 60

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ベルリン東西分断の記憶 Checkpoint Charlie

【6/10】
ベルリンの思い出は、フィルハーモーニーにつきます。わざわざ行ったのは、絵画館、ブランデンブルク門とここだけでした。

Checkpoint Charlie/チェックポイント・チャーリーは、1945年から1990年まで存在し、ベルリンの壁と並ぶ東西分断の象徴となっていた国境検問所です。ベルリン市内のほぼ中心部、フリードリヒ通り(南北)とツィマー通りの交差点にあります。

東側から見た検問所です。立っているのは、観光客相手にポーズをとる兵士姿のモデルです。たまたまどちらも星条旗をもってますが、左はソ連兵、右は米兵の設定です。

東から西側へ向かう者への警告文です。

すっかり観光地と化してます。

西側からみた検問所です。ソ連兵の写真がにらんでいます。

こちらの警告文は、「米国セクターを離れるので・・・」とあります。

すぐそばにはMuseum Haus am Checkpoint Charlie/壁博物館があります。その前には、壁の一部が展示されています。

壁博物館には、1961年のベルリン封鎖当時の市内の様子や、東側から逃れようとし、逃れてきた人たちの記録が詰まっています。残念ながらゆっくりと見学する時間はありませんでした。
みやげもの売り場には、壁でデザインした飾り物が売られていました。

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「のぞみ」で食べる 「なだ万」の今月のお弁当「紫」

  東京出張でした。会議が終わって、予約の新幹線まで時間があったので、銀座4丁目の「天賞堂」へ行きました。鉄道模型ファンのメッカです。ライプツィヒで買ったみやげのシュトラーセンバーンの模型を載せておくレールが欲しかったのです。
 2階に上がると、さっきまで同じ会議で顔を合わせていた同僚がNゲージのモデルを見つめていました。「なんだ、こんな趣味がおありですか?」。お互いに聞いてしまいました。

 歩いて東京駅まで戻り、大丸の地下で買った弁当です。
 「なだ万」の今月の弁当「紫」(1050円)です。こんな和食が、口に合います。
 昨年の5月にも食べています。よく煮た組み合わせです。

 なだ万

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Český Krumlov → Praha  帰りは高速バスで

 【6/4】
 チェスキー・クルムロフに1泊して、帰りは直通高速バスにしました。
 ハイデッカーのバスを見て安心しました。もっとボロボロのバスかと懸念してました。

 泊まった中心部のホテルから歩いて10分ほどの町外れにあるバスセンターです。一般の車はここからは入れません。

 studentagencyが運行しています。
 これまたネット予約した乗車券のプリントアウトです。なんと座席まで指定できました。地元客は、出入り口に近い中央部付近が好みのようでした。日本で高速バス事故があった直後に予約したので、眺めの良い最前部には座りたかったのですが、せめては運転手後ろの席です。
 2人で15.3EUR。1500円ちょっとです。安いです。

 あいにくの雨となりました。チェスキー・クルムロフ城が雨粒にかすみます。

 途中、行きの列車を乗り継いだČeské Budějovice/チェスキー・ブディェヨヴィツェに停車しました。
 サービスは抜群です。まず新聞を配ります。もちろん、読めるはずがない新聞はもらいませんでした。
 音楽を聞くイヤフォンを配ります。さらに飲み物のサービスまであります。女性乗務員は、結構忙しそうです。

 もうひとつ停車駅では、対面するようにパトカーが停車しました。どうしたのかなと見ていると、制服の警察官が乗り込んできて、写真が入ったプリントアウトを手に、1人づつ「面通し」です。凶悪犯が逃げていたのでしょうか? もちろん、わたしはフリーパスでした。 

 何事もなかったように、ボヘミアの大地をバスは走ります。
 プラハまであと40キロほどの表示が出たころです。
 「パーン」
 大きな音が響きました。パンクしたのかと思いました。バスはスピードを落とし、クッションも急に悪くなりました。運転手は、携帯電話で連絡を取ってます。それでも止まりませんでした。

 バスは一旦停車することもなく、そのままノロノロと後続車に抜かされるままプラハまで走りきりました。

 

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プラハ本駅と「food issimo!」のボロネーゼ

 【6/5】
 Praha hl.n./プラハ本駅は2度、利用しました。
 旅の4日目は、ここからドレスデンに向かいました。その前に昼飯です。スーツケースをもっているので、できるだけ簡単にと、駅構内のレストラン「food issimo!」にはいり、一番簡単なパスタを頼みました。「Bolognese(ボロネーゼ)」が読めました。
 飲みのもがのったトレーをもって席で待っていると、「できたよ」の声(たぶん)。
 できあいのミートソースとパスタを炒めただけで、ちょっと団子状態になっているところもありましたが、口になじんだ味であることがなによりでした。

 もう一つはチーズ・バーガーです。

 もちろん、飲み物は缶ビールのBudweisorです。

 駅の地下部分は近代的に改装されています。

 ホームには通勤用の2階建て電車が止まっています。

 地下から外に出ると、こんな光景です。

 地上には、きれいなドームがあります。

 1918年の建設ということでしょうか。壁にはオーストリア皇帝、フランツ・ヨーゼフの肖像も掲げられていました。

 地上部分にそびえるアールヌーボー風の立派な駅舎です。

 プラハ本駅

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Praha hl.n. → Český Krumlov ローカル列車の旅

 【6/3】
Praha hl.n. 9:16
Train R 637
České Budějovice 11:56 12:07
Train Os 8117
Český Krumlov 12:56
Overall time 3 hours 40 min., distance 200 km, price 261 Kč

 Praha hl.n./プラハ本駅を午前9時16分発の列車に乗ります。ちょっと早めに着いてしまいました。駅の探検なんかをして過ごしました。
ハンブルク・アルトナ行きのECがホームに止まっています。2年前の旅を思い出す、ちょっと懐かしい地名です。

 「ČD」がチェコ国鉄の略称で、シンボルからはブルーです。

 プラハを発車してしばらく。どこかの駅に停車中です。検札にもやってきた女性車掌が、ホームに立ってます。客はあまり多くありません。

 なんとも懐かし風情の地方駅です。

 ローカル線列車が止まっています。

 České Budějovice/チェスキー・ブディェヨヴィツェに到着しました。南ボヘミア地方の中心都市です。
 チェコ語は、日本人の語感からはどうもうまく発音できません。で、覚えられません。

 駅の構内を歩いてみました。売店もありますが、売っているのはタマネギだったりニンニクだったり。

 トレイに行った奥さんはびっくりして戻ってきました。
 トイレに入ると、おじいちゃんにチップを請求されたそうです。それは想定内です。おじいちゃんが指さす紙の上にチップを置くと、「そこちゃう!」いった感じで怒られたそうです。その紙をトイレに持って行けということだったようです。その二つ折りの小さな紙切れが実はトイレットペーパーだったわけです。個室には当然、使い放題のトイレットペーパーなんてなかったのです。

 チェスキー・クルムロフ行きのかわいい列車に乗り換えます。

 トロッコ列車くらいの車両です。それでも5両編成で、ガタンゴトンとスロー・スピードで走ります。

 プラハから3時間40分。やっとチェスキー・クルムロフに着きました。運悪く雨も降ってきました。
 駅舎を出ようとしましたが、改札口がないから出口がわかりません。駅舎外れのオープンカフェのようなところを通り抜けようとしたら、酔っぱらったおっさんが出てきて「こら、ココ通るな」みたいな大きな声。すごすごと戻ると、握手を求めてきてなんのことやら。
 

 駅舎を出ても何もありません。タクシーなんていません。バス停はあるのですが、次のバスはいつやってくるのか不明です。どうしたものかと困った表情のいろんな国の旅行客10人ほどが、どうせ言葉は通じないだろうと黙ったままバス停の小さな屋根の下で身を寄せます。自分独りではないのだから、何とかなるだろうと。
 やがてバスはやってきて、10分ほどで無事、チェスキー・クルムロフ城がある中心地へ着きました。

 上はネットで予約して、画面をプリントアウトしたのが、そのままチケットです。検札印がはいってます。
 下はチェスキー・クルムロフ駅から町の中心部まで乗ったバスのチケットです。1人で8コルナでした。 
 チェスキー・クルムロフを訪ねるは、大部分がツアー客のようです。朝、プラハを発ち、ここを観光して、その日のうちにウィーンまで行ってしまうか、その逆コースのようです。
 個人客も、プラハからの直通高速バス(帰りはわたしも利用)を使うのが一般的なようです。
 それでも、わたしはあえてこれに乗ってみたかったのです。ちなみに料金は261コルナと1000円ちょっとです。ものすごく乗りがいがある列車でした。

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京都・寺町二条 「一保堂茶舗」のほうじ茶ICED

 京都・寺町二条の「一保堂茶舗」でお茶を買うのにつきあいました。プーンとお茶の香りが素晴らしい店内はいると、「テイクアウト」の見本カップが置かれてました。ちょっと喉も渇いていたので、さっそく「ほうじ茶」をアイスで頼みました。紙コップで242円です。
 目の前で入れてくれます。さすがにペットボトルのお茶とは違って、香りが豊かです。

 iPhoneでの撮影です。なかなか雰囲気が出てます。

 一保堂茶舗 京都本店
 京都市中京区寺町通二条上ル
 
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