毎度のように「自分でつくるパスタ」です。
冷蔵庫の物色からスタートして、ハムを確認。いつものにんにくから初め、仕上げにケチャップをいれてナポリタン風にしました。
本日も文句なし。上々の味です。
恒例の材料一覧です。
ピーマンはありませんでした。でも緑色は欲しいです。ベランダの枯れたイタリアンパセリの残り葉をつまんできました。
【プロローグ】
・「発心」の準備
・地図歩きの楽しみ
発心の道場-阿波路
【2011/03/26】
・1番霊山寺
第一番霊山寺 お遍路になる
・2番極楽寺、3番金宝寺
極楽寺から金宝寺へ へんろ道を往く
・4番大日寺、5番地蔵寺、6番安楽寺
阿波北嶺の札所 四、五、六番
・初めてのお接待
【03/27】
・寒い朝
・7番十楽寺
十楽寺にはビジネスホテル並の宿坊
・8番熊谷寺、9番法輪寺、10番切幡寺
お遍路さんの鈴の音~阿波路の春
・11番藤井寺
四国三郎を越えて十一番藤井寺へ
・「おへんろカメラ」GXR ビューファインダーをつける
【04/29】
・2度目のお遍路
・「岩田家」の徳島ラーメンを満喫
・17番井戸寺、18番恩山寺
17番井戸寺から眉山山麓を18番恩山寺へ
・19番立江寺
義経ドリームロードをボタン満開の19番立江寺へ
【04/30】
・きょうは「遍路ころがし」の難所へ
・12番焼山寺
「遍路ころがしの道」を十二番焼山寺へ
・焼山寺への道しるべ
・遍路ころがしの腹ごしらえ
・へんろ宿「なべいわ荘」に泊まる
【05/01】
・13番大日寺、14番常楽寺、15番国分寺、16番観音寺
鮎喰川をひたすら下って13番大日寺から16番観音寺まで
【06/03】
・三度目のお遍路
・「うどん みぽりん」のかき揚げうどんとお接待
・「ウェルかめ」とヘンロ小屋
・ふれあいの里さかもとは元小学校
・「ふれあいの里 さかもと」のおもてなし
【06/04】
・きょうも良い天気
・20番鶴林寺
20番鶴林寺に舞い降りた「お鶴」
・21番太龍寺
転びそうになりながら21番太龍寺へ
・太龍寺境内で食べる宿のおにぎり
・22番平等寺
3万歩でたどり着いた22番平等寺
・うまい‼ 最高ののどごし
・「お四国さんの宿 山茶花」で元気をつける
【06/05】
・美波町木岐で「たこ焼き」のお接待
・23番薬王寺
雨の中を23番薬王寺まで
・雨の中を日和佐まで
・「はしもと」の日替わりバイキング
修行の道場-土佐路
【07/16】
・お遍路には「ひんやりタオル」
・JR高知駅 「土佐かつおめし」と「土佐焼きさば寿司」
・28番大日寺
大日寺に広がるピーカンの空
・29番国分寺
「実りの夏」の29番国分寺
・「小さなお宿 遊庵」のおもてなし
【07/17】
・30番善楽寺、31番竹林寺
土佐一宮から五台山 高知市街を南へ
・32番禅師峰寺、33番雪蹊寺
「8周目の兄ちゃん」と歩を進める「黒潮ライン」
・水、水、水・・・。夏のお遍路のオアシス
・「めしや 大髙坂」のせるふ昼食
・「小さなお宿 遊庵」のおもてなし その2
【07/18】
・「小さなお宿 遊庵」のおもてなし 朝食編
・34番種間寺
雨の中を34番種間寺まで そして撤退
【09/04】
・24番最御崎寺
室戸岬 二十四番最御崎寺への道
・25津照寺、26番金剛頂寺、27番神峯寺
聖地・室戸岬から太平洋岸の3札所
・「ぢばうま八」の中トロ丼
・「小さなお宿 遊庵」の再びのおもてなし
【09/05】
・35番清滝寺、36番青龍寺、37番岩本寺
仁淀川から四万十川への3札所
・38番金剛福寺
足摺岬から補陀洛の海を眺める
・「足摺荘」の足摺かつおめし丼定食
・39番延光寺、40番観自在寺
修行の道場・土佐路から、菩提の道場・伊予路へ
菩提の道場-伊予路
【10/08】
・お遍路してます
・41番龍光寺、42番仏木寺、43番明石寺
宇和島から南予の遍路道を行く
・「喫茶 純」のエビピラフ
・道後温泉で汗を流す
【10/09】
・44番大宝寺、45番岩屋寺
お遍路半ば 難所道を越えて岩屋寺へ
・「きらら食堂」の中華そば
【10/10】
・46番浄瑠璃寺、47番八坂寺、48番西林寺、49番浄土寺
遍路道を下って松山東南麓の四か寺を巡る
・JR松山駅 鈴木弁当店の「醤油飯」
【2012/10/13】
・50番繁多寺、51番石手寺
1年ぶりのお遍路 松山市東部の二寺
・松山市駅で目撃した「坊ちゃん列車」の転回
・52番太山寺、53番円明寺
秋晴れの下、松山城下を歩む
・伊予路のお遍路 昼飯2題
・54番延命寺、55番南光坊
今治に入り、南光坊まで
・「山鳥」の焼き鳥
【10/14】
・56番泰山寺、57番永福寺、58番仙遊寺、59番国分寺
お遍路2日目 今治を行く
【2013/05/24】
・お遍路 スタート
・60番横峰寺
石鎚山の中腹、横峰寺からリ・スタート
・61番香園寺、62番宝寿寺、63番吉祥寺、64番前神寺
石鎚を横目に麦秋の伊予路
・「IZAKAYAここ屋」のカマンベールガーリックピザ
【05/25】
・65番三角寺
伊予路最後の関所寺、三角寺
・「水車」のたたき定食
・「水車」の鰹たたき定食 (再)
・民宿・岡田の1泊2食6000円
涅槃の道場-讃岐路
【05/26】
・66番雲辺寺、67番大興寺、68番神恵寺、69番観音寺
雲辺寺を越え、涅槃の道場・讃岐路へ
・民宿・岡田の「お接待」
【11/16】
・70番本山寺、71番弥谷寺、72番曼荼羅寺、73番出釈迦寺、74番甲山寺、75番善通寺、76番金倉寺、77番道隆寺
秋のお遍路1日目 本山寺から道隆寺まで
・「長 田 in 香の香」 釜あげ
・香川・丸亀 「一鶴」の骨付鳥
【11/17】
・78番郷照寺、79番天皇寺、83番一宮寺、84番屋島寺
秋のお遍路2日目 郷照寺から屋島島へ
・「ことでんレトロ電車」に乗る
・「洋食 おなじみ」のとりの骨ぬき
・「川福本店」のほろ酔いセット
【11/18】
・80番国分寺、81番白峯寺、82番根香寺
秋のお遍路3日目 紅葉の五色台を越えて
・「艶艶」のぶっかけてんぷらセット
・お遍路の帰りは高速バス じゃこ天と缶ビールで
【12/14】
・85番八栗寺、86番志度寺
最後のお遍路 八栗寺、志度寺 と打ってあと2つ
・高松 「うどん本陣山田家」の上定食
・高松 「一鶴高松店」の骨付鳥
【12/15】
・87番長尾寺
最後のお遍路 「結願」への道
・88番大窪寺
結願しました
・結願の札所、大窪寺
・大窪寺 「八十八庵」の打ち込みうどん
番外
・京都三弘法まいり 東寺と神光院を巡る
・続京都三弘法まいり 仁和寺の御室桜はまだ蕾
【エピローグ】
【2013/12/15 10:21】
四国霊場88番札所、大窪寺に到着しました。長尾寺からは3時間ほどの道のりでした。
1番札所、霊山寺で発願したのは2011年3月26日です。2年と9カ月ほどです。
この間、阿波路は23番札所、薬王寺までは遍路ころがしの焼山寺への道も歩きました。でも室戸岬から足摺岬へと長い海岸線が続く土佐路は、とても歩いている時間はなく、2泊して車ですっ飛ばしました。伊予路、讃岐路は、JRやバスは利用して、途中を歩く妥協のお遍路になってしまいました。
それでも、大窪寺までやってきました。社会人1年生の高松勤務時代に参って以来約40年ぶりです。
札所でお参りするときだけ羽織っていた白衣に、「結願所」の朱印をいただきました。
これで結願です。
どこにしようかとなんばウォークを東の端まで歩いてUターンしました。最近、あちこちで見た気がする「トンテキが旨い店 大阪トンテキ」ができてました。トンテキはちょっと重たそうですが、薄いロース肉を焼いた「とんたま定食」(750円)のメニューを見て、決めました。
甘辛い醤油味です。ごはんが進みます。
オーダーしてから、テーブルの前のメニューをよくよく眺めると、肉が多く、卵も2個や3個のダブルやトリプルもありました。でも、これで十分です。
大阪トンテキ なんばウォーク店
大阪市中央区千日前1丁目虹のまち5-11 なんばウォーク3番街
06-6212-6573
最後のお遍路の2日目は、87番札所、長尾寺を打って「あとひとつ」です。
山門に、大きな鐘がかかっています。早朝だったのでちょっと遠慮して、「コーン」と小さくたたき、到着を知らせました。
全長1200キロに及ぶお遍路のゴールは目前です。残念ながら、わたしはその半分も歩いていませんので、喜びも半分になってしまいました。それでもここまでやって来ました。
休みを取って舞鶴に行きました。用件を終えて入ったのはJR西舞鶴駅近くの国道27号沿いにある「居酒屋 凡愚(ぼんぐ)」です。魚がおいしいと人気の店です。正午前でしたが、広い駐車場は満車でした。
メニューは多いですが、これを外せないでしょう。漁港直送という「お刺身定食」(980円)です。
ハマチはわかりますが、あとはカツオ、それと白身魚はヒラメでしょうか。どれもプリプリとして新鮮です。
うどんを漁師汁(アラ汁、プラス150円)にアップグレードしています。
イカの煮つけも、歯ごたえがいいです。
たっぷりのアラとタマネギの甘みがでた汁です。暖まります。
舞鶴はカキの産地です。というわけで「みぞれ小鍋」(980円)を追加しました。これは失敗でした。味の話ではありません。汁がカブってしまいました。
こちらも熱々。汁におろし大根がたっぷりとはいってます。
きょうは一日中、雨が降ってました。
凡愚
京都府舞鶴市北田辺170番地7
0773-77-1490
四国88カ所の88番札所、大窪寺を打ちました。結願です。
寒い一日でした。それでも山道を歩いてきたので汗をかいていました。それが冷えてゾクリとします。門前の茶店に飛び込み、「すみませんが着替する場所、ありますか」。快く空き部屋を貸していただき、下着を替えました。ほっと一息つきました。
「八十八庵(やそばあん)」の名物は「打ち込みうどん」(800円)です。湯気が上ってます。
太い讃岐うどんです。でも鍋用に作っているのでしょう。腰はなく、柔らかいです。それがかえっておいしく、暖まります。
底には、たっぷりの具が沈んでました。
最初に頼んだのはこちらでした。1本110円のおでんです。
ぐつぐつと煮えている大きな鍋から、自分ですくいました。「からし、どこですか?」と聞いたら、「その前の味噌だれをかけてください」。ちょっと甘いですが、ああうまい。結願の満足の味でした。
寒くても、結願のビールは格別です。
門前には茶店が並んでます。八十八庵は左です。
ちょうど人影が途絶えてますが、団体バスが着いたときは、善男善女でいっぱいでした。
八十八庵
香川県さぬき市多和兼割93-1
0879-56-2160