立体凧 ヘキサゴンをつくる その3 デビュー飛行

 自分でつくった立体凧「ヘキサゴン」のデビュー飛行でした。
 大阪・西中島南方近くの淀川右岸にある河川敷公園です。強い風、いや強すぎる風を受けて、わたしの凧も青空高く舞い上がりました。
 最初のフライトを失敗して、凧の上部前縁の骨が折れています。応急修理しましたが、骨折したままなんとかバランスを保つことができました。

 向こうが新御堂筋です。

 新聞社勤務時代の同僚、YさんとFaceBookで再会しました。Yさんは器用にもストリート・オルガンを自作されています。パチンコ玉を転がすジェットコースターも、わたしのビー玉版をはるかにしのぐ出来具合です。凧も作られます。
 「みんなで揚げているから」と、この日の凧揚げに誘われました。

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自分でつくる 水菜のパスタ

 アンチョビを漬け込んだ後は、パスタで昼飯にしました。
 水菜がおいしそうだったので、ベーコンと一緒にアーリオ・オーリオ・ぺペロンチーノです。
 彩にトマトを添え、鍋の残りのマイタケも放り込みました。最後にだし醤油をかけ回して和風味に仕上げました。
 刻みノリをたっぷりと振りかけていただきました。

 シャキシャキとした水菜に、のど越しのよいパスタです。

 パスタはバリラです。このところ、ディ・チェコを使うことが多かったです。製法の違いからこちらの方がツルリ感が強いです。

アンチョビをつくる 2022

 アンチョビをオイルに漬け込みました。
 1カ月ほど前に前作業をして、冷蔵庫で寝かせていました。いい感じに塩漬けされていました。
 おいしいアンチョビは、パスタに使ったり、ジャガイモと炒めたりと、好物の味です。

 新鮮なイワシがなかなか手に入りません。たまたま生協から宅配された冷凍イワシが新鮮そうでした。
 解凍して、頭を切り落とし、手で開いて腹と骨もとりました。

 前作業として塩漬けしました。魚の重量の30%ほどの塩でまぶすのですが、適当に目分量でした。
 ラッピングして空気が入らないようにして、冷蔵庫に入れました。

 残った汁は、ナンプラー(魚醤)です。でも、わたしはエスニック料理はあまり食べることがないので、捨ててしまいました。

 薄い塩水できれいに洗って、塩分を抜きました。
 キッチンペーパーの上に並べて、水分を飛ばしました。

 保存容器となるビンを煮沸消毒しました。
 何気なくニンニクを刻み、タカノツメも用意しました。これは過去のレシピでは使っていなかったです。
 イワシはロール状にして並べました。こうした方が、取り出しやすいからです。

 オリーブオイルを注いで作業は終了です。冷蔵庫に戻しました。
 これで年末にはおいしくいただけるでしょう。

 これまでの アンチョビをつくる

宝塚ベガホール ユルゲン・ヴォルフ オルガンコンサートを聴く

 宝塚ベガホールでユルゲン・ヴォルフのオルガンコンサートを聴きました。先日、ベートーベンの「第9」を指揮したユルゲンが、今夜はオルガニストでした。独ライプツィッヒの聖ニコライ教会の前カントル(音楽監督)です。
 あまり聞く機会がないオルガンの生の音を浴びました。やはり迫力がありました。畑儀文のテノールも、よく響いていました。
 最後の1曲には、大阪バッハ合唱団のメンバーが加わりました。バッハの「イエスは変わらざるわが喜び」BWV147とプログラムには書かれていましたが、演奏が始まると「主よ、人の望みの喜びよ」として知っているコラールでした。奥さまも歌ってましたが、リハーサルなしの本番だったそうです。

 スイス製のパイプオルガンです。腹に響くような重低音は聴けませんでしたが、鳥がさえずるような弱音の高音は、天国の調べでした。
 阪神大震災で大きな被害を受けましたが、きれいに修復されています。

 演奏された1曲は、ディートリッヒ・ブクステフーデの作曲でした。聞いた名前でした。
 12年前に訪れた独リューベックの聖マリエン教会にかかっていた石版画です。「バッハはブクステフーデのオルガンを聴くために数百キロの道を歩いてやって来た」という説明を思いだしました。
 右がバッハです。「Dietrich Buxtehude」の文字も読めます。

 バッハも聞き惚れたマリエン教会のパイプオルガン

 宝塚ベガホールの玄関には、ウィーンの市立公園と同じヨハンシュトラウスの像が立っています。

立体凧 ヘキサゴンをつくる その2 テストフライト

 毎日、よいお天気が続きます。それは結構なのですが、風が吹かないので「立体凧 ヘキサゴン」のテストフライトができません。気象予報とにらめっこしても、風速1mほどしか吹きません。しびれを切らして、無風覚悟で近くの淀川河川敷に行きました。
 でも思うようには揚がりませんでした。広いグラウンドを走り回りました。汗が噴き出しました。
 青い空に、ピンクが映えることはわかりました。

 なんとか揚がりそうな感触だけはつかめました。後は糸目で凧の角度を調整することと、まったくの風頼りです。

 淀川右岸の島本町内の河川敷です。サッカーや野球場があり、休日はにぎわいます。

 立体凧は、2つのパーツに別れています。

 合体させました。

 風圧で形がこわれないように、対角に糸を張って補強しています。

 重さは130gほどと軽量に仕上がりました。

 タコ糸は百均で買ってきました。細い直径のボビンのままでは巻き取るのが大変です。合板の端材で糸巻をつくりました。

 わたしの小さな車でも、後席のシートを倒せば載せることができました。

摂津 「鉄板ステーキ 采、彩、」の牛ハラミステーキセット

 摂津に住む娘一家と昼飯を食べました。「鉄板ステーキ 采、彩、」という、わたしたち夫婦にとっては視界外のセレクトです。
 ランチメニューから「牛ハラミステーキセット 120g」(1260円)です。この程度のボリュームなら大丈夫です。
 ワサビとともに、ニンニク醤油にもつけておいしくいただきました。 

 カウンターの向こうの鉄板で焼いていました。ほとんどの客が頼んでいる人気メニューのようです。

 奥さまは「エビチリと鶏からセット」です。エビチリはそれほど辛くない味付けだったそうです。6歳になった孫娘も、シェアしてもらっておいしそうにほおばっていました。

 ミニパスタがついていました。パスタをおかずにご飯という妙な取り合わせですが、桜エビのペペロンチーノの濃厚味とあっていました。

 鉄板ステーキ 采、彩、
 050-5841-3894
 摂津市三島3丁目1-32 第二清和マンション1F

マキノ高原 メタセコイアの並木道を走る

 メタセコイアの並木道の下をマイカー、プジョー208で走りました。
 びわ湖の北端、高島市マキノに延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられています。すでに黄葉のシーズンは過ぎて、茶色が濃くなってました。

 車内から動画を撮影してみました。
 小雨が降ったり、太陽が顔を出したりと、コロコロと変わるお天気でした。思ったほどのカラーには撮れませんでした。

 こんな具合に助手席から撮影しました。運転は奥さまです。

 向こうから走ってくる黄色いP208も撮ってみました。

 樹高が100mを超すものもある大木です。

 光線によって、彩が変わります。

 昼飯は奥さまがパパッと作ってくれた弁当を用意していました。
 もう少し走って、マキノ高原スキー場のゲレンデに車を止めていただきました。

 小雨がパラついていたので、狭い車内です。

 保温ボトルの熱湯でみそ汁もつくりました。

 こんなシチュエーションで食べれば、文句なしにおいしいです。

 インスタントのカフェラテと、同じ食料袋に入っていたクラッカーもいただきました。

 4年前にイワカガミを見に登った赤坂山のスタート・ゴールとなったマキノ高原ささら温泉のちょっと上です。

大阪・シンフォニーホール ヴォルフ&関フィル・コアによる≪第九≫

 ザ・シンフォニーホールでベートーベンの交響曲第9番 「合唱付」を聴きました。
 指揮はユルゲン・ヴォルフ。関西フィルハーモニー管弦楽団、ソロはテノールの畑儀文らと関西フィルハーモニー合唱団でした。
 ヴォルフはドイツ・ライプツィッヒにあるバッハゆかりの聖ニコライ教会のカントル(音楽監督)を長く務めた人です。奥さまは、この人の指揮でバッハのマタイ受難曲を歌ったことがあります。
 数日前に「聴きに行こう」となりました。3階バルコニーという安い席でしたが、どんな第九か楽しみでした。

 第1、2楽章は、情熱的でエネルギッシュな演奏でした。
 3楽章は一転して、細やかで研ぎ澄まされた粘らないハーモニーに変わりました。4楽章初めのチェロやコントラバスの低く流れ始めるテーマも、息を飲むほどにきれいでした。管弦楽の配置が通常とはちょっと違ってチェロとコントラバスが左側でした。わたしの席からは、ちょうど見下ろす真正面となって、余計にストレートに音が届いたのでしょう。
 ここぞという時に、ホルンが音を外したのもご愛敬です。
 そして歓喜です。合唱もきれいにコントロールされて劇的にフィナーレに突き進みました。ベートーベンが古典派の音楽家であると感じさせる演奏でした。
 3年前にウィーンのムジークフェライン(楽友協会)で聴いた、一直線に爆発する第9とはひと味違いました。

 クリスマスの飾り付けがきれいでした。

 ザ・シンフォニーホールは1982年、日本初のクラシック音楽専用ホールとして誕生しました。創立40周年です。
 「ホールの残響が2.何秒」とかいったことを開館前に取材したことが思いだされます。

 サイモン・ラトル指揮のベルリンフィルを聴いたのもここです。後に、ベルリンでも聴きました。
 演奏会後のレセプションに招かれて、ピアニストの内田光子の生の声に接したこともあります。

 夕飯は、ホール横の「八百屋とごはん うらや福島店」でいただきました。便利なところに、夜でも定食が食べられる店ができていました。
 「元気定食」(1200円)をいただきました。から揚げに5皿もついています。生卵は、当然ながら卵かけご飯にしました。味は濃い目ですが、おいしくいただきました。

 急に込んできたなと思ったら、音楽会の前に食事する人が多いようでした。隣の夫婦もそうでした。

 向こうがザ・シンフォニーホールです。

 八百屋とごはん うらや福島店
 06-6346-3380
 大阪市北区大淀南2-1-1

尺代の初冬 散り遅れた紅葉と

 わが町・島本を流れる水無瀬川の上流に尺代(しゃくだい)はあります。わたしのお散歩コースです。
 「あそこの寺の跡まで登ったらきれいよ」と、マス釣り場の管理人に教えられました。
 朝から晴れていたので、カメラをザックに行ってみました。

 真っ赤な紅葉も残っていました。

 お堂があった広い敷地に、お地蔵さんが取り残されています。

 花弁がバラバラに散っていたのでサザンカですね。

 こちらはツバキです。

 見上げれば、夏ミカンでしょうか。たわわに成ったままです。

 貸農園の段々畑が広がります。

 天平年間に僧・行基が創建したと伝わる釋恩寺がありました。今は廃寺となり石段が残るくらいです。

 お地蔵さんに柿が供えられています。

 水無瀬川のマス釣り上は、平日のため静かです。

わが家の Merry Christmas 2022

 メリークリスマスのスワッグ 2022バージョンが、リビングを飾りました。 年末恒例となった奥さまの手作りです。
 カードのように画像処理しました。

 玄関ドアにも飾っています。

 テーブルに材料を並べて制作中です。
 赤い実は水無瀬川近くの公園のを少しだけいただいてきました。杉の葉は、柳谷観音に登る道端にありました。花粉をたっぷりと溜めた実がついていました。

 赤色がちょっと寂しいと、タカノツメを追加しました。
 秋に茨木郊外のショップで買って、壁にぶら下げて干してました。ぺペロンチーノ用がなくなったところでした。残りは、パスタとともにいただきます。

 もうひとつは、お友だちにプレゼントするそうです。

 これまでのスワッグ