BACH 音楽三昧の旅

 「BACH 音楽三昧の旅」に、ちょっと早い夏休みをとってあす2日、出発します。
 今回の旅は、7日からドイツ・ライプツィヒで始まる「Bachfest Leipzig 2012」がお目当て。バッハは後半生をライプツィヒの聖トーマス教会のカントール(教会の音楽監督)として送りました。音楽祭の期間は、町がバッハ一色になり、聖トーマス教会や聖ニコライ教会、ゲバントハウス(ゲバントハウス管弦楽団の本拠地)やマルクト広場などでいろんな演奏会が繰り広げられます。
 わたしたちは初日のオープニングコンサートやバッハ・コレギウム・ジャパンが演奏する「マタイ受難曲」などのチケットを入手しています。
 聖トーマス教会には、バッハの像が立ってます。写真に記録された日付は「95.8.18」です。ということは、前回、訪れてから17年もの歳月が流れています。その時の旅で一番印象深かったワイマールの町も訪れ、最後はベルリンでのベルリン・フィルハーモニーの演奏会でしめくくる計画です。
 ユーロが100円を切って、とりあえずは円高享受です。まずはフィンランド航空でヘルシンキを経由してチェコのプラハへ飛び、世界遺産の町、チェスキー・クルムロフから旅を始めます。
 あちらでの「きょうの昼飯」も書き連ねていきます。

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千葉・御宿 「月の沙漠」を歩く

 御宿(おんじゅく)の海岸が「月の沙漠」の舞台であることは、坂東33ヶ所を巡った友のブログで知りました。
 「御宿といったら、なにも名所はないから」とその「月の沙漠記念像」へ案内していただきました。残念ながら天気が悪く、海も空も灰色ですが、沙漠の雰囲気は感じることができました。

 「月の沙漠」は大正ロマンの竹久夢二らと並ぶ抒情画家の加藤まさおによって、ここを舞台に作られました。記念像のほか、近くには記念館もあります。 

 太平洋の水平線が広がります。

 岬に近い高台に「メキシコ記念塔」があります。
 1609年、スペイン船がメキシコに帰る途中、嵐に遭いここで難破、村民が総出で救助した。この友好関係を記念して1928年にメキシコ記念搭が建てられたそうです。

 眼下に岩和田漁港が。その向こうでは「烏」と呼ばれるサーファーが群れていました。

 真っ赤な「デイゴ」の花が咲いてました。暖かなのでしょう。

[map lat=”35.18353933439787″ lng=”140.35694181908184″ align=”undefined” width=”384px” height=”280px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]千葉県夷隅郡御宿町[/map]

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満員御礼!! Chor Mater

 女声合唱団・Chor Mater(コールマーテル)の「6th Concert」が19日、高槻現代劇場で開かれました。500人収容の中ホールが満席。予想外の当日入場者に最後の入場者にはチケットやプログラムが足らなくなるといううれしい誤算もありました。
 わたしは、ホール後部の音声・調光室に入れてもらい、シャッター音が響くことを気にしないで撮影しました。Chor Materのホームページに掲載しています。
 おおぜいのご入場、ありがとうございます。

 コンサートには「結成20周年・ドイツ演奏旅行記念」とサブタイトルがついていました。昨年秋にわたしも同行した「Chor Mater同行記」の総決算でもありました。
 というわけで、会場で演奏旅行の写真パネルを展示しました。ほとんどがわたしの撮影です。

 大きなパネルはB2判、小さい方でもA3判です。それでも広い会場では、あまり大きく感じません。

  一緒に旅をしたメンバーのお義母さんらのスケッチも展示しました。あんな絵が描ければ、また違った旅になるでしょう。うらやましいかぎりです。
 

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Chor Mater 6th Concert

 女声合唱団コールマーテルの第6回コンサートが、6月19日に高槻現代劇場で開かれます。結成20周年・ドイツ演奏旅行記念ということで昨秋、ドイツでのライネッケ・フェスティバルで歌ったC.ライネッケの「いばら姫」(日本初演)なども披露します。

 「ドームのある教会に澄み切った歌声を響かせたい」というコールマーテルの永年の夢を叶えたドイツ北部の町、リューネブルクの聖ニコライ教会での日曜ミサでの献歌がデザインされています。チラシ右上の一コマは、同じリューネブルク市庁舎内の「忠誠の間」で開かれたリューネブルク独日協会主催のコンサートです。

 この演奏旅行には、わたしも記録係(写真、音声、ビデオ)として同行しました。このブログの「ChorMater同行記」で紹介しています。チラシの写真も、わたしの撮影です。

 コールマーテルの歌声をお聴きになられたいかたは、高槻現代劇場にお越しください。入場料は1000円です。お問い合わせはコールマーテル、chormater@nifty.com まで。

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「Chor Mater 同行記」 INDEX

 「Chor Mater」のドイツ・オーストリア旅行で終始した2010年でした。春先に日程が確定し、ネットやガイドブックであれこれ調べ、秋の本番。そして6巻のDVD制作からブログ更新まで十分に楽しませていただきました。大量の画像ファイルを検索すると、ハンブルクの街などまだ書いていない場所もありますが、下書きしたまま放り出していた3カラムをそのままアップして、ひとまず区切りとします。

【プロローグ】

「ライネッケ・フェスティバル」の旅に出発します

【1日目=9/15】
 関西空港09:50ー(LuftHansa LH741)→15:00フランクフルト16:25ー(LuftHansa LH3076)17:45コペンハーゲン

ルフトハンザの機内食
続・ルフトハンザの機内食~往路編
コペンハーゲンで食べたホットドッグ&缶ビール

【2日目=9/16】
 コペンハーゲン

早朝のコペンハーゲン中央駅
Hotel Nebo のチーズカッター
コペンハーゲンの「おもちゃの兵隊」
マーメードは上海万博に出張中
乗ってみたかったコペンハーゲンのCityBike
コペンハーゲン ラウンドタワーから見下ろす
アンデルセンが見上げるチボリ公園
コペンハーゲン チボリ公園「Paafuglen」のAランチ
ヤツメウナギとご対面 デンマーク国鉄の車両

 コペンハーゲン15:45→20:16ハンブルク

バルト海を渡る「渡り鳥ライン」 ちょっと期待はずれ
バルト海をわたる連絡船で飲むCarlsberg

【3日目=9/17】
 ハンブルク→リューベック→ハンブルク

リューベック ホルステン門は傾いたままで
バッハも聞き惚れたマリエン教会のパイプオルガン
リューベック 「ニーダーエッガー」のシュリンプ

【4日目=9/18】
 ハンブルク

ブランケネーゼ マロニエの木陰で
ブランケネーゼの朝市 この色彩は?!
ハンブルク 石畳に「DS3」が憎いほど似合う
ハンブルク中央駅 「SASHIMI」のすし
Hamburug 「Miniatur Wunderland」に驚愕
レーパーバーン そこはビートルズの聖地

【5日目=9/19】
 ハンブルク→リューネブルク→ハンブルク

Chor Mater im St.Nicolaikirche,Lueneburg
リューネブルクを歩く
リューネブルク 「市庁舎食堂」のチーズ入りカツレツ

【6日目=9/20】
 ハンブルク空港13:25ー(LuftHansa LH3592)→ウィーン

ハンブルク空港 ちょっとひと休み
ウィーン 「天満屋」のおむすびセット
あこがれの「楽友協会」だったのに・・・

【7日目=9/21】
 ウィーン

ウィーンの町をトラムは走る
ウィーン 天井から柔らかい陽が降りてくる「郵便貯金局」
色彩の魔術師 フンデルトヴァッサーの世界
プラーター 大観覧車でウィーンを一望
マルガリータ王女との再会 ウィーン美術史美術館
ウィーン 「Rosenberger」のカフェテリア
シェーンブルン宮殿 マリア・テレジア・イエローに輝く
オペラ座の天井桟敷から

【8日目=9/22】
 ウィーン→グラーツ→ウィーン

Wien Meidling 駅のホームでパンをかじる
セメリンク鉄道でアルプスを越える
Graz Hbf の驚くべき天井
グラーツ シュロスブルクにケーブルカーで上る
グラーツ セピア色の町をシュロスベルクから眺める
グラーツの旧市街をトラムは走る
グラーツ 世界遺産の旧市街を散歩する
グラーツ 「PRONTO」のMIttagsgerichit」
ウィーン郊外 ホイリゲ「マイヤー」で乾杯

【9日目=9/23】
 ウィーン→ハルシュタット→ザルツブルク

グムンデンで予期せぬ途中下車
ハルシュタット湖を連絡船で渡る
ハルシュタットに流れる静かな時間
ケーブルカーからハルシュタット湖を見下ろす
ハルシュタット 「ベルクレストラン」にて
ハルシュタットのバインハウス
残念ながら素通りとなったバート・イシュル
秋限定の「Sturm」でほろ酔い気分
ザルツブルクの夜は更けて

【10日目=9/24】
 ザルツブルク→ウィーン

ザルツブルクの鐘の音
カラヤンの墓に参る
ザルツブルクでバスに乗って
ヘルブルン宮殿 水と戯れる
ザルツブルク 「近代美術館テラス」のビジネスランチ
ザルツブルクは人でいっぱい

【11日目=9/25】
 ウィーン空港10:55ー(LH3531)→12:20フランクフルト空港14:00(LH740)→

フランクフルト空港 「Goethe-Bar」のすし
ウィーンから帰国します
帰国しました JR新大阪駅の駅弁

【コラム】

Hotel Baurs Park おいしい朝食
Hotel De France 朝食はちょっとあわただしく
はからずも世界遺産巡りの旅
デジタル機器がいっぱい
自分でつくる みやげの2品
2大巨匠 カラヤンとベーム

【エピローグ】

DVD vol.1 St.Nicolai がやっと完成しました
Chor Mater ドイツ公演のDVD全5巻が完成
ウィーン・楽友協会 こんな演奏が聴きたかった
リューベック ホルステン門をつくる
リューネブルク 切り妻の家
Chor Mater 同行記 プレゼント・アルバムが完成
自分でつくる 鯛なます ポットラックパーティーで
わが家の2011年カレンダー

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残念ながら素通りとなったバート・イシュル

 【2010/09/23】

 オーストリア帝国最後の皇帝、フランツ・ヨーゼフⅠと、その妃となるエリザベート(シシー)が最初に出会ったBad Ischl(バート・イシュル)です。この町には、シシーが旅を続けるようになってもフランツ・ヨーゼフが毎夏を過ごしたカイザー・ヴィラが残ってます。行ってみたかったのですが、ハルシュタットで予定時間をすぎてしまい、駅前でザルツブルク行きのバスを待つだけでした。

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