自分でつくる ワラビとソラマメのペペロンチーノ

 ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)を見に登った湖東の高室山には、ワラビも芽を伸ばしていました。みんなで摘んだワラビは、同行者にまとめて持って帰ってもらいました。
 帰りに立ち寄った湖東三山SIC近くの道の駅にも並んでいました。
 そのワラビを使ってペペロンチーノにしました。ソラマメなんかもいれたので、具沢山! 盛り付けの仕方を勉強する必要があります。

 最後にだし醤油を回しかけして、和風にしました。ワラビそのものの味はよくわかりませんが、食感は文句なしです。

 昨夜のことです。奥さまがワラビを重曹で処理して、あく抜きをしてくれました。きれいな緑色です。

 ソラマメと好物のニンジン葉も買っていました。
 ニンジン葉はゴマ和えにしましたが、まだ残っています。かわいいニンジンの部分ももったいないので残してあります。

 お決まりの材料一覧です。

 

湖東・高室山 満開のベニバナヤマシャクには早かった!

 滋賀・湖東の高室山は、霊仙山から続くカルスト台地の南にあります。ベニバナヤマシャクヤク(紅花山芍薬)が美しく咲き乱れる山として人気があります。例年ならこの時期に満開を迎えます。真夏日となった暑さの中を登りました。
 咲いてました。直径4センチほどの可憐な花です。ただし、ほとんどはまだつぼみ。今シーズンの満開となるには1週間ほど早かったようです。
 それでも360度のパノラマが広がる頂上でベニヤマシャクを見つけて満足のひと時でした。 

 この日のサブイベントは、わたしの地元・水無瀬の岡村商店の包子(パオズ)でした。わたしのブログを見て、「食べたい」の声。コッフェルで蒸して、熱々をいただきました。
 コーンにチーズが入った包子です。こんなシーンで食べると、またうまいです。

 いつもの山友3人と登りました。霊仙山をバックに、ハイ!チーズ!!

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京都・城陽 「手打ちうどん やまびこ」の鶏せいろ

 ちょっと出かけての昼飯です。ネット検索したうどん屋は、城陽の青谷から宇治田原に抜ける国道から入った道沿いにありました。
 「手打ちうどん やまびこ 青谷店」です。ちょっと見は古びた建物です。ネットの「おいしい」評価を見ていなければ、通り過ぎたでしょう。
 「鶏せいろ」(650円)です。細めのねっとりとしたうどんです。目の前で湯で揚げたばかりです。柔らかい鶏肉がゴロゴロと沈んでいる漬け汁でいただきます。
 うまい! 大当たりでした。

 いっしょに頼んだ「しょうがごはん」(150円)です。プーンとしょうがが香ります。

 カウンター7席に、座敷が2部屋。そこそこのスペースですが、コロナ対策から客はスカスカに座っています。安心です。

 メニューをみてびっくりです。この価格設定は、ひと昔前です。
 次は「牛すじカレーうどん」を食べたいです。

 町はずれの一軒家風ですが、次々と車がやってきます。広い駐車場があります。
 ウェイティング・リストに記入した客は、エアコンを効かせた自分の車に戻って待っています。順番がくると、女性店員が呼びに来てくれます。これも店の中の滞在客数を減らす工夫でしょうか。

 手打ちうどん やまびこ 青谷店
 0774-52-3881
 京都府城陽市市辺出川原1-2

京都・今宮 「中華のサカイ本店」と新大宮商店街界隈

 京都でちょっと遅い昼飯となりました。ランチ営業が終わってなくて、駐車場があってー。そんな条件でヒットした「中華のサカイ本店」です。いや「冷麺のサカイ」かと思っていたほど、シーズンを通して冷麺で人気の店です。
 町の中華らしいメニューが並びます。わたしは「麻婆丼 スープ付」です。ちょっとピリ辛で、醤油味が強い麻婆豆腐がかかっています。
 奥さまは、看板の「冷めん(ハム入り)」です。太めですがくったりとした麺が、辛子のきいた甘酸っぱいタレをまとっています。ちょっといただきましたが、これだけを食べにくる値打ちがある麺です。

 ランチタイムは過ぎていたので、ガラガラでした。

 京都 中華のサカイ本店
 京都市北区紫野上門前町92
 075-492-5004

 昭和14年創業という店です。上賀茂尾神社に近い「みその橋 サカイ」は、こちらから独立したようです。
 新大宮通りに沿って連なる新大宮商店街は、昔はもっともっとにぎわっていました。歩道が拡張されてきれいになってますが、人影はまばらでした。ちょっと歩いてみました。

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鈴鹿セブン・竜ヶ岳 白羊を探しに

 三重・滋賀県境を南北に連なる鈴鹿セブン・マウンテンのひとつ、竜ヶ岳に登りました。
 シロヤシオの純白の花です。枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから、ゴヨウツツジ(五葉躑躅)とも呼ばれます。
 満開のシロヤシオが木全体を白く色づけ、草原に放牧されている羊の群れのように見えるそうです。それを期待していました。

 結果は、「羊さんが一匹」くらいでしょうか。今年は花のハズレ年だったのでしょうか。このところの強風で、咲いた花はすぐに飛び散ってもいるようです。木が大きくなりすぎたという説もあります。

 白羊は見あたりませんでしたが、開放感にあふれる壮大な山道を堪能しました。

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びわ湖ホール アリス=紗良・オットのEchoes Of Life

 大津の湖岸にあるびわ湖ホールで、アリス=紗良・オットのピアノ・リサイタル「Echoes Of Life」を聴きました。
 フレデリック・ショパンの「24の前奏曲 作品28より」に、7つの現代曲を組み合わせたオリジナルです。さらに建築家でデジタル・アート・インスタレーションのハンス・カンの幻想的な画像が舞台の投影されました。
 「Echoes of Life」のCDは、発売と同時に買ってわが家のステレオで聴いていました。それがアリスの繊細で感性にあふれる生のピアノに、バーチャルな刺激も加わって、うっとりとさせられました。65分間、休憩なしでした。
 ホールの窓からは、びわ湖が臨めます。きょうは曇り空で視界もイマイチでした。

 大きなホールがほぼ満席でした。いつもの音楽会よりも男性の姿が目立ちましたかね。
 舞台あいさつがありました。流ちょうな日本語で、エコーズ・オブ・ライフで表現したかった新たな形と意味を話しました。

 真ん中が「Echoes Of Life」のCDです。アンコールは、左のCD「NIGHTFALL」に入っているサティのジムノペディ第1番でした。
 ベルリン・フィルハーモニーで3年前にアリスを聴いて、みやげに買って帰りました。天女のようだったあの時と同じように、きょうも裸足でした。

 ベルリン・フィルハーモニー ベルリンの音と天女の響き

大阪・水無瀬 「岡村商店」の包子みっつセット

 わが家から歩いて3分とかからない水無瀬駅前商店街にできた包子(パオズ)と日本茶の「岡村商店」です。早くも開店から1年ほどたちますが、電話予約して初めて訪れました。
 自慢の包子3個セレクトとスープ、お茶請け、日本茶の「包子みっつセット¥(1200円)です。
 まずは定番の豚まんから。京丹波高原豚のミンチを使っています。ジュワーッと脂がこぼれます。小麦粉を蒸した発酵済みの生地に包まれています。もっちりとしています。熱々です。

 キャベツまんは、野菜具だくさんです。調味料や香辛料は使っていないのか、ストレートに野菜の味です。

 青菜まんは小松菜がメーンです。
 3つもいただくと、さすがにお腹いっぱいです。

 新タマネギとワカメのスープも、素材そのもののうす味です。

 皮付きのカシューナッツはしっとりとした味わいでした。

 日本茶も自慢です。
 1杯づつ急須で丁寧に入れてくれます。

 食後に2杯目をいれてもらいました。1杯目は上品な甘さが感じられ、2杯目は渋みが深くなっています。

 きょう入れてくれたのは「日野荒茶」でした。滋賀・日野町の産です。
 いろんな茶葉を販売しています。

 カウンターのマスターと話していて、意外な事実が判明しました。
 マスターは地元・島本の出身。なんとわたしの息子と高校の同級生でした。「電話予約で名前をうかがったときに、あれって思ってたんです」。すぐ近くでは、同じ幼馴染がバルを開いていています。そんなこんなで話が広がりました。

 岡村商店
 075-204-9688
 大阪府三島郡島本町水無瀬2-3-9

自分でつくる ソラマメのパスタ

 このシーズンの自分でつくる定番です。過去ログを見ると、何度も登場します。ソラマメのパスタです。
 焼いたソラマメが入っています。それだけです。
 黒コショウを振りかけました。ミルの調子が悪く、ホールがそのまま残っています。口の中で砕きました。

 それほど主張の強くないソラマメです。でもうまいです。

 魚焼き機に放り込んんで焼きました。一番簡単です。

 新タマネギと、ベーコンがなかったのでハムで代用です。
 たくさんいただいた採れたてのニンニクは、みじん切りにして冷凍してあります。

 これまでのソラマメのパスタ

西山古道 クリンソウを見に行く

 山友の山行記録などでクリンソウ(九輪草)が花盛りです。そういえば、わたしは今年はまだ見ていません。京都西山の西山古道沿いににあるクリンソウの群生地まで歩きました。
 あたりまえに咲いていました。
 樹林帯の中のジメジメとした窪地です。そこだけ太陽が降り注ぎ、ピンク色が輝きました。

 花は下の方から階層(段)になって次々と咲きます。お寺の塔の先端についている九輪に似ているところから九輪草の名前が付きました。

 飽きずにあちこちから写しました。

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京都・洛西 まつおえんげいの満開のバラ

 洛西の「まつおえんげい」は、バラの苗木で有名な園芸店です。純白や色とりどりのバラが咲き乱れていました。販売用ですが、それを無料で鑑賞させていただきました。
 自宅近くの施設で暮らす義母を連れ出しました。コロナ以来、病院以外への外出は初めてでした。気分転換になったようです。

 英国から輸入したものなど、珍しい品種がそろっています。
 「ジャクリーヌ・デュ・プレ」です。若くして亡くなった天才女性チェリストの名を頂戴しています。

 妖艶さが漂います。

 豪華絢爛!

 気持ちの良い木陰を作ってくれます。この下のベンチで休みました。

 併設の喫茶ログハウスのアイスクリーム付きワッフルとアイスコーヒーをいただきました。

 程よくカリッと焼き上がったワッフルです。

 まつおえんげい
 075-331-0358
 京都市西京区大枝西長町3-70

 義母は車いすを常用するようになりました。わたしのマイカーには収まりません。
 車いすのまま乗降できる福祉用の車をレンタルしました。

 新型コロナウイルスの抗原検査も受けました。初めての体験でした。
 唾液を採取して10分もすると、検査確認(C)に赤線が出ました。抗原(T)には変化がなく、感染していないことがわかりました。
 検査キットは中国製でした。ワクチンなら断るところですが、これなら問題ありません。