ein gesegnetes Weihnachtsfest

leipzig

ein gesegnetes Weihnachtsfest (a Merry Christmas)
ドイツ・ライプツィヒのBach‐Archiv Leipzig(ライプツィヒ・バッハ資料行政財団)からカードが届きました。
創立800年を迎えた聖トーマス教会合唱団のクリスマスを前にした冬の夜のキャロリングを描いています。

Thomaschor

DVDに保存している「ドキュメンタリー 聖トーマス教会合唱団 ~心と口と行いと命~ (2012年、ドイツ)」には、このキャロリングの場面も登場します。

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6月にライプツィヒで行われた「バッハ音楽祭」を楽しみました。聖トーマス教会の前で出会った少年たちの一生懸命のパフォーマンスが懐かしいです。

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ドレスデンからのクリスマス

12月です。わが家の玄関が、クリスマス仕様になってました。
この夏、ドイツのドレスデンを旅しました。娘からのリクエストで買ってきた「クリスマス・ピラミッド」が飾られていました。
初めてローソクに火を灯しました。

4隅のローソクから熱気が上がります。その気流で風車が回り、基部の人形が動きだします。
のんびりと眺めていると、心がなごみます。

「Original erzgebirgische Volkskunst」とラベルにあります。「エルツ地方の特産民芸」と訳せばいいのでしょうか。
エルツ地方は、ドイツとチェコの国境近くの山地で、木工芸が盛んな土地だそうです。

ドレスデンの中心、フラウエン教会に近いホテル・ドレスデン・ヒルトンで、昼飯に刺身定食を食べました。そのホテルにあるショップで買いました。
風車は取り外せますが、結構大きな段ボール箱に入っています。軽いですがスーツケースには収まらず、壊れないように抱えて持って帰りました。

ほかにも見ていて飽きないような人形なんかがいっぱいでした。

BM Geschenke & Ambiente im Hotel Dresden Hilton
An der Frauenkirche 5, 01067 Dresden

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「BACH 音楽三昧の旅」 アルバムCDが完成

 「BACH 音楽三昧の旅」のアルバムCDを作りました。
 ブログに書き連ねてきた記録を時系列に並べ、掲載しなかったプライベート写真も追加して、1枚のCDの記録集に編集しました。
 旅から帰って2カ月。これでやっと完結です。

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Göthestraße 88 をつくる

 ドイツみやげの「グラーツのシュトラーセン・バーン(路面電車)」です。これを飾るミニ・ジオラマをつくりたくなりました。ミニといってもHOゲージですので、かなり大きくなります。
 ネットであれこれ検索して、「Göthestraße 88/ゲーテ通り88」と名付けられたプラモデルの5階建てハウスを見つけました。パッケージの写真に電車を並べて、とりあえず全体イメージができあがりました。

 ドイツの「FALLER」というメーカーの製品です。これだけユーロ安なので直輸入(といってもネット購入)も考えましたが、西宮市のショップがネット販売しており、すぐに手に入りました。
 FALLERの製品は、「教会のあるパイク」でも使っています。

 パイクでつくったチャペルのようにもう少し簡単なものを想像しtました。パッケージを開けると、これはかなりパーツ数があるプラモデルそのものです。まあ、楽しみながらゆっくりとつくります。

 すべてが完成したイメージは、オーストリアのグラーツで出会ったこの光景です。
 この一部を切り取ったワンショットが目標です。

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東京・上野 2つのフェルメール展

 東京出張の仕事が終わった後、上野に向かいました。ベルリンのGemaeldegalerie/絵画館で「東京に出張中」と教えられたフェルメールに会うためでした。

 国立西洋美術館で開かれている「ベルリン国立美術館展~学べるヨーロッパ美術の400年」です。

 お目当てはフェルメールの「真珠の首飾りの女」です。
 左上から差し込む光と、小さな鏡に向かって自らの真珠の首飾りを見つめる女性。フェルメールらしい淡い光が柔らかいアナログの色調です。

 東京ってやはりすごいです。同じ上野公園内でもう一つのフェルメールに会うことができます。

 東京都美術館で開かれている「マウリッツハイス美術館展~オランダ・フランドル絵画の至宝」です。

 こちらには世界的なフェルメール・ブームのシンボル的存在といわれる「真珠の耳飾りの少女」がいます。
 小さな絵画です。真っ黒なキャンバス上で、大きな瞳の少女が振り向いています。左上からの光を浴びてます。でも余計なものはありません。圧倒的な迫力です。こちらはデジタルの世界です。

 もうひとつ、フェルメール初期の作品「ディアナとニンフたち」も展示されていました。

 フェルメールに会っただけで、ほかの作品はおおざっぱにしか見る余裕はありませんでした。それでもちょっと疲れました。
 「PARK SIDE CAFE」に座って、しばし休憩です。木陰のテラス席でおいしいビールです。 

 ちょっと小腹が空いていたので「アンチョビー・ポテト」も頼みました。いい時間です。

 隣の席で、ノートになにやら書いていた外国人女性は白ワインのお代わりを頼みました。わたしも「同じの」と言いたくなりました。女性がちょっと席を立ったのでパチリ。

 PARK SIDE CAFE
 東京都台東区上野公園8-4
 03-5815-8251

 JRの上野駅公園口に向かっていると、向こうに東京スカイツリーが見えました。カメラは広角レンズ(RICOH GRdigital)ですので、小さくしか写ってませんが、実際には空にそびえているようには見えました。

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BACH 音楽三昧の旅 INDEX

 「BACH 音楽三昧の旅」の帰国から1カ月余。あれこれと思い出をつづってきましたが、さすがにネタが切れてきました。もう少し、書き連ねようと思いますが、とりあえず「INDEX」を作成しました。

 【プロローグ】
BACH 音楽三昧の旅

 【6/2】
 関西空港→ヘルシンキ空港→プラハ
ヘルシンキ空港より FINNAIRの機内食
・プラハ カレル橋を歩く

 【6/3】
 プラハ→チェスキー・クルムロフ
・プラハ 目を覚ましたらプラハ カレル橋独り占め
・プラハ 窓から見上げるプラハ城
・プラハ プラハのトラムは石畳を走る
・プラハ 地下鉄は地下深くを走る part2

Praha hl.n. → Český Krumlov ローカル列車の旅
・チェスキー・クルムロフ エッゲンベルクの地ビール
音楽、あるいはビール三昧の旅
・チェスキー・クルムロフ 城に登る
・チェスキー・クルムロフ 城と町と
・チェスキー・クルムロフ どちらを向いても絵になる町
・チェスキー・クルムロフ 陽気な夜にピザをかじる

 【6/4】
 チェスキー・クルムロフ→プラハ
・チェスキー・クルムロフ 「ZLATY ANDEL」とエゴン・シーレ

Český Krumlov → Praha  帰りは高速バスで
・プラハ 「市民会館」の経済的昼飯
・プラハ 街角点描 路地裏まで好きになるpart2
・プラハ ひと休みの「Paneria」は7年前と同じ
・プラハ おみやげは天文時計

 【6/5】
 プラハ→ドレスデン
・プラハ 聖ミクラーシュ教会に降り注ぐ光
・プラハ 天高くそびえる城
・プラハ 茶色い甍が波打つ町
・プラハ プラハ本駅と「food issimo!」のボロネーゼ

・ドレスデン 黄色いトラムがザクセン王国の都に映える
・ドレスデン ゼンパー・オーパーの「メンコン」

 【6/6】
 ドレスデン→ライプツィヒ
・ドレスデン 「Am Terrassenufer」のキャビア付き朝食
・ドレスデン 止まれ 止まれ 進め ドレスデンの歩行者信号
・ドレスデン ちょっと不思議な2態
・ドレスデン 日本食レストラン「小倉」の刺身定食
・ドレスデン 奇跡の復活、フラウエン教会とゼンパー・オーパー
・ドレスデン 「クロイツカム」のバウムクーヘン

・ライプツィヒ 森鴎外も通った「アウアーバッハス・ケラー」

 
 【6/7】
 ライプツィヒ
・ライプツィヒ 駅前旅館「ROYAL」の満足の朝飯
・ライプツィヒ バッハの聖地、聖トーマス教会
・ライプツィヒ ”b@ch für uns!” 町はバッハでいっぱい
・ライプツィヒ 海鮮バイキング「NORDSEE」のお勧めメニュー
・ライプツィヒ ライプツィヒはバッハの町  「KANDLER」のお菓子もBACH
・ライプツィヒ 「Das Alte Rathaus」のシュパーゲル
・ライプツィヒ bachfest オープニング・コンサートは音の洪水

 【6/8】
 ライプツィヒ
・ライプツィヒ 環状道路を走るトラムに乗る
・ライプツィヒ 聖ニコライ教会とシュタージ
・ライプツィヒ 滝廉太郎とカール・マルクス
・ライプツィヒ ワイマール メンデルスゾーンとリストを訪ねる
・ライプツィヒ 「VAPiANO」のPASTA VONGOLE
・ライプツィヒ トラムは素敵 おみやげはグラーツのシュトラーセン・バーン
・ライプツィヒ 「完熟イチゴ」は真っ赤っか
・ライプツィヒ ワインを買うのにも利用した中央駅
・ライプツィヒ Macでtakeawayした簡単な夕食
・ライプツィヒ 感動の夜 「マタイ受難曲」を聴く

 【6/9】
 ライプツィヒ→ワイマール→ライプツィヒ
・ライプツィヒ 中央駅からドイツ版新幹線「ICE」に乗る

・ワイマール ゲーテ街道、わたしにはバッハ街道
・ワイマール 「HOTEL ELEPHANT」の優雅なパスタ
・ワイマール 「HOTEL ELEPHANT」の優雅な時間

・ライプツィヒ 幻に終わった「PLAY BACH」

 【6/10】
 ライプツィヒ→ベルリン
・ベルリン 迷路のような中央駅
・ベルリン フェルメール 「真珠の首飾りの女」は東京へ出張中
・ベルリン 「EINSTEIN」のターフェルシュピッツ
・ベルリン ベルリン東西分断の記憶 Checkpoint Charlie
・ベルリン フィルハーモニーのプレッツェル
・ベルリン やって来てよかった フィルハーモニーに酔った夜

 【6/11】
 ベルリン→ヘルシンキ空港→
・ベルリン 朝の博物館島を歩く

ヘルシンキから帰国します
FINNAIRの機内食 帰国便

 【6/12】
 →関西空港
帰国しました JR新大阪駅の駅弁 ’12

 【エピローグ】
自分でつくる わが家に初登場のシュパーゲル
・東京・上野 2つのフェルメール展

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プラハ おみやげは天文時計

プラハ必見の観光名所といえば、旧市街広場の旧市庁舎壁面の「天文時計」でしょう。毎正時には、からくり人形が動き出すことから、その前には観光客でいっぴになります。わたしたちは、「プラハは2度目。そんなの知ってるよ」と横目で通り過ぎました。でも、みやげ物屋で足止めを食らいました。これ、みやげにいいね!!

ハヴェルスカー市場には、簡単な手動のカレンダーも並んでいました。

買ってしまいました。とりあえずわが家の玄関に飾っています。こうして見ると色遣いがイマイチで、針があまり目立たないのが欠点です。そのうち、塗り替えるかと。

旧市街広場です。左の建物の壁面に天文時計はあります。

 

もうひとつのみやげが「FUN EXPLOSIVE」です。左のFUN EXPLOSIVEの文字をクリックしてください。プラハゆかりのカフカやモーツァルトなんかをデザインした絵はがきや小物です。
7年前に訪れたプラハでファンになり、何枚かの絵はがきを今も飾ってます。
今回の追加は冷蔵庫に張り付けたマグネットです。
ミラノ・スカラ座やリューネブルク・市庁舎、ザルツブルク・ヘルブルン宮殿なんかの思い出も張り付いています。

旧市街広場近くを散歩していると、FUN EXPLOSIVEばかりを売っている店もありました。まだ開店前でしたが、あれこれと品定めしました。

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ドレスデン 「クロイツカム」のバウムクーヘン

 バウクーヘンは、ドイツ東部が発祥のお菓子だそうです。みやげに買って帰りました。
 ドレスデンのカフェ兼ケーキ店「Kreutzkamm/クロイツカム」は、バウムクーヘンの店として有名と「地球を歩く」に紹介されていました。

 うーん。どんなものなんでしょう。悪くいえばパサパサです。
 「クラブハリエ」なんかのしっとり、ふんわりとしたのを食べた口からすると、これがバウクーヘンの本当の味なのかと思いつつも…。

 1825年創業の老舗です。

 altemarkt/旧市場と呼ばれる市内中心部のビルに入ってます。隣がカフェのようです。


 
 Kreutzkamm

 バウムクーヘン→リンデンバウム(菩提樹)→ウンター・デン・リンデン(「菩提樹の下」といった意味のベルリンの目抜き通り)→街路樹
 こんな連想で、ドレスデンのneuestadt/新市街にきれいな街路樹があったのを思い出しました。これは菩提樹ではなく、プラタナスでしょうか。

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ドレスデン ちょっと不思議な2態

 ウィーンのケルントナー通りあたりでならよく見た風景です。
 フラウエン教会の前で見たときは、ちょっとびっくりしました。
 見とれているのは、存じあげないかたです。

 ゼンパー・オーパーの前にもいました。
 足下の入れ物がキーです。ですから、あまり近づかずに「ただ撮り」しました。

 ちょっとびっくりしました。
 目の前に止まっていたトラバントのパトカーです。こんなのが現存するんだと感心していると、突然、サイレンを鳴らして走り去りました。あわててカメラを構えたので、車体後部しか写ってません。
 まさか、容疑者の乗ったポルシェを追跡! ってなことはありませんでしょう。

 トラバントは、旧東ドイツ製の国民カーでした。その昔、ブダペストで出合った記録は「馬にも喰われずに」です。
 それがリムジンに改造されて健在でした。ま、あまり乗ってみたいとは思いませんでしたが。

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ライプツィヒ、ワイマール メンデルスゾーンとリストを訪ねる

 【6/8】
 ライプツィヒはバッハだけでなく、メンデルスゾーンにとってもゆかりの町です。
 聖トーマス教会の正面側にメンデルスゾーンの立派な像があります。
 1809年2月3日にハンブルクで生まれ、1847年11月4日に、ライプチィヒで亡くなっています。
 20歳のとき、バッハの「マタイ受難曲」の公開演奏を作曲者の死後初めて行ったことで知られます。

 メンデルスゾーンが指揮者をつとめたゲヴァントハウス管弦楽団の本拠地、ゲヴァントハウスからそれほど遠くないところにメンデルスゾーン・ハウスがあります。メンデルスゾーン家は、銀行業で成功していたため、家もこの通りに立派です。

 建物の手前に入り口はあります。

 メンデルスゾーン資料館に残されているピアノです。

 旅行用バッグが置かれています。

 気持ちのよい中庭です。右手にはメンデルスゾーンが開校し、校長となったライプツィヒ音楽院の施設があります。

 木陰でくつろぐ音楽院の学生たちです。

 メンデルスゾーンの胸像が、ハウスを見上げています。

 環状道路沿いにはメンデルスゾーン音楽演劇大学がありました。
 メンデルスゾーンは1843年にドイツ初の音楽高等学校であるライプチィヒ音楽院を創設しました。同校の日本人留学生第1号は瀧廉太郎でした。

 【6/9】
 ワイマールにはリスト・ハウスがあります。1869年から亡くなる867年までここで暮らしました。
 ワーグナーやブラームスもこの家を訪れているそうです。
 

 内部の撮影は許可されていませんが、リストのデスマスク、作曲に使用したピアノなどが展示されていました。
 

 マルクト広場からそれほど遠くないところにワイマール・フランツリスト音楽院はありました。
 ブダペストのリスト音楽院と比べると、ちょっとこぢんまりとしていました。

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