今夜の一献 パプリカのアンチョビ・マリネ

 「今夜の一献」のアテをつくりました。パプリカのアンチョビ・マリネです。
 パプリカをオーブンで焼きました。これで皮をはがすことができるはずでしたが、うまくゆきませんでした。皮は残ったままでしたが、舌触りにも問題はありませんでした。
 アンチョビを混ぜ込んだマリネ液に漬けこみました。

 ほどほどに酸っぱくて、アンチョビの塩味が効いてます。
 2瓶つくったアンチョビも残りわずかとなってきました。もう一度、つくろうと魚売り場で探していますが、いいイワシが見つかりません。

 もう1品は、鶏の肝煮です。甘さはほどほどの薄味でしたが、臭いもなく上出来です。

高槻 「あした葉なかや」のかつ丼

 かつて、わたしの住む水無瀬に店があったろころから人気だった「かつ丼 手打うどん半玉付」(1126円)です。
 揚げたて熱々の分厚いかつが載ってます。ボリューム満点です。
 七味をかつにもうどんにもたっぷりとかけていただきました。

 太いうどんです。冷と温が選べます。温ですが、これも舌をやけどするほど熱いです。
 ジムでかいた汗は、シャワーで流しました。もう一度、汗が噴き出しました。
 熱いものは熱く、冷たいものは冷たく。それだけで料理の味はよくなります。

 あした葉なかや
 072-661-5030
 高槻市城北町1-3-28

京都・麩屋町 「Osteria Sempre」のスパゲッティーニしらすのシチリア風ほか

 京都の大学病院での半年に1回の腫瘍マーカー検査でした。今回も問題なくひと安心でしたが、これまでになく待たされました。午後イチの予約が、終わったときには4時半を回ってました。昼飯は食べ損ねました。
 河原町三条まで戻ってきて、ちょっと用件を済ませたら、もう早い夕飯の時間になってました。通りがかりで見つけた「舞鶴産の魚」の案内につられてはいったイタリアンの「Osteria Sempre (オステリア センプレ)」です。
 「スパゲッティーニしらすのシチリア風」です。程よい塩味のしらすが、細いパスタに絡みます。

 野菜は奈良・飛鳥産だそうです。
 「マッシュルームとトレビスのサラダ」から始めました。


 
 「カキとアオリイカと白ネギのフリット」です。
 2切れづつ盛られています。奥さまと2人でつつくのに都合がよかったです。

 カキがふわりと甘いです。

 フォーカチャも、おいしいオイルソースをぬぐっていただきました。

 まずはビール。続けてハウスワインの白と満足です。うれしいことにハッピー・アワーで1杯300円でした。

 もう少し食べたくて「豚ホルモンの軟骨のピリ辛トマト煮込み」です。柔らかく煮込まれて臭みなど感じさせないホルモンです。
 
 時間が早かったせいで、1枚杉の大きなカウンターに客はわれわれだけ。静かに、ゆっくりといただきました。

 Osteria Sempre (オステリア センプレ)
 075-223-0205
 京都市中京区麩屋町六角下ル坂井町458-2

淡路島・灘黒岩水仙郷 春の陽の水仙

 灘黒岩水仙郷には、初春のような日差しを浴びてレモンイエローの水仙が咲き乱れてました。
 諭鶴羽山の登山口から5分ほど走ったところにある海を臨む急傾斜です。7ヘクタールにわたって500万本もの野生の水仙が咲いています。
 一緒にやって来た3人は、いずれもカメラ好き。レンズを交換しつつ、思う存分に撮影しました。

 灘黒岩水仙郷
 兵庫県南あわじ市灘黒岩2
 0799-56-0720

淡路島最高峰 諭鶴羽山で食べる助六寿司

 淡路島の最高峰、諭鶴羽山に登りました。「神話と大自然に彩られた霊峰」です。
 頂上近くの諭鶴羽神社で食べた「助六寿司」です。途中の神戸淡路鳴門自動車道の室津SAにあったコンビニ、ファミリーマートで買ってきました。「長ねぎのみそ汁」は、あたりまえですがねぎたっぷりです。
 いなり寿司は大好物です。

 バーナーは快調に熱湯を湧き立たせてくれました。

 コーヒーもいい味です。こんな陽だまりで飲めば、最高です。

 学生時代からの「どたぐつ」の仲間、Sくんと、その友人のOさんとの3人で登りました。
 「関西百名山」を月イチで登って行こうということになり、その第1回でした。

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ゲバントハウスの「第9」を聴く

 ドイツ・ライプツィヒのゲバントハウスがわが家にやって来ました。
 ブロムシュテット指揮、ゲバントハウス管弦楽団、同合唱団のベートーベン交響曲第9番「合唱付き」です。ゲバントハウでは大晦日に第9を演奏するのが恒例になっているそうです。
 それをわが家のネット・テレビで見ることができるようになりました。

 最近のテレビ番組は、あまりにもつまらないです。見る番組がありません。それに対して、ネット上にはいろんな情報があふれています。これを見るための装置です。
 Amazonでポチリとした「fire TV stick」がすぐに届きました。
 テレビのHDMI端子に突き刺すスティックとかわいいリモコン、それに電源、ケーブルです。初期投資は5000円しませんでした。

 テレビの背後にあるHDMI端子に差し込み、インターネットにWiFi接続すると、簡単にセットアップは終了しました。

 GYAOなどの無料の動画を見ることもできます。
 わたしの目的はCLASSICA JAPANを見ることでした。クラシック音楽を24時間流し続けている専用チャンネルです。CATVでも見ることができますが、WOWWOWのように結構な月額受信料が必要で、躊躇してました。それが、ネットテレビのCLASSICA JAPAN PLUSだと、月額3000円で見放題です。

 わが家のテレビ音声は、ステレオにつなげて聞くことができます。これでライプツィヒまで行かなくても素晴らしい演奏が聴けます。ベルリンやウィーンでも、どこでも。
 でも、やはりライプツィヒのバッハ音楽祭にはもう一度、行きたいです。
 

京都・岡崎 「グリル小宝」のオムライス(中)

 京都・岡崎のロームシアター京都でハイドンのオラトリオ「天地創造」を聴きました。その前に食べたランチです。
 「グリル小宝」の前にも行列ができてました。とはいえ近くにある2時間待ちも当たり前といううどん店ほどではありません。半時間ほどで暖かな店に入れました。
 頼んだのは一番人気の「オムライス」です。大、中、小とボリュームで選べるようになってました。「中」(1000円)です。

 ケチャップライスを薄い玉子が覆っている、従来タイプの洋食屋のオムライスです。自慢のデミグラソースがたっぷりとかかっています。
 チキンではなく、牛肉が入ってます。食べごたえ十分です。
 ところで、オムライスって、どちらから食べたらいいのでしょうか、きょうは、なんとなく右から食べました。考えてみると、カメラ・アングルのせいか、いつもは左から食べてました。

 最近はあまり見かけない真っ赤な福神漬です。

 各大盛り500円増しだそうです。オムライス(大)の大盛りって、どんなんでしょうか。

 わたしが並んだときは、店の前から手前の角まで行列ができてました。その角から人力車が現れました。

 これまでのグリル小宝

 グリル 小宝 
 075-771-5893
 京都市左京区岡崎北御所町46

 オラトリオ「天地創造」は、同志社学生混声合唱団創立70周年記念演奏会でした。
 オケとあわせて300人という大編成の演奏でした。わたしの奥さまもステージの上でしたが、遠くてよく見えませんでした。
 ハイドンの作品の良さがあまりわかっていないため、というか初めて聞いた曲だったためか、途中で睡魔に負けた時間もありました。でも、統率のとれたきちっとした音楽の流れは心地よく、最後の「アーメン」まで惹きつけられました。

 多目的ホールの旧京都会館をよみがえらせたロームシアター京都には初めて入りました。メインホールは客席が4階まであり、天井桟敷のオペラハウスのようです。そういえば南座が改修中のため昨年の顔見世歌舞伎もここでやっていました。
 残念ながら音楽ホールとしては、響きがイマイチに感じました。

今夜の一献 リメーク・ロールキャベツ

 独り食べた夕食です。2日ほど前に自分でつくったロールキャベツです。それを温め直してリメークしました。
 グラタン風にするつもりでしたが、そちらは大失敗。グラタンをつくるのに牛乳が足りませんでした。団子のようになって、これはだめと承知でロールキャベツと皿に盛りました。レンジに入れる段になって、新しい牛乳パックがみつかり、それも注ぎました。でも、後の祭りでした。
 ロールキャベツはおいしかったから、よしとしましょう。15年ほど前に通った料理教室で習ったレシピです。

 ポテトのアンチョビ炒めです。カリッとさせたポテトに、アンチョビの程よい辛さと、香ばしいニンニクが絡みます。ワインのあてにぴったりで、3個分が今夜の主食となりました。

 2本1000円のバーゲンから選んだスペイン産です。すっきりとしています。
 75cl(センチ・リットル)は750ml(ミリ・リットル)と同じでなんですね。
 

高槻 「無双心 高槻店」の日替りセット

 「週2ジム」を目標にしていますが、寒い日には出かけるのが億劫です。体を動かしてしまえば、汗がしたたり落ちますが。
 で、消費したカロリーと水分補給の昼飯です。ことしの初ラーメンは無双心高槻店の「日替りセット」(850円)です。
 トロリとしたスープに、腰のあるつるりとした麺です。チャーシューにとろけるほどに煮込んだ豚(?)が入ってます。たっぷりのネギもうれしいです。

 自動券売機の前で聞きました。「セットって何ですか?」。女性店員に指さされたのがこちらです。

 「あたり」です。これはうまい。ご飯を明太子と温玉が覆っています。

 ひと足先に出てきたキムチをあてに喉を潤しました。

 テーブルには、なんと京都・祇園の「原了郭」の七味など3種が並んでいます。きょうのラーメンにはどれを使うかと思案しているうちに、振りかけるタイミングを失してしまいました。
 本店は亀岡で、祇園にも系列店があるそうです。

 高槻の地酒、「國乃長」の酒粕を使ったラーメンもあるようです。産経新聞が張られてました。

 「替え玉 10円」という張り紙がありました。ここにアップしたので、わたしも次回はから揚げゲットです。

 無双心 高槻店
 0726-69-9010
 高槻市芥川町2-14-6